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定例会見 2021年(令和3年)11月12日

最終更新日:2021年11月12日

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市長会見の模様をお届けします。


新型コロナウイルス感染症対策
西神中央が生まれ変わります!
~リノベーション・神戸 見違えるような街へ~

会見資料はこちら(PDF:4,165KB)

新型コロナウイルス感染症対策
西神中央が生まれ変わります!
~リノベーション・神戸 見違えるような街へ~

質疑応答(発表項目)
質疑応答(発表項目外)

新型コロナウイルス感染症対策について

司会:

 それでは、11月1回目の定例会見を始めます。

 市長、よろしくお願いします。

 

久元市長:

 よろしくお願いいたします。

 今日お話を申し上げたい件は、2件です。新型コロナウイルス感染症対策、特にワクチン接種、3回目のワクチン接種への対応を含めて御説明申し上げます。もう1つは、西神中央が生まれ変わるリノベーションの姿につきまして、お話を申し上げます。

 

 直近の陽性感染者ですけれども、今日が新規感染は1件と、昨日が3件、おとといが6件ということで、確実に感染は減少してきているという状況です。

 

 ワクチン接種、これも感染の減少に関係していると思われますが、ワクチン接種につきましては順調に進んでおります。12歳以上の接種対象人口のうちの、1回目接種が終わった方が82.9%、2回目が80.5%ということで、8割程度の方が希望されるのではないかというふうに従来から想定をしていましたので、神戸の場合には、希望される方の接種は10月末でほぼ終わっているのではないかというふうに考えられます。

 

 年代別には、差がありますが、確実にワクチン接種は進んでいます。60代以上は、おおむね9割以上の方が2回目の接種が終わり、50代以上は8割以上、40代も、おおむね8割の方が2回目の接種が終わっていると。30代、20代は7割前後の方が、2回目の接種が終わっていますし、10代の方も、6割以上の方が1回目の接種を終えていますので、2回目の接種もこれから増えていくというふうに考えられます。

 

 こういうことで、全体としてはかなりワクチン接種が行き渡っているんですけれども、中にはいろんな事情でワクチン接種を受けたくても受けられない方が、少数ながらいらっしゃるというふうに従来から考えてきました。後でまた御説明を申し上げますが、ワクチンカーの対応も進めてきているところです。こういう形で、2回目の接種を確実に、しっかりと受けていただくと、こういう対応に今、全力で取り組んでおります。

 

 そして、3回目の接種の大まかな方針が国から示されました。10月29日に追加接種のスケジュールが、国から通知がされたわけです。これを踏まえまして、追加接種、3回目の接種の接種券につきまして、発送する手はずを進めます。対象の方は、国の方針では2回目接種後からおおむね8か月を経過した方というふうにされておりまして、第1弾といたしまして医療従事者などの方々、令和3年4月30日までに2回目の接種を終えられた方に、11月22日に接種券を発送いたします。そして、第2弾以降の方、これは令和3年5月1日以降に2回目の接種を終えられた方ですが、2回目の接種後8か月をめどに、順次発送をいたします。

 

 2回目の接種後、8か月を経過する方が、これから大体どういうような時期に、そういう方が8か月を経過するかということですけれども、今年中は医療従事者の方、今年中、それから来年の1月、医療従事者の方が中心で、ブルーが65歳未満の方、18歳から64歳までの方、オレンジが65歳以上の方です。医療従事者の方は、数としては相対的に少ないわけですが、2月になると、高齢者の方、高齢者の方から順番に1回目、2回目の接種を受けていただきましたので、2月は高齢者が中心、3月は65歳未満の方も入ってくるということで、4月、特に5月、6月が全世代の方を対象にして、8か月の期限が到来をしますので、3回目のワクチン接種を受けていただくということになります。

 

