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最終更新日:2022年9月26日

歯科健診推進のための歯周病予防に関するモデル事業を行います

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記者資料提供(2022年9月26日)
6月7日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2022(骨太の方針2022)」において、「生涯を通じた歯科健診(いわゆる国民皆歯科健診)の具体的な検討」について明記されました。
国では生涯を通じた歯科健診等の推進に向け、自治体や職域等における歯科健診や受診勧奨等の方法を検討するため、モデル事業を実施して検証を行い、今後の歯科健診の定着・拡大に向けた課題の整理と分析等を行っています。
今般、神戸市では国が進めるモデル事業に参加することとしました。

1.概要

 国は令和4年度に、各自治体や事業所等において、地域の状況に応じて効率的・効果的な歯科健診を実施することができるよう、具体的な実施手順や課題等を検証することを目的としたモデル事業(歯科健康診査推進事業/歯周病予防に関する実証事業)を実施しています。

神戸市ではこれに参加し、モデル事業を実施することにしました。

2.実施場所

 公益財団法人 兵庫県予防医学協会 健診センター

 〒657-0846 神戸市灘区岩屋北町1-8-1

3.実施日

 令和4年10月2日 日曜 9時~11時

4.対象

 当日、特定健診等を受診された方のうち、同意をいただいた方を対象とします。

5.検査内容と方法

①対象者に歯周病リスクを判定する簡易検査キットを無料配布します。

②対象者は自宅で検査を行い(ブラシで舌をぬぐって検体を採取する)、検体を郵送します。

③歯周病リスクを3段階で評価した結果が、約2週間後に自宅に郵送されます。

自覚症状が乏しい歯周病のリスク検査をすることで、今の自分の状態を知り、今後の歯と口の健康づくりに役立てます。

3段階評価(下記実施主体の資料より抜粋)

三段階評価

 



 

6.モデル事業の実施主体

 株式会社NTTデータ経営研究所(厚生労働省歯科健康診査推進事業モデル事業事務局)

来年の3月までに各自治体での実施結果を取りまとめ、効果を検証する予定です。

<参考1>

 歯周病とは…

歯周病は、歯周病菌による感染症であり、歯の周囲組織(歯肉、歯を支える骨など)に炎症が起こります。炎症の広がりの程度により、歯肉炎と歯周炎に分かれます。

歯肉炎…歯肉に炎症が起こり、赤く腫れて出血しやすい状態。骨の破壊はみられない。

歯周炎…歯を支える骨が破壊され、歯と歯肉との間に歯周ポケット(溝)ができる。

歯周ポケットは細菌の温床となり、さらに骨を破壊するため、歯がグラグラと動きだし、やがて抜けます。

歯周病の予防としては、①歯ブラシや歯間清掃用具などを使って歯垢を除去する、②歯科医院で定期的に歯石を除去する、③喫煙しない、などが必要です。

<参考2>

 経済財政運営と改革の基本方針 2022(いわゆる骨太の方針2022)より抜粋(P33中段)

第4章 中長期の経済財政運営

2. 持続可能な社会保障制度の構築

全身の健康と口腔の健康に関する科学的根拠の集積と国民への適切な情報提供、生涯を通じた歯科健診(いわゆる国民皆歯科健診)の具体的な検討、オーラルフレイル対策・疾病の重症化予防につながる歯科専門職による口腔健康管理の充実、歯科医療職間・医科歯科連携を始めとする関係職種間・関係機関間の連携、歯科衛生士・歯科技工士の人材確保、歯科技工を含む歯科領域におけるICTの活用を推進し、歯科保健医療提供体制の構築と強化に取り組む。

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