ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2021年8月 > 新型コロナウイルス感染症 第5波の感染急拡大に対する神戸市の対応について
最終更新日:2021年8月18日
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記者資料提供(令和3年8月18日)
現在、市内の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は急拡大しており、ワクチン接種の効果により高齢者への感染は一定防止されているものの、20代から50代にかけての感染者が多くみられ、自宅療養者、宿泊施設療養者も増加しています。
そこで、以下の取組みを進め、療養者の症状悪化に対して早期に対応することにより、重症化予防を図ります。
症状が進行しつつある入所者に対して、重症化予防を目的として、早期に往診・治療などを行うため、神戸市医師会・中央市民病院などの協力を得て、医師の体制を強化。
・ニチイ神戸ポートアイランドセンター宿泊棟 中央市民病院 (8月16日(月)~)
兵庫県立災害医療センター
・東横INN(神戸三ノ宮駅市役所前、神戸三ノ宮Ⅰ) 神戸市医師会(8月17日(火)~)
・サンルートソプラ神戸アネッサ(新設) 神戸市保健所(開設日より)
使用薬品 中和抗体薬「カシリビマブ及びイムデビマブ」(商品名 ロナプリーブ)
・コロナ治療薬として7月19日特例承認(承認4例目)
・重症化リスク(入院・死亡リスク)が約70%減(海外での治験)
場 所 ニチイ神戸ポートアイランドセンター宿泊棟
協力医療機関 中央市民病院
対象者 軽症・中等症Ⅰ以下の重症化リスク因子のある入所者のうち
症状が進行しつつあるなど医師が重症化の可能性があると判断した方
開始時期 令和3年8月下旬(調整ができ次第速やかに実施)
場 所 サンルートソプラ神戸アネッサ(神戸市兵庫区湊町4-1-11)
室 数 138室 (4施設合計で436室確保)
開設日 令和3年8月20日(金)(予定)
※宿泊者及び近隣の方々のプライバシー保護の観点から、現地への取材・撮影については外観撮影を含め一切お断りいたします。
(必要に応じて、当該ホテルの写真を別途データでお渡しいたします。)
・各保健センターに合計15名体制で看護師等を配置し、自宅療養者の健康観察を毎日行い、症状悪化に対して、早期対応することにより重症化予防を図る。
・自宅療養者に対しての健康観察を土日祝含めた毎日8時45分から17時30分まで配置する。
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