ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2022年9月 > KOBEゼロカーボン支援補助金採択事業(一次募集)の結果及び二次募集の開始
最終更新日:2022年9月1日
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記者資料提供(2022年9月1日)
今年度より2050年二酸化炭素排出実質ゼロの実現に向け、市内でゼロカーボンにチャレンジする市民、法人、団体などの幅広い取り組みを積極的に支援する「KOBEゼロカーボン支援補助金」を創設し、6月より一次募集の受付を開始しましたところ15件の事業について応募がありましたので、その採択結果についてお知らせいたします。
また、本日からの二次募集開始についても、併せてお知らせいたします。
一次募集(募集期間:令和4年6月17日~7月31日)では、チャレンジ枠(補助上限額500万円)で5件、一般枠(補助上限額100万円)で10件の総計15件の応募があり、審査の結果、9件を決定しました。
【チャレンジ枠】
申請者 |
事業名 |
概要 |
神戸大学白鶴酒造(株) |
二酸化炭素排出量を削減する国産飼料原料開発事業 |
飼料用輸入大豆を地元酒造メーカーの乾燥酒粕に置換することにより、323kgのCO2の削減を目指す実証実験。 |
小林 剛史 |
バイオ炭製造・貯留「森のCCS」事業 |
放置林の伐採木でバイオ炭に加工し、初年度2,560㎏のCO2の貯留を目指す。 |
(一財)神戸農政公社 |
ワイン用ブドウにおけるバイオ炭による炭素貯留のモデル実施及び里山農村地域での取り組み促進について |
市内で大量に廃棄される果樹の剪定枝などの伐採木をバイオ炭やチップに加工し、農地へ散布することにより、21,697kgのCO2の貯留を目指す実証実験。 |
【一般枠】
申請者 |
事業名 |
概要 |
兵庫里山森林整備ボランティアグループ |
里山放置林の森林整備による二酸化炭素吸収・固定化促進事業 |
里山放置林における輪伐の実施と、伐採木の有効利用を進める。 |
淡河町地域振興推進協議会 |
淡河バンブープロジェクト |
放置竹林で伐採した竹をメンマの加工や竹チップ等として肥料化する実証実験。 |
(一社)一十土 |
竹を利用した土壌改良材と生分解性プラスチックの原材料の検証 |
放置竹林で伐採した竹を竹炭に加工し、畑の土壌改良材としての検証等を行う。 |
空き助ながた |
「空き地刈草の堆肥化〜野菜づくり〜食の提供」のサイクル構築事業 |
空き地の刈草をコンポストにより堆肥化し、地域の畑に利用する実証実験。 |
須磨里海の会 |
海草藻類を利用したブルーカーボン増大事業 |
須磨海岸でアマモの移植、アマモ場のモニタリングによる管理などを行う。 |
遠藤 修作 |
magatama field発!竹林整備と4パーミルイニシアチブの実証 |
放置竹林で伐採した竹をバイオ炭や竹チップに加工し、田畑への施用による肥料や農薬に頼らない農業を実践する。 |
募集期間:9月1日(木曜)~10月31日(月曜)(11月下旬採択予定)
※今年度に限り、補助対象の事業期間を4月1日(金曜)まで遡及します。
制度の詳細については、以下の神戸市WEBページをご参照ください。
KOBEゼロカーボン支援補助金制度
お問い合わせ先
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電話 0570-083330 または 078-333-3330