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最終更新日:2022年9月16日

~「神戸が舞台の物語」を生み出す~ シナリオハンティング助成 採択者決定!

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記者資料提供(2022年9月16日)

神戸フィルムオフィスでは、令和4年度の新事業として「シナリオハンティング助成制度」を設け、助成希望者を募集し、審査をおこなってきました。
この度、3名の採択者が決定しましたのでお知らせ致します。

1. シナリオハンティング助成制度を新設した経緯      

神戸フィルムオフィス(以下、KFO)は2000年に神戸市によって創立されたフィルムコミッション(※1)です。22年間で3,300を超えるさまざまな映像コンテンツの誘致・撮影支援を実施してきましたが、神戸が舞台ではない作品も多いことから、神戸の魅力が伝わる「神戸が舞台の物語」が生まれるきっかけとなるよう、当助成制度を新たに設けました。
                        

2. シナリオハンティング助成について 

<主旨>
プロのシナリオ作家が、映画・ドラマなどの映像作品化を想定した、神戸が舞台のシナリオを執筆することを援助します。

<概要>
採択されたシナリオ作家には神戸への交通費および宿泊費を助成し、神戸に滞在しながら神戸の風土や文化や人と向き合うなかで、オリジナルのシナリオを考案していただきます。
募集にあたっては、第一線で活躍されているプロのシナリオ作家が多数加盟する「協同組合 日本シナリオ作家協会」(所在地:東京都中央区、理事長:佐伯俊道氏) (※2)に協会会員への当助成制度募集の告知を依頼しました。
なお、「協同組合 日本シナリオ作家協会」と連携するのは全国のフィルムコミッションのなかでも初めての試みであり、協会が提唱する「創作現場における親睦と連帯の推進」、「シナリオを起点とした文化の発信」また「日本の映像文化及び映像産業発展への寄与」といった理念と、当助成の主旨が合致したことから連携が実現しました。
・募集期間:2022年7月4日(月曜)~8月20日(土曜)

<募集対象者>
「協同組合 日本シナリオ作家協会」に加入し地域の方々や、KFOと寄り添って執筆を進められるシナリオ作家。

<選考方法>
書類選考(物語の企画イメージなどを含む事前調査票の提出)及びKFOスタッフによるオンライン面談

3. 選考結果

・応募総数 16名 
・採択者  以下の3名 ※各人の実績作品等は 別紙(PDF:239KB) をご参照ください
     ・横幕智裕さん
      企画テーマ:神戸と洋食文化の変遷
      仮題「(未定)」
     ・鈴木史子さん
      企画テーマ:街の記憶は、人の記憶/街と人との関係性
      仮題「言葉と仕草、いつもの街」
     ・鈴木智さん
      企画テーマ:谷崎潤一郎の知られざる愛と人生
      仮題「文豪からのラブレター」

4. 採択理由

・横幕智裕さん
横幕さんがこれまでに手掛けた主な映像作品は、どれも隠れた地元の魅力を引き出し、あるいは再評価するような構成で、視聴者からの評価も高い。
当企画は、港町・神戸で花開いた洋食文化にスポットを当て、映画として発表することを想定しており、〝神戸ならでは″の作品が誕生する可能性が高い。

・鈴木史子さん
脚本家と監督の二人が実際にまちを歩きながら会話し、そのキャッチボールが脚本になっていくという「街歩き即興脚本」の手法に魅力を感じた。
あえて外からの目線で神戸のことを語るとき、そこにどんな対話が生まれ、どんな空気感が映し出されるのか、興味深い。

・鈴木智さん
文豪・谷崎が執筆した小説の映像化は多数あるが、谷崎本人を主人公にした作品はなく、「蓼食う虫」や「細雪」を生み出した神戸のまちを舞台に、世界に向けて発表したいという鈴木さんの意欲と、これまでの作品から窺える緻密なリサーチに基づいた執筆力に期待したい。

※1 フィルムコミッション
 地域活性化を目的として、映像作品の誘致及びロケーション撮影が円滑に行われるための支援を行う公的団体。

※2 「協同組合 日本シナリオ作家協会」 (設立1965年 会員総数450名)
フリーの立場で仕事をするシナリオ作家の孤立化を防ぎ、日本映画の発展及び創作の気運を高めていくこと、著作権思想の普及に尽力し、次代の作家の育成や創作現場の条件整備、交流機会の増進等に係る諸活動を行っている。
(当協会HP https://www.j-writersguild.org(外部リンク)

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