記者資料提供(令和4年1月31日)
神戸市こども家庭センター一時保護所において、令和3年度に第三者評価を受けましたので、結果を公表します。
1 第三者評価の目的
こども家庭センター(児童相談所)が行う一時保護は、子どもの安全の迅速な確保、適切な保護を行い、子どもの心身の状況、置かれている環境などの状況を把握するために行われる行政処分であり、一時保護中においても子どもの権利は最大限保障されるべきものです。
一時保護された子どもの生活・支援に関する第三者評価は、「子どもの安全確保のみならず、子どもの権利擁護を図るための仕組み」の1つとして、第三者評価を通じ、「良いところ」や「改善すべきところ」を確認し、一時保護における質の確保・向上を図ることを目的として実施するものです。
2 第三者評価の実施方法
厚生労働省が作成した「一時保護された子どもの生活・支援に関する第三者評価の手引き」に定められた評価基準に基づき、評価機関による入所児童及び職員へのアンケート調査、現地訪問調査、一時保護所による自己評価等を通じて評価を実施しました。
3 第三者評価結果報告書
神戸市ホームページにおいて公表しています。
URL
https://www.city.kobe.lg.jp/a46945/daisansyahyouka.html