第８回日中韓物流大臣会合関連行事「日中韓物流発展フォーラム in KOBE」を開催しました

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記者資料提供（令和3年8月24日）
日中韓三国間の円滑な物流の実現等に向け、三国が課題を解決し、協力を推進する枠組みとして開催された「第8回日中韓物流大臣会合」に合せて「日中韓物流発展フォーラム in KOBE」をオンラインで開催し、日中韓の物流関係事業者や港湾関係者など、多数の方々にご参加いただきました。
フォーラムでは、日中韓の各国代表挨拶をはじめ、敬愛大学の根本敏則教授による「ポストコロナを見据えた物流のあり方」をテーマにした基調講演や、日中韓の主要な物流企業等からのシームレス物流やグリーン物流に関する最新事例の発表が行われました。神戸港からも、カーボンニュートラルポート形成に向けた取組みについて発表しました。

1.名称

第8回日中韓物流大臣会合関連行事「日中韓物流発展フォーラム in KOBE」

2.開催日時

令和3（2021）年8月20日（金曜）午後4時～午後7時（日本時間）

3.開催方式

オンライン形式（日中・日韓同時通訳）

4.主催・後援

主催：神戸市
後援：国土交通省、阪神国際港湾株式会社

5.参加者数

245名

6.プログラム

主催者挨拶	久元喜造　神戸市長
各国代表挨拶	（日本）赤羽一嘉　国土交通大臣（中国）単紅軍　交通運輸部国際合作司司長（韓国）文成赫　海洋水産部長官
基調講演	『ポストコロナを見据えた物流のあり方』敬愛大学教授　根本敏則氏
セッション1	「ポストコロナを見据えたシームレス物流の展望と課題」（日本）日本通運株式会社代表取締役副社長副社長執行役員　堀切智氏「日本通運の取組み～医薬品物流プラットフォーム構築への挑戦～」（中国）Sinotrans Central China Co., Ltd. Weihai Branch, General Manager Assistant　Liang Qingxia氏 “Recognize Change and Adapt to Create a Smart Logistics Ecosystem in China, Japan and Korea" （日中韓での変化の認識とスマート物流エコシステムの適用）（韓国）Busan Port Authority, Vice President　Kang Bu-won氏 “Global Supply Chain Disruption due to Covid-19 and Busan Port’s Response Measures” （新型コロナウイルスによる世界的なサプライチェーンの混乱への釜山港の対策）
セッション2	「グリーン物流の今度の展開」（日本）F-LINE株式会社常務執行役員　藤原丈二氏「加工食品物流に於けるグリーン物流の今後の展開について～F-LINEが描く持続可能な加工食品物流の実現に向けた物流戦略について～」（中国）Shandong Port Land-Sea International Logistics Group Co., Ltd. Chairman of the Board　LiuZhiguo氏 “Future Prospects of Green Logistics”（グリーン物流に関する将来の展望）（韓国）Samsung SDS, Cello Square Business Team Leader　ChoiBong-gi氏 “Green Impact from Digital Logistics Platform”（デジタル物流プラットフォームの環境への影響）「神戸港におけるカーボンニュートラルポートの取組み」長谷川憲孝　港湾局長

7.開催の様子

久元喜造神戸市長

赤羽一嘉国土交通大臣
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根本敏則敬愛大学教授
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長谷川憲孝神戸市港湾局長
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8.日中韓物流発展フォーラムについて

日中韓物流大臣会合の公式行事として、2006年9月の第1回会合から併催されており、日本での開催は7年ぶり3回目。当初は、第8回日中韓物流大臣会合と共に、昨年の夏に、神戸で開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により1年延期し、オンラインでの開催となりました。

参考：第8回日中韓物流大臣会合（国土交通省ホームページ）（外部リンク）

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