ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2021年1月 > 空き家おこし協力隊(モデル事業)~地域に眠る資源を活用へ~が始まります!
最終更新日:2021年1月14日
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記者資料提供(2021年1月14日)
神戸市には、約10万9千戸の空き家があると推計されています。これまで神戸市では、外郭団体である神戸市すまいまちづくり公社の「すまいるネット」に活用相談窓口を設け、活用・適正管理に関する相談対応や、老朽空家に対して解体費を補助するなど、空き家に対する様々な施策を実施してきました。
これまで空き家の所有者に対しては、固定資産税の通知などの機会をとらえ、活用相談窓口や各種支援制度の案内を行ってきましたが、今回、さらに積極的に空き家の所有者へ活用を促す施策として、「空き家おこし協力隊」事業を試行します。
(1)空き家および空き家所有者等の情報を収集し、活用を働きかけます。
(2)空き家所有者が活用を希望する場合に、空き家所有者が抱える課題の解決をサポートし、活用可能な状態にします。
(3)活用希望者等と成約するまでの間、空き家所有者の相談に対応します。
制度の目的に賛同し、地域の信頼を得て活動ができると考えられる団体又は個人に委嘱します。
現在、以下の団体又は個人を予定しています。
一級建築士事務所こと・デザイン(角野 史和氏)、NPO法人ワトワーズ多聞台、合同会社r3(合田 昌宏氏、合田三奈子氏)、有野台自治連合会、小畦雅史建築設計事務所(小畦 雅史氏)、有限会社スタヂオ・カタリスト(松原 永季氏、上野 天陽氏)、合同会社ハツダ商店(初田 直哉氏)
神戸市から空き家おこし協力隊に対して、以下の2つの報償費を支払います。
(1)活動報告費 1万円/月(税込)
(2)空き家の成約※ 10万円/件(税込)
※成約:空き家の売買・賃貸借契約等が締結
令和3年1月~9月末まで(予定)
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