 この3回目の接種の方法ですけれども、かかりつけ医の診療所・病院での予約接種、これをまず御検討いただきたいと思います。それから、集団接種会場も用意をいたします。接種の日時、あるいは場所というものを神戸市にお任せいただける方については、「おまかせ予約」というものを導入するというふうにいたします。これは従来の1回目、2回目と同様に、ウェブの予約の方法を用意いたしまして、かかりつけ医、お助け隊の皆さんも助けていただくということにいたしますが、1回目、2回目の、実際に窓口に来られた方、特に高齢者の方は、お助け隊で結果的にはサポートをしてもらって予約はできたんですけれども、かなり行列ができた。ある程度時間がかかったと、予約をするのに。そういうことであれば、高齢者の方は、人にもよるかもしれませんけれども、比較的時間に余裕がある方もたくさんいらっしゃいますから、むしろ役所のほうでこの接種の日時、場所を指定していただいたほうがいいと、役所にお任せしますと、そういうほうがいいのではないかというふうに、これは多数寄せられましたので、今回は来年の2月以降の追加接種については、この「おまかせ予約」という方法を導入したいというふうに考えております。この予約の方法などは現在検討中でありまして、決まり次第発表をさせていただきたいというふうに考えております。

 

 一方で、数は少ないながら、まだ1回目、2回目の接種を終えていない方がいらっしゃいます。できるだけ早く接種を受けていただくようにお願いをしたいというふうに思っています。3回目の追加接種の受付、それから追加接種が行われていても、1回目、2回目の接種は受けられるようにいたします。12月以降も、1回目、2回目の接種が受けられるようにいたします。場所は、個別接種医療機関、それから集団接種会場。集団接種会場は、市役所の24階の会場など、3か所を用意いたします。

 

 それから今、ワクチンカーを各農村地域の出張所などに回しています。このワクチンカーについては、11月11日現在で72名の予約がありました。そして、31名の方が第1回目の接種を受けられました。例えば、淡河の出張所とか岩岡の出張所では既に定員に達していると。数は少ないながら、間違いなく、例えば足が不自由だとか、それから、認知症に近いような状況で、遠いところにはなかなか足が向かないというような方、あるいは御家庭の事情、小さなお子様がいて、おじいちゃん、おばあちゃん、自分たちが子供さんの面倒を見ないといけないので、なかなか遠い接種会場に行けない、そういう方が確実にいらっしゃるということが改めて分かりまして、神戸市は、ワクチンはやっぱり市内の隅々まで行き渡らせるようにしたいというふうに従来から考えていましたので、このワクチンカーでの接種を進めてきたわけです。やはりその必要性はあるということが分かりました。これを引き続き進めていきます。

 

 そこで、北区、西区の農村地帯へのワクチン接種は時期が来たら終わるわけですけれども、それ以外の場所などでも、そういうニーズが少ないながらあるというふうにも思いますので、希望をすればこのワクチンカーを派遣することができないか、現在、検討をしております。これが1回目、2回目接種の状況ですね。こういう形で1回目、2回目、それから3回目のワクチン接種を進めていきたいと考えております。

西神中央が生まれ変わります!~リノベーション・神戸 見違えるような街に~

 2番目のテーマが、西神中央のリノベーションです。神戸のまちづくりの面で、三宮などの都心だけではなくて、バランスの取れたまちづくりを進めていく、そういう方針については従来からお話をしてきました。その拠点の駅が西神中央と名谷と垂水駅ですね。このうち西神中央につきましては、かなり具体的なデザインも含めて姿が見えてきましたので、神戸市のほうで地域の皆さんや関係の商業者の皆さんなどの意見を聞きまして、西神中央駅周辺の駅前空間のイメージが大分できてきましたので、お話をさせていただきたいと思います。

 

 これが西神中央駅とその周辺の見取図、全体の鳥瞰図です。西神中央駅は西神・山手線の終点駅ですね。こちら側が北側ですから、西神・山手線はこういうふうに走っていることになります。この西神中央駅の東側にはプレンティ広場があり、そして商業施設プレンティがある。そして、その北側には区役所の新庁舎が今、工事中です。そして、現在、西神中央出張所、これがこのビルの中にあると。そして、西神そごうが退店をした後、エキソアレ西神中央という商業施設に今なっております。そして、西神中央駅の西側はかなり広いバスロータリーがあり、そして北側に、これ、美賀多台という土地ですけれども、非常に広大な未利用地があったと。ここに今、なでしこ芸術文化センターが建設中であると。これが西神中央駅の大まかな見取図です。そして、一つ一つの広場や施設をリニューアルするという計画を進めていって、もう既に工事が進められているものもあるということです。

