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最終更新日:2023年2月27日

神戸市のデータ分析に関する取組が、「Data StaRt Award」で総務大臣賞を受賞しました!

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記者資料提供(2022年10月18日)
神戸市ではEBPM(エビデンスに基づく政策立案)を神戸市全体で推進するため、行政データの利活用を進めています。
このたび神戸市のデータ分析に関する取組が、総務省が実施する「Data StaRt Award~第7回地方公共団体における統計データ利活用表彰~」で「総務大臣賞」を受賞しました。

1.取組の概要

行政を取り巻く急激な外部環境の変化にスピード感を持って対応していくため、神戸市では内部人材により行政データや公的統計データをBIツール等で分析・可視化し、ダッシュボード(統計加工した複数のデータをグラフ等で分かりやすく一覧できる画面)を全庁で共有する仕組みを構築しています。データ分析をDIY(Do It Yourself、自ら取り組むという意味)することで、EBPM(エビデンスに基づく政策立案)を推進しています。
            【庁内データ連携基盤】
datalounge

2.地方公共団体における統計データ利活用表彰

(1)表彰の概要

客観的な統計データに基づく的確かつ効率的な行政運営を促進する観点から、地方公共団体における統計データの利活用を推進することを目的として、平成28年度から行われ、令和4年度で7回目の実施となります。
対象となる取組は、地方公共団体における統計データを利活用した行政施策の立案、行政サービス改善の取組、行政課題解決のための取組、人材育成の取組等、統計データの利活用推進に資する取組です。

(2)受賞の概要

総務大臣賞:兵庫県神戸市
取 組 名:データ分析をDIY~神戸データラウンジ~

3.その他

「地方公共団体における統計データ利活用表彰」の詳細については、総務省統計局のホームページをご参照ください 。

  • 第7回地方公共団体における統計データ利活用表彰 (総務省統計局ホームページ)

https://www.stat.go.jp/info/guide/rikatsuyou/index.html

4.参考 職員ポータルサイト「神戸データラウンジ」

(1)概要

  • 基幹系システムから抽出・抽象加工した行政データや国勢調査等の統計データを庁内データ連携基盤において保管・蓄積、BIツール等で分析、可視化し、ダッシュボード等で職員ポータルサイト内にて全庁に共有しています。
  • ダッシュボードの作成は内製化しており、各局の要望・ニーズ等に基づき追加していくほか、各局でも作成できるように人材育成に取り組んでいます。

(2)期待される効果

  • 職員はダッシュボードにアクセスができ、様々な切り口からの分析が可能になりました。
  • 行政データの利活用が浸透し、全庁的に行政データ利活用の機運が高まるとともに各レベルのデータ分析ができる人材の育成が進んでいます。

(3)参考リンク 

  • 神戸データラボ
統計情報・オープンデータ・マップなどを市民の皆さま向けに分かりやすく公表

https://www.city.kobe.lg.jp/a47946/data.html

  • EBPM(エビデンスに基づく政策立案)の推進

神戸市におけるEBPMの取組について説明
https://www.city.kobe.lg.jp/a47946/shise/kekaku/kikakuchosekyoku/ebpm/ebpm.html

お問い合わせ先

企画調整局政策課