旧乾邸

最終更新日:2024年3月11日

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旧乾邸 主屋

 

概要

旧乾邸は、1936(昭和11)年頃、乾汽船株式会社を設立した乾新治氏の自宅として、旧住吉村(現在の東灘区の一部)の山麓部に建築されました。
設計者は建築の名手として名を馳せた渡邊節氏。洋風を基調としながら巧みに和洋を折衷し、重厚さの中に繊細なデザインを取り込んでいる旧乾邸は、渡邊氏の代表作とも言われています。
阪神間モダニズムを象徴する大邸宅の風格がよく伝わる主屋や土蔵、さらに当時の姿を残す庭園などは非常に貴重なものであり、門や塀も含め建物全体が神戸市指定有形文化財(※1)に、また、庭園も一部を除いて神戸市指定名勝(※2)となっています。
※1
 指定年度:2008(平成20)年度
 ただし、待合所は2009(平成21)年度
※2
 指定年度:2012(平成24)年度
 日本における文化財の種類の1つで、芸術上又は関賞状価値の高いものとして神戸市が指定したもの。

所在地

神戸市東灘区住吉山手5丁目1-30

公開

交通案内

  • 阪急御影駅から北東へ徒歩約10分
  • 阪神御影駅又はJR住吉駅から市バス38系統
    渦森台行「白鶴美術館前」下車南西へ徒歩約2分

お願い

  • 駐車場・駐輪場はありません。公共交通機関をご利用ください。
    お車・バイク・自転車でのご来場は付近の方のご迷惑となります。
    固くお断りをいたします。
  • ご来場の際は、騒がない、ごみをポイ捨てしないなど、マナーをお守りください。
  • 敷地内は、喫煙、飲食、火器の使用、危険物の持込等を禁止しています。
  • 市指定有形文化財及び市指定名勝に指定されています。損傷した場合は原状回復をお願いすることがあります。

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お問い合わせ先

行財政局総務課