副食の安全・安心の確保

最終更新日:2023年10月18日

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副食食材は、(一財)神戸市学校給食会が1日約100,000食分を調達しています。

(一財)神戸市学校給食会とは・・・
学校給食用食材の調達を効率的に、かつ安全に行うために1952年に設立された「神戸市学校給食協会」から「(公財)神戸市スポーツ教育協会」を経て2018年5月に設立された団体です。
現在、学校給食費の管理運用と、給食実施日には小学校・中学校・義務教育学校・特別支援学校・の児童生徒と教職員の給食食材
を調達し、配送しています。

副食食材の安全・安心の確保

食材
産地確認
細菌等衛生検査
冷凍
・魚
肉は国内産を指定し、産地や流通経路等の履歴資料として、納入経路一覧表を提出させる。
  • 入札時に指定検査機関で細菌検査
  • 従業員検便検査
  • 抜き取りによる細菌検査(学校給食会)
生鮮
野菜
神戸産、兵庫県産なければ国内産。特に「こうべ旬菜」は、農水産課やJA、卸売市場関係者等により「学校給食における『こうべ旬菜』等の利用推進会議」で献立と出荷等の調整を行っている。
  • 「食品衛生検査所」で残留農薬、細菌等の検査
  • 抜き取りによる残留農薬検査(学校給食会)
冷凍
野菜
国内産を優先しているが、大量に、年間を通じて使用するため、一部の冷凍野菜で輸入食材を使用している。(グリーンピース、ブロッコリー等
 
  • 輸入食材は検疫所の検査
  • 国内産は「残留農薬検査書」提出
  • 抜き取りによる残留農薬検査(学校給食会)
加工品
「学校給食食品選定委員会」で遺伝子組換の有無、アレルゲン、不要な添加物が入っていないか、原料の産地等を確認し、食品登録を行う。
  • 製造業者から「細菌検査成績書」提出
  • 同左による確認
  • 抜き取りによる細菌検査(学校給食会)

食品検査

検査対象 検査の頻度 検査項目
冷凍肉(牛・豚・鶏) 毎月実施 O157、O26、O111、サルモネラ菌、一般細菌、
カンピロバクター(鶏肉) 等
冷凍魚 ①,②,③
毎月実施


適宜実施
O157、O26、O111、腸炎ビブリオ、一般細菌、
ヒスタミン、揮発性塩基窒素(鮮度測定) 等
冷凍野菜・加工品など
  • ①一般細菌、大腸菌群、大腸菌(e-coil)
  • ②残留農薬(野菜)
  • ③添加物(加工品)
  • ④油劣化度(厚揚・油揚) 等
  • 原子力災害対策本部が定めたガイドラインを参考に、農産物・海産物等の食材の放射性物質検査(セシウム134、137)を実施。

お問い合わせ先

教育委員会事務局学校支援部健康教育課