ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2022年2月 > ひょうご神戸スタートアップファンド 総額約11億円でファイナルクローズさらにスタートアップ3社への投資を実行
最終更新日:2022年2月22日
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記者資料提供(2022年2月22日)
神戸市は令和3年3月、さらなる地域経済の活性化と県内産業の競争力の向上を図るため、兵庫県や民間企業等と連携し、飛躍的な成長が見込まれるスタートアップへの投資を行う「ひょうご神戸スタートアップファンド」を設立しました。設立以降、追加でのLP出資を募っておりましたが、当初想定していた10億円規模を超え、約11億円の運用総額となりましたので、令和3年12月にファイナルクローズしたことをお知らせいたします。
さらに、本ファンドでの第2号~第4号案件として、無限責任組合員(GP)であるBonds Investment Group株式会社が、株式会社FABRIC TOKYO、株式会社AIトラベル、株式会社MiLの3社に投資を実行いたしました。
投資を実行した3社については、今後神戸市・兵庫県との連携を進めていきます。
地域経済の活性化と県内産業の競争力の向上を図るため、兵庫県や民間企業等と連携し、シード期・アーリー期のスタートアップを中心とした投資を行う「ひょうご神戸スタートアップファンド」を令和3年3月1日設立。
令和3年3月以降に実施しておりました2次募集の結果、新規で株式会社ゆうちょ銀行、株式会社池田泉州銀行、株式会社新井組の出資、また兵庫県信用保証協会の追加出資が決定したことに伴い、総額約11億円規模となったことから、ファイナルクローズが完了しました。今後は、スタートアップへの投資・支援を通じて、神戸市・兵庫県の持続可能な経済成長の実現や雇用創出に努めてまいります。
無限責任組合員(General Partner:ファンド運営者)
Bonds Investment Group(株)
有限責任組合員(Limited Partner:出資者)
(公財)ひょうご産業活性化センター(兵庫県分2億円、神戸市分1億円)・(株)神戸新聞社・シスメックス(株)・(株)但馬銀行・(株)パソナグループ
兵庫県信用保証協会・(株)みなと銀行・(株)ゆうちょ銀行 ・(株)三井住友銀行・(株)池田泉州銀行 ・(株)新井組
ひょうご神戸スタートアップファンドの無限責任組合員(GP)であるBonds Investment Group株式会社は、昨年6月に1号案件として出資したサグリ株式会社に続き、今回新たに3社への投資を実行いたしました。
(1)企 業 名 株式会社FABRIC TOKYO(代表取締役CEO 森雄一郎)
(2)所 在 地 東京都渋谷区神宮前2丁目34-17三井住友不動産原宿ビル4F
(3)設 立 2012年4月
(4)事業内容 カスタムオーダーアパレルブランド「FABRIC TOKYO」の運営
(5)公式サイト https://corp.fabric-tokyo.com/(外部リンク)
(6)出資額 1億円
(7)県市との連携 ・県内/市内事業者との連携(播州織)・神戸市内での事業所開設予定
(1)企 業 名 株式会社AIトラベル(代表取締役CEO 村田佑介)
(2)所 在 地 東京都港区三田二丁目10番5号
(3)設 立 2014年2月
(4)事業内容 出張手配・管理サービス「AI Travel」の提供
(5)公式サイト https://aitravel.cloud/(外部リンク)
(6)出資額 3,000万円
(7)県市との連携 ・地元の中小交通事業者、ホテル等の支援 ・神戸市内での事業所開設予定
(1)企 業 名 株式会社MiL(代表取締役CEO 杉岡侑也)
(2)所 在 地 東京都渋谷区神南1-12-16 ASIAビル6F
(3)設 立 2018年1月
(4)事業内容 子育て層向け幼児食D2C「the kindest」の企画・販売
(5)公式サイト https://mil-inc.com/(外部リンク)
(6)出資額 3,000万円
(7)県市との連携 ・県内、市内製造事業者との連携 ・神戸市内での事業所開設予定
Bonds Investment Group(株) https://bonds-ig.com/contact(外部リンク)
添付資料
・(資料1)兵庫県・神戸市連携事業(PDF:837KB)
・(資料2)ひょうご神戸スタートアップファンド・投資実行先企業概要(PDF:9,479KB)