防空壕調査の実施

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記者資料提供(2023年2月21日)
行財政局業務改革課
 本市では、戦争の記憶を風化させず、また資料の散逸を防止するために、平成10年(1998年)より戦争体験談や戦時中の写真等の戦災関連資料を収集しています。
 このたび、これまでの取組みである戦災関連資料の収集に加え、戦時中の生活の様子や戦争とゆかりのある場所等を把握し、次の世代に戦争の記録を残していけるよう、市内のどこに防空壕などの戦争遺跡があるかの調査を実施します。

1.概要

・自宅の地下や庭、学校や公園などに現存するまたは存在した防空壕等についての情報を募集します。
 ※神戸市内のものに限ります。

 ※現在は残っていないが、かつて存在していたものも対象となります。
・収集した情報をもとに、情報提供者に当時の空襲からの避難のエピソード等についてヒアリングを行うとともに、現存する場合は現地確認を行います。
・調査結果については、市ホームページ等で公表する予定です。

2.収集する情報

(1)防空壕等に関すること
  ・所在地
  ・所有者
  ・防空壕等の概要(エピソード、保存状況、写真等)
(2)その他戦争の体験談

3.情報収集期間

令和5年3月31日(金曜)まで

4.情報提供方法

情報提供用紙に必要事項を記載のうえ、下記提供先まで郵送またはメール
※各区役所まちづくり課へご持参いただくことも可能です

情報提供用紙(PDF:1,597KB)

【提供先】
神戸市行財政局業務改革課 防空壕調査担当
宛先:〒650-8570(住所不要)
MAIL:gyouzaisei_soumu@office.city.kobe.lg.jp

5.戦災関連資料の提供

本市では、平和の尊さを次の世代へ伝えるため、戦災に関する資料や体験談、写真などを収集しています。
戦災関連資料の提供については、下記ホームページをご確認ください。
https://www.city.kobe.lg.jp/a44881/bosai/disaster/entreaty01.html