ホーム > 健康・医療 > こころの健康 > 神戸市精神保健福祉センター > 自立支援医療(精神通院医療)・精神障害者保健福祉手帳・その他の福祉制度 > デイケアや訪問看護
最終更新日:2022年10月31日
ここから本文です。
通院治療のひとつの形です。昼間の約6時間程度が実施時間となります。
プログラムは、病院ごとに工夫されています。作業療法士(OT)や精神保健福祉士(PSW)が一緒に活動します。レクリエーションやSST(生活技能訓練)などを行っています。
SSTは、安定した地域生活を送ることを可能にするための「生活技能」を習得することを目的としています。
昼間は少しがんばってなんとか作業所に行けているけれど、夜が一人で不安ということもあります。
精神科ナイトケアは日中は地域の作業所などに通い夜は治療のために病院に戻るという「ナイトホスピタル」が原型です。現在ではデイケアが活動を終えた夜間休日の生活を支援する場として開かれています。
健康管理のことや服薬の相談をしたい、定期的に医療スタッフに家庭訪問してほしい、と思ったら主治医と相談してみてください。医師の指示書によって、訪問看護ステーションの看護師が自宅を定期的に訪問してくれます。
自宅での療養の悩みなどの話を聞いてくれたり、血圧測定など健康管理のアドバイスもしてくれます。
まずは主治医にご相談ください。
訪問看護を利用するには、主治医から訪問看護ステーションへの「訪問看護指示書」が必要です。どんなことを訪問看護師さんにしてほしいかなど、主治医とよく相談してください。
デイケア・ナイトケアを利用するには「指示書」等は必要ありませんが、主治医が了解していることが必要です。主治医とよく相談したうえで、デイケア・ナイトケアの施設見学などをしてから決めるのもいいかもしれません。