 

 主なものを説明したいと思います。まず、駅前の西側の広場です。バス停がかなり広く取られていて、大体こういうような空間になっているわけですけれども、この駅前広場も全体的にリニューアルをいたします。やはり駅前なので、駅前にふさわしい景観やたたずまいをつくるということと、それから、ここでイベントなども行えるようにする、にぎわいをつくっていこうということですね。それを生み出すことができると考えているのは、今のこの駅前のロータリーが広過ぎるということです。私も頻繁に訪れていますけれども、物すごく広いバスロータリーの割には、バスがぱらぱらとしか止まっていないというイメージなんですよね。そこで、バスロータリーをコンパクト化しまして、歩行者空間を拡充いたします。駅前に新たに花時計を造ったり、植栽をし、照明も新たに行いまして、広場の高質化を図ります。その一方で、一般車両やタクシーなどが大変混雑しているということもありますから、そこは拡張をいたします。駅正面にこの広場全体が見渡せるような、そういうリニューアルをしたいと考えております。

 

 一方で、新たな歩行者動線といたしましては、ここからずっと上がると、先ほど説明いたしました芸術文化センターに向かうわけですが、その歩道橋もリニューアルいたしまして、エスカレーターをここに新設するということになります。令和5年度春頃に完成できるように進めていきますが、まず一般車のロータリーのリニューアル、あるいはエレベーター、エスカレーターの新設は来年の9月頃に完成できるようにいたします。

 

 先ほど申し上げましたなでしこ芸術文化センター、これは着々と工事が進められています。今の西図書館の蔵書が約10万冊ですが、これを30万冊に増強をいたしまして、お話の部屋とか、子供さんに対面で朗読ができるような部屋、学習室、セミナー室などの設備も充実をいたします。そして、この図書館とともに芸術文化ホールを造ります。これは西神中央ホールという名前にいたしました。500席ですね。高度な、非常に音響効果のよいホールとして整備を進めておりまして、コンサートなどの舞台芸術に対応できるようにいたします。今年の12月1日にはなでしこ芸術文化センターの開業準備室、これもつくりたいと考えておりまして、2月から西神中央ホールの事前予約も行います。

 

 次はプレンティ広場です。プレンティ広場については、今はこういう芝生広場などもないわけですが、新たに芝生広場なども造りまして、エレベーターの新設あるいは雨よけの屋根なども造ります。来年の2月に着工いたしまして、これは比較的短期間に工事が終えられるであろうと、9月ぐらいには完成できるのではないかと考えております。

 

 今御覧いただいているのは、広場中央の天然芝のスペースです。滞留空間となるように、ベンチなども整備をいたします。プレンティ広場につきましては、藤棚のように建物に植物が絡みつくようなデザインにしたいと考えておりまして、水盤なども整備をいたします。

 

 現在のこの西区民センターの中に「こべっこあそびひろば」も新たに造ります。「こべっこあそびひろば」は子供たちがお母さんやお父さんと一緒に屋内で気軽に遊べるような施設ですけれども、今まで、岡場が最初、それから六甲アイランドに2か所目を造りました。3か所目はこの西神中央に造ります。あわせて、若者たちが集うユースステーション、これも新たに移転・新築をして、施設を充実させたいと考えております。

 

 西神そごうが撤退した後に、新たにエキソアレ西神中央が入ります。これは、全館がリニューアルオープンするのが来年の4月頃になっておりまして、1階がスーパーマーケット、スイーツ、お総菜などを中心とした現在のスタイルを継承いたしまして、2階に無印良品など、3階はニトリ、4階はダイソーと書店が入居をする。5階は現状のレストラン、カフェ、美容室などの構成を中心に、新たなテナントの誘致をしたいと考えております。

 

 このプレンティにつきましてもリニューアルすることを考えておりまして、令和5年10月頃のオープンを目指してリニューアルを進めていくということにいたします。それから、西区役所は現在工事中ですが、この西区役所は今までの区役所とはかなり違うイメージにしたいと考えております。この西区役所はもともと玉津にあったわけですけれども、玉津に区役所があり、西神中央の駅前には出張所があるわけですけれども、この西神中央に区役所を移転するということで、これは廃止をいたします。

