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最終更新日:2022年10月19日

サンキタ広場とサンキタ通りが「2022年度グッドデザイン賞」を受賞しました

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記者資料提供(2022年10月19日)

1.概要

 神戸三宮阪急ビルの建て替えや高架下のリニューアルに合わせて、昨年度再整備を行ったサンキタ広場とサンキタ通りが、このたび2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

【詳細URL】https://www.g-mark.org/award/describe/54277?token=DVtsjEIHy2(外部リンク)

sankita_gooddesign

2.グッドデザイン審査委員の評価コメント

 広場の中心に据えた複数の造形がもたれ合いながら自立しているオブジェは、人々が支え合いながら復興してきた神戸の象徴であることを知り、なぜこの場所が都心三宮再整備事業実現の起点となるプロジェクトであるかを理解できた。そして震災から四半世紀の時を経たいま、官民や歩車道の境界をあえて曖昧にデザインした都市景観の背景には、人が主役となる街づくりに向けて市民の自律を促そうとするデザイナーの意図が込められているように思えた。本プロジェクトがきっかけとなり、段階的に整備される広場や道路が市民の自発的な活動によって都市の舞台へと昇華し、三宮から新たな街の文化が華開くことを期待したい。

3.受賞事業者

ALTEMY
小野寺康都市設計事務所
ナグモデザイン事務所
株式会社KAP
パシフィックコンサルタンツ株式会社
神戸市

4.グッドデザイン賞とは

 1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年度実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。


 

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