ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2022年11月 > 鈴木商店と神戸の歴史・文化を再発見~ 来年4月の舞台公演にあわせて鈴木商店関連事業を展開 ~
最終更新日:2022年11月18日
ここから本文です。
記者資料提供(2022年11月18日)
明治初期に神戸で創業し、神戸港から世界に羽ばたいた鈴木商店は明治・大正期の日本経済・産業を牽引し、当時日本一の総合商社として成長しました。
神戸市では、平成29年(2017年)神戸開港150年記念事業以来、辰巳会鈴木商店記念館(鈴木商店関連企業が支援)のご協力をいただきながら、鈴木商店に関するシンポジウムや歴史パネル展など様々な事業を行い、鈴木商店を後世に伝えるよう取り組んでまいりました。
2023年4月には、鈴木商店の大番頭として陣頭指揮した金子直吉及びその社員たちが世界中を駆け巡り、次々と事業を起こしていく様子を描いた舞台演劇※1が神戸ポートオアシスで公演されます。
本市でも、公演の時期に合わせて鈴木商店関連事業を展開し、鈴木商店が日本の近現代産業史に残した軌跡、その舞台となった神戸の歴史・文化を再発見する機会とします。
また、公演を後援、協賛・協力している鈴木商店関係企業のご厚意により、「鈴木よねさんからの贈り物」と称し、本市を通じて156名が舞台演劇に招待されます。※2
1舞台演劇「彼の男十字路に身を置かんとす」
主催:ライブアップカプセルズ(代表村田裕子氏)
神戸公演:2023年4月20日~23日。別日程で東京公演あり。
2招待事業「鈴木よねさんからの贈り物」
2023年が神戸開港(慶応3年・1868年)から156年目にあたることから156名の港湾関係者、教育関係者、観光ボランティアの方々を招待。
1「BEKOBE近現代史」プロジェクトの一環。同プロジェクトは本市若手職員を中心に有志15名で構成。特設Webサイトを通じて、市民に神戸の歴史を分かりやすく発信。
(3)ゆかりの資料・図書の展示
【神戸市立博物館】