 

 この新しく造る区役所のスケジュールですけれども、今年中に建物自体は竣工いたします。そして、1月、来年に入ってから移転準備をいたしまして、2月14日から西区役所としての業務を開設すると。現在の西区役所は、これは玉津支所になりまして、2月18日に支所として開設をするということで、これは玉津支所にいたします。

 

 新たな区役所のイメージですけれども、ユニバーサルデザインを全面的に入れていこうということで、車椅子やベビーカーの利用者が使いやすいような大きさのエレベーターを3台確保いたします。各階に多機能トイレを2か所整備いたします。1階と3階のカウンターにはデジタルサイネージモニターを複数台設置いたします。

 

 それから、ワンフロアの面積は大きく取っておりまして、ゆったりと利用できる空間にするということと、兵庫県産の木材、あるいは緑化によって、ぬくもりのある空間にいたします。「おやこふらっとひろば」、これも3階に整備をいたしまして、子育ての専門的知識を有する担当者が常駐をいたします。授産製品などの販売を行う多目的スペース、あるいは地域活動を支援するコーナーも作ります。

 

 新たに新しいサービスを導入したいと考えております。1つは福祉総合窓口です。これは、少数ながらほかの自治体でもやっているところはあるわけですけれども、動かさない窓口ですね。複数の用務で区役所に来られる方はたくさんいらっしゃいますね。そういう場合に、今は、これは大多数の役所の窓口がそうですけれども、必要なところに順番に回っていくというのが普通です。そうではなくて、ここの窓口に来られれば、窓口に来られた来庁者の方はずっと座っていただいて、職員が入れ替わるという形にいたします。

 

 それから、今は天井に課とか係の名前とかが書いてあるわけですけれども、やはり業務の内容によっては、あるいは相談の内容によっては、その看板を見たら、どんな相談をしているのかということが、分かるわけですね。やはりそれは市民、区民に寄り添った窓口の仕様とは言えないのではないかということで、所管業務のサイン表示はなくします。こういう形で、それから、もちろん仕切りをしっかり作ってプライバシーにも配慮する。コンシェルジュが要件を聞き取って、座っていただいて、そして職員を呼ぶと、こういう形で、市民に優しい窓口にするというふうにいたします。

 

 それから、窓口業務につきましては事前予約サービスを導入いたします。

 

 それから、この今の区役所が支所になりますから、業務が縮小されることになります。できるだけ玉津の支所に来られる西区の南部の方が不便にならないように、玉津支所とこの新しい西区の区役所との間でリモート相談(遠隔相談)ができるシステムを作ります。国民健康保険料の納付相談など、3種類の業務を予定しております。

 

 こういう形で、一番最初にこの鳥瞰図を御覧いただいたわけですが、こういう形で、特定の施設が変わるということだけにとどまらず、西神中央駅の駅前周辺が全体的なデザインも配慮をしながら変わっていくと、西神中央駅周辺が見違えるような姿に変わっていくということになることは間違いないのではないかというふうに思います。こういう形で、駅前が一新される、見違えるような駅前になるということで、新たなマンションの建設など、民間開発を誘導していく、そういう起爆剤になるということを期待したいというふうに思います。

 私からは以上です。

質疑応答(発表項目)

記者:

 ワクチンのことについて何点か確認、お伺いさせていただきたいと思います。まず確認というところになりますけれども、神戸市では国の方針に沿いまして、第3回目の接種の開始時期は来月、12月から予定されていることで、まずよろしいでしょうか。

 

久元市長:

 そうです。

 

記者:

 第1弾の接種対象人数は、資料にありますように1万5,500人、医療従事者などということですけども、よろしかったでしょうか。

 

職員:

 そのとおりです。

 

記者:

 医療従事者などの「など」には、どんな方が一応含まれているんでしょうか。

 

職員:

 ごく僅かなんですけれども、医療機関で、医療従事者以外で、その当時、一緒に医療従事者の方と一緒に接種を受けられた方もいらっしゃいますので、例えば病院の事務の方とか、そういった方を想定しております。

 

記者:

 事務とか出入りされている業者の方みたいな、そういった方ですね。

 

職員:

 そういう御理解で結構でございます。

 

記者:

