森林整備で発生する木材の有効活用

最終更新日:2024年2月22日

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木材活用の取組み

森林整備で伐採した木は、木材として使うことができます。
神戸市では、市内から生まれるこの大切な森林資源を、有効に活用する取組みを行っています。
森林整備から木材活用の流れ

活用の事例

神戸市では、スギやヒノキの針葉樹の木材だけではなく、コナラやカエデなどの広葉樹の木材も含めて活用しています。その事例を紹介します。

事例①

2021(令和3)年3月に北区有野町や灘区六甲山町のスギ、ヒノキの人工林の間伐を行いました。間伐材の一部を製材し、新中央区役所や磯上公園体育館の内装材に使用しました。
神戸市の公共建築物における木材活用について(建築住宅局技術管理課)
残った間伐材の丸太約70立方メートルを、民間の木材流通事業者の方に売却しました。

丸太集積 丸太積込み

事例②

北区淡河町でコナラ、アベマキを伐採し、製材しました。乾燥させて、公共建築物などで使用します。

淡河町勝雄伐採現場 淡河町勝雄丸太集積

事例③

2022(令和4)年3月に兵庫区平野町で伐採したスギやシラカシ、カエデなどを製材しました。乾燥させて、公共事業等で活用します。

極楽谷丸太集積 しあわせの村丸太集積
製材 製材

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建設局防災課