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最終更新日:2022年11月17日

八多小学校・中学校の義務教育学校化が着々と進んでいます!

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記者資料提供(2022年11月17日)
 令和5年4月より、八多小学校・中学校は、市内で2校目の義務教育学校に移行します。
 すでに、9年間の学びを見据えた4・3・2の学年区切りの導入や、中学校教員による小学校5・6年生への乗り入れ授業等を試行実施しているほか、校舎改修等を実施しています。
 また、保護者・地域の皆様のご意見も踏まえながら、校名(案)、校歌、校章、その他の開校に向けた準備・調整を進めてきました。
 市内の農村・里山エリアで初となる義務教育学校として、特色ある学校づくり、魅力ある学校づくりに取り組んでいきます。

1.取組内容

(1)校名(案)

神戸市立義務教育学校 八多学園

(2)校歌

作詞 児童・生徒・教職員
作曲 神戸親和女子大学准教授 臼井 真 先生

(3)校旗・校章旗

校旗校章旗
      校旗            校章旗

(4)標準服

中学校1年生に相当する新7年生より、神戸モデル標準服を着用標準服
※神戸モデル標準服はブレザー上下のみ

 

(5)給食(中学課程)

令和5年4月より全員喫食制に移行し、食缶による温かい給食を提供給食
※小学課程と同様に北学校給食共同調理場より配送

2.八多の特色ある教育

(1)9年間一貫の4・3・2制の導入
  • 義務教育9年間を、前期(1~4年生)、中期(5~7年生)、後期(8~9年生)の3ブロックに区切り、子供たちの発達段階に応じた、効果的な教育課程を組むことができる教育システム4-3-2制
  • 中学校教員が5、6年生の授業に乗り入れし、専門性を活かした授業や、1人1人に寄り添ったきめ細かな協働授業を実施
  • 5年生から50分授業を導入し、学力の向上を図る
小学課程 中学課程
前期ブロック 中期ブロック 後期ブロック
1年 2年 3年 4年 5年 6年 7年 8年 9年
(2)グローバル・コミュニケーション力の育成
  • 1年生から外国語活動を実施。成長段階に沿って英語力を高める国際交流
  • ICTを活用した海外との交流授業を通じて、異文化理解力やコミュニケーション力を育む
(3)豊かな地域資源を活かした探究学習
  • 農業体験、萱刈など、八多の豊かな自然や歴史を題材にした学びを実践農業体験

3.今後の予定

令和5年2月:神戸市立学校設置条例の改正議案提出
    4月:義務教育学校開校


 

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