 あとは、接種券の発送は来週、もう22日に一斉に行ってしまうという意味でしょうか。

 

職員:

 資料にもお示ししてございますけれども、4月30日までに接種受けられて、8か月が経過された方、あと順番に、第2弾、第3弾ということでお送りをさせていただきますので、順次発送していくということです。

 

記者:

 分かりました。

 ここからは質問という形になりますけれども、今、まず集団接種会場が2回目の接種がほぼ終わっているということで縮小傾向にあると思います。3回目の接種については、集団接種会場はどのように運営していく、設置していくか、どのようなお考えでしょうか。

 

職員:

 12月、1月と、1回目、2回目の接種をされる方が非常に少なくなっておりますので、一旦縮小はさせていただきますけれども、追加接種が、また年明け、特に2月以降本格化していきますので、それに合わせて再度接種会場の体制を整えていくということでございます。

 

記者:

 その会場というのは必ずしも、今まで接種を受けられた会場とは別の会場になる可能性もあるんでしょうか。

 

職員:

 接種会場の設置につきましては神戸市単独の判断ではなくて、やはり接種で御協力いただいております医療機関、そういった皆様と十分協議をさせていただいた上で、医療機関の御意見もお聞きしながら進めていきたいと思っておりますので、大きく変わる想定はしてございませんけれども、今後接種の在り方とか、まだまだ未知数の部分がございますので、国の情報を我々入手しながら、適切に慎重に、かつ確実に進めていきたいというふうに考えています。

 

記者:

 これは久元市長にお伺いします。抽象的な御質問になって大変恐縮ですけれども、1回目、2回目の接種でも相当な人数の接種が行われて、初めてのことで苦労も多かったかと思います。3回目の接種もいま一度多数の方に接種をされるということだと思うんですけれども、神戸市としては、どう接種に臨んでいかれるか、体制を整えていかれるか、考えをお聞かせください。

 

久元市長:

 接種を希望される方が確実に受けられる、そしてできるだけ楽に予約ができて、そしてスムーズに接種を受けられるようにするということが一番大きな眼目だというふうに思います。ただ、1回目、2回目と違うのは、1回、2回目接種をしたデータというのは神戸市にあるわけですね。誰がいつ接種をしたのかというデータがありますから、確実にその8か月後に、順次発送していくことができるわけです。そういう意味から言いますと、1回目、2回目については、最初に集中して予約券を発送したために、電話が大変混雑をしたとか、予約が大変苦労したということがあったわけですけれども、それで、それを改善するためにいろんな試行錯誤の方法をとって、いろんな改善をしたり、お助け隊も編成したりして対応したわけですが、今回はそういう混乱が起きるということは少ないのではないか、というか混乱が起きないように対応していかなければいけないと考えています。

 

記者:

 今もちらっと触れられていましたけれども、1回目、2回目、いつ受けられたかというのは、これはいわゆる職域接種とか市外で受けられた方の情報も把握されているという状況なんでしょうか。

 

職員:

 基本はVRSで接種実績、履歴が確認されますし、あと、私ども接種台帳というのを設けておりまして、そういう観点からきちっと把握ができるということでございます。あくまでも、神戸市に住所をお持ちの方ということでございますから、神戸市で受けられたんだけれども、特に職域接種の場合ですね、神戸市以外にお住まいの方は、その自治体がその方にお送りするということになります。

 

記者:

 分かりました。あと、西神中央のほうでお伺いしたいんですけれども、先ほど、全国的にも珍しいというふうにおっしゃっていた福祉総合窓口というのは、これは何か、他都市では例えばどういうところで導入されているみたいな例があるんでしょうか。

 

久元市長:

 これは私自身が見に行ったんですけれども、渋谷区役所です。渋谷区役所に行きましたら、まさにこの総合窓口があって、これは、私が庁内の職員の皆さんにメールを送って、これは非常にいいと、何人かの、何人か以上かもしれませんが、幹部の職員やこの仕事に担当している職員の皆さんも渋谷区役所に行って、その状況なども勉強させていただきました。このようなものが、ほかのところにも導入されているとは思いますけれども、そんなに数は多くないと思いますね。いずれにしても、神戸が初めてということではありません。

 

記者:

