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最終更新日:2022年9月30日

国登録文化財「旧和田岬灯台」・国重要文化財「船屋形」を一般公開します。

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記者資料提供(2022年9月30日)
国登録文化財の「旧和田岬灯台」と国重要文化財「船屋形」の内部を一般公開します。
普段は非公開の施設ですが、「灯台の日」に因んで「旧和田岬灯台」の1階内部を公開します。
「船屋形」も非公開の施設ですが、秋の船屋形を一般公開します。公開は船屋形の外面に設置した見学台から内部をご覧いただきます。船屋形内には入れません。

1.公開日

「旧和田岬灯台」令和4年10月30日(日曜日)10時00分~15時00分
「船屋形」令和4年11月23日(水曜日)・26日(土曜日)・27日(日曜日)10時00分~15時00分

2.料金

無料。ただし、「船屋形」には相楽園の入園料が必要です。

3.申込み

不要。新型コロナウイルス感染対策としてマスク着用をお願いします。

4.公開施設

①旧和田岬灯台(きゅうわだみさきとうだい)

所在地:神戸市須磨区須磨浦通1-1

慶応3年(1867)4月に江戸幕府は、兵庫開港に備えイギリスとの間で「大坂約定」を結び、この中で大
阪湾内に5か所の灯台を設置することを決めました。その一つが旧和田岬灯台です。

初代の和田岬灯台は、明治3年(1870)1月に建設が始まり、明治4年4月に完成しました。八角形木造
の3層構造で、外面は白色に塗装されました。明治5年1月に初点灯しています。

しかし、木造灯台は耐久性に乏しく、火災の危険性もあるため、明治17年(1844)3月に鉄製灯台に改築
されました。その際に、六角形鉄骨造の3層構造に改築し、灯光はガス灯に変更されています。

旧和田岬灯台

②船屋形(ふなやかた)

所在地:神戸市中央区中山手通5-3-1(神戸市立相楽園内)

江戸時代に姫路藩主が、河川での遊覧用に使っていた川御座船(かわござぶね)の居室にあたる屋形部分です。内部は1階、2階ともに3室に分かれてい
ます。床が一段高くなっている2階中央の部屋が最も重要な藩主用の「上段の間」です。

塗装は内外すべて漆塗で、木肌の見える「春慶塗(しゅんけいぬり)」と重厚な黒漆塗に塗り分けられています。長押(なげし)や垂木(たるき)の先端
などには金箔を施した錺金具(かざりかなぐ)を打ち、その華麗な造りから大名の豪奢で風流な暮らしぶりがうかがえます。

船屋形の建築年代を示す史料は残っていませんが、錺金具の家紋の痕跡から、本田忠国が姫路藩に入封した天和2年(1682)から宝永元年(1704)の間と
推定されます。

明治元年(1968)に飾磨港付近に置かれていたものが、高砂市の個人宅に移築され、昭和16年(1941)に神戸市垂水区の個人宅に再び移築されました。昭
和53年(1978)に前所有者より寄贈を受けた神戸市が、昭和55年に相楽園内に移築・修理して現在に至ります。
秋の船屋形

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