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最終更新日:2022年1月18日

重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」の公開

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重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」(神戸市立博物館蔵(池長孟コレクション))

記者資料提供(令和4年1月18日)
神戸市立博物館では、令和4年3月29日(火曜)から5月8日(日曜)まで、重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」(神戸市立博物館蔵(池長孟コレクション))を公開します。

1.重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」について

 天文18年(1549)に来日したフランシスコ・ザビエル(1506~1552)は、イエズス会の創立会員として、日本に初めてキリスト教を伝えた人物です。本年はフランシスコ・ザビエルが1622 年に列聖されてから400年を迎えます。
 神戸市立博物館が所蔵する「聖フランシスコ・ザビエル像」は教科書にも写真が掲載される作品であり、イエズス会の影響下で西洋絵画の技法を学んだ日本人画家が描いたと考えられています。ザビエルのみを描いた日本製の肖像画は他に現存例がなく、きわめて貴重です。
 本作品は、キリシタン大名・高山右近の旧領であった大阪府三嶋郡清溪村大字千提寺(せんだいじ・現在の茨木市)の旧家に伝えられてきたもので、大正9年(1920)9月26日に発見されました。江戸時代のキリスト教禁教によって、キリシタンに関連する絵画類はことごとく破壊されましたが、本作品は秘匿されてきたことにより、弾圧の時代をくぐりぬけて奇跡的に伝えられました。
 昭和10年(1935)、神戸の南蛮美術収集家・池長孟(いけながはじめ・1891~1955)が入手したことで、本作品は神戸にもたらされました