 イメージとしては、まさに福祉関係の担当課が、この周囲にいらっしゃるというような。

 

久元市長:

 そうです。

 

記者:

 分かりました。あと、ちらっとおっしゃっていた、花時計も、これ、広場に設置されるということ。

 

久元市長:

 そうです。東遊園地の花時計ほど大きくはないと思うんですけれども、あの花時計のミニ版のようなものを、ものすごくだだっ広いバスのロータリーを縮小して、花時計を置いたり植栽をしたり、高質な駅前広場にしたいというふうに考えています。

 

記者:

 1つ目が日本で初めてという部分もあると思います。どういった思いで花時計をつくりたいということになるんでしょうか。

 

久元市長:

 初めてかどうかはちょっと忘れましたけど、かなり初期のものですね。花時計が神戸のシンボルでありましたし、場所が移ってもかなり親しまれていますから、やはり駅前空間を、より高度で上質なものにしていく上で、花時計を複数置いていくということは、駅前の魅力向上につながるのではないかと思います。

 

記者:

 西神中央以外にも、今後つくっていけたらなという方向性なんでしょうか。

 

久元市長:

 私はそう希望しておりまして、公園部局と真剣な議論をしております。

 

記者:

 まず1点、ワクチンなんですけど、一応これは確認なんですけど、予約の方法は、今までどおりメールとかで接種をしたい人が直接自分で予約する方法と、それから、「おまかせ予約」を併用するというそういう認識でいいんですか。

 

久元市長:

 個別医療接種機関には直接、例えばかかりつけ医のクリニックなどには直接そこに電話していただく。それから、集団接種会場と個別医療接種機関については、ウェブでも予約できるようにします。それに加えて「おまかせ予約」というものを導入すると。どういう形で「おまかせ予約」をするのか今ちょっと検討中でして、多分1番最初に予約接種券を送るときに「おまかせ予約」を希望するかどうかということを確認する何らかのペーパーを入れて、それを返送していただいて、こちらのほうから日時、場所を決めてその方に連絡をする。それをどういう方法でやるのが1番便利なのかということですね。その辺を今検討しているところです。

 

記者:

 同様の方法を県内の他都市でも検討されているところがあるみたいなんですけど、その辺りやり方をやり取りする、共通でとか、そういうやり取りみたいのはあるんでしょうか。

 

職員:

 特にやり取りはしておりません。今年特に春先にかなり混乱をした、特に御高齢者の方からそういう御意見も拝聴いたしましたので、それを踏まえて、我々なりに検討していくということでございます。

 

記者:

 分かりました。ありがとうございます。

 あと、1点だけ、7月ぐらいもかなり混乱はしたんですけど、要するにワクチンの供給が今後適切に国から来るのかどうなのかというところがかなり気になるところなんですが、まだちょっと先の話なので分からないかもしれないんですけど、その辺りの供給の国とのやり取りとか、今後どういう例えば、要求、要望を出していくのかとか、その辺り検討されていることがありましたら教えてください。

 

久元市長:

 それは完全に国の責任でワクチンを自治体に供給すると、あるいは職域接種の場所に供給するというのは、これは国の責任ですから、要望するまでもなく当然やっていただけるものと理解をしております。とにかく、去年の6月の終わりから7月について非常に混乱をしましたから、当然国のほうでそういうことは起きないようにきちんと供給してくれるものと確信をしています。

質疑応答(発表項目外)

特別自治市について

記者:

 先日、特別自治市の最終報告を取りまとめられて、提言が一部市長の反対もあって見送られたかと思います。当時もお聞きしたとは思うんですけれども、市長としての改めての受け止めと、今後、全会一致でなくても有志だけで出されるなどの案もあるのかとか、今後の市長としての目指すところを教えていただければと思います。

 

久元市長:

 大阪の松井市長が特別自治市に関する、タイトルは多様な大都市制度に関する提言であるわけですが、これに異論を唱えられて、これは持ち越しになっているわけです。今、指定都市市長会の中で検討がなされております。会長の鈴木康友浜松市長を中心に、今まさに検討がなされていて、この取扱いが議論されていると思います。

 

 これを取りまとめました私の立場から言えば、これは指定都市として提言を出すということを前提に精力的に作業を進めましたので、ぜひ、指定都市市長会の提言として、プロジェクトチームでこれをまとめましたということにとどまらず、指定都市市長会の中でしっかりとコンセンサスを得ていただいて、指定都市市長会の提言としてプロジェクトチームの報告書を出していただきたいと希望しています。

 

記者:

 今、特別自治市の話が出たので、ちょっと追加でお伺いしたいと思うんですけれども、先日の松井市長のおっしゃったことを私も伺って、大きな趣旨としては、このやり方で国とか政党が動いてくれるのかどうかという部分なのかなと。つまり維新は大阪でどうしてもこれをやりたいんだ、だから制度改正が必要なんだという働きかけで法改正に持って行けたけれども、立場を鮮明にしないで、制度として必要なんだという訴え方で国とか政党が動いてくれるのかという部分が1つ言いたかったことなのかなと解釈したんですけれども今後、提言に持っていく中で、政党とか国とかにどういう伝え方でこの制度が必要なんだという訴えをしていこうと考えているんでしょうか。

 

久元市長:

 特別自治市の制度化というのはそう簡単ではないと思います。要するに、神戸などの指定都市が特別自治市として府県の区域の外になるということですから、これは長い経緯がある話で、もう戦前からずっと議論のある大きな話ですから、そう簡単ではありません。そう簡単ではないものを実現に近づけていくためには、避けて通れないのが特別自治市というものがなぜ必要なのか、そして、特別自治市を実現する上での課題が何なのか。この中には、第32次地方制度調査会で指摘をされた事項に対する対応方針、考え方も含まれるわけですけれども、それと特別自治市の制度を制度化する枠組みと、法案のイメージですよね、そういうものをしっかりとまとめるということが、これは避けて通れない課題であるわけです。それをプロジェクトチームとしてまとめて、これを指定都市の市長会として提言をするかどうかというのは、今検討がなされているところです。

記者:

 ちょっと重なってしまうかもしれないんですけど、特別自治市の話で、松井市長としては、大都市制度の選択肢として法制化が必要だという、そういう要望では、少し市長として弱いというか、国は動かないのではないかと、そういう趣旨の発言やったと思うんですけど、この主張についてはどのようにお考えですか。

 

久元市長:

 これはほぼ、松井市長は別かもしれませんけれども、大多数の指定都市の市長のほぼ一致した意見です。指定都市は、一番人口が多い横浜から、それから70万を若干切る市まで、これは非常に多様である。それから、自然的・社会的条件や土地的形態の姿も違っている。だから、多様な制度を選択できるようにすべきだというのはほぼ一致した意見ではないかなという気がします。

 

記者:

 すみません、私、ふだん、県の担当をしていますので、県の関係でちょっとお伺いしたいんですけども、先ほどの特別自治市の関係で、井戸前知事は昨年12月の県議会で「特別自治市の実現には、市が県の区域を離れることには課題がある」というふうな発言があって、少しこの動きを牽制していた向きもあるんですけども、新しい齋藤知事になって、県に求めることは何かありますでしょうか。

 

久元市長:

 県に、神戸市が特別自治市を目指すので、兵庫県に協力してくださいとは言いません。今までもそういう言い方をしたことはありません。これはこの前の指定都市市長会でも申し上げたところですが、まず制度ができないといけないわけですね。制度ができて、制度ができるまでには相当紆余曲折もあるし、大きなエネルギーを払わないといけないとは思いますけれども、制度ができて、そのときにどう選択するのかと。先ほど、この提言書が実現をされれば3つの可能性というのが出てくるわけですが、その後にどう選択するのかという話です。そのときに兵庫県との間の話が出てくるというふうに理解をしています。

 現時点で神戸市が兵庫県から分離をして特別自治市を目指すという考え方は取ってはおりません。しかし、私がプロジェクトリーダーになってこの報告書をまとめましたので、何らかの形で兵庫県には、齋藤知事のお目にも触れるような形でこの報告書はお伝えをしたいというふうに思います。

オリックスバッファローズの優勝について

記者:

 全然テーマが変わってあれなんですけれども、プロ野球のオリックスが優勝されて、日本シリーズ進出に近づいているというような状況ですけれども、ひとまず久しぶりの優勝への受け止めというのを改めて聞かせていただけますでしょうか。

 

久元市長:

 リーグ優勝をしたということは本当にこれは、神戸市民にとって大きな喜びだったし、私自身も大変これはすばらしいことだと感じました。多くの市民の方が震災の年にオリックスが優勝して、「がんばろうKOBE」という合い言葉で優勝したときのことを思い起こしたのではないかと思います。

 ぜひ、クライマックスシリーズを勝ち上がっていただいて、日本シリーズに進んでいただきたいし、多くの市民はそれを期待していると思います。

 

記者:

 日本シリーズに進出した場合に「ほっともっと」での試合が6戦目と7戦目で予定されているということですけれども、ここに対して神戸市が何らかの形で関わっていこうみたいな考えはありますでしょうか。

 

久元市長:

 現時点ではっきりとした方針はありませんけれども、そこはどういう形でかかわっていくのかということも含めて。この2試合だけではなくて、これから結果はどうなるかということは分からないわけですが、大きな期待を持ちながら、例えば、日本シリーズを制覇するということになったときにどうするのかということ、これについては関係方面とも相談をしながら検討していきたいと思います。

 

記者:

 どうするのか。例えばパレードみたいなイメージでしょうか。

 

久元市長:

 あまり今から何かこれをするとかということはありません。やはり、オリックス・バファローズ側の意向もあると思いますし、関係者と相談をしながら準備をしていきたいと思います。

ダイエーグルメシティ新長田店の閉店について

記者:

 新長田のダイエーが今年、年末で閉店するということになりましたけど、受け止めと、あそこの場所をどういうふうに使っていこうみたいな考えが今ありましたら教えてください。

 

久元市長:

 残念なことですね。ダイエーさんには随分長くあそこで商売をしていただいて、大変残念なことではありますが、やはり消費者の動向によってああいう商業施設の中のテナントが入れ替わるということはあり得ることですね。西神そごうが撤退したときも、「どうするんですか。」「大変なことですね」ということで、大変なことだったんですよ。大変なことだったんですけれども、今日まさに説明を申し上げましたように、その後には新たな商業施設であるエキソアレ西神中央という、仮称ですけれども、こういう形で入店をして、また新しいタイプのお店ができるということで、そこは新陳代謝、あるいは商業施設の入れ替わりというのは、これはあり得ることだろうというふうに思います。大事なことは、その後に入居する民間事業者の方をしっかり、できるだけ間隔を置かずに探すことだと思います。

任期2期目の成果と課題について

記者:

 今日は2期目としては最後の定例会見になると思います。改めて、選挙期間中、何度も聞いたと思うんですけど、この2期目を振り返りまして、成果と課題について改めてお聞かせ願えればと。

 

久元市長:

 1期目、2期目を含めて無我夢中で仕事をしてきた。成果が生まれたところもあれば、課題として残されていることもある。特にこの1年8か月ぐらいは新型コロナウイルスと全力で戦ってきた。この新型コロナウイルスとの戦いは、神戸の場合には、やはりオール神戸でいろんな分野の皆さんが協力をして、オール神戸のような体制で新型コロナに臨んでくることができた。これは非常につらい経験ではあったけれども、これは危機に対する地域や自治体の対応の1つのモデルを示すことができたのではないか。いろんな課題はもちろんあるわけですし、問題点もありましたけれども、それのモデルを示すことができたのではないかというふうに思います。

 

 20日から新たな任期が始まるわけですけど、やはり目の前のコロナへの対応ですね。第6波が来るか来ないか分からないですが、来たときにどう対応するのかということについては、しっかりとこれは、対応方針については庁内でも何回も議論をして、また、医師会や民間病院協会など関係する団体ともしっかりと議論して、とにかく、第6波が来ても、しっかり対応できるようにするということ。そのことを前提にして、神戸経済の活性化とコロナ後をにらんだ神戸のまちづくりを進めていくということ。そこの中では、人口減少の幅をいかに少なくするのかということ。目の前の人口増だけを狙うのではなくて、長い目で見て持続可能な大都市経営ということをやっていくという視点を織り込みながら、この人口減少対策をしていくということが重要ではないかいうふうに、大体そんなふうに考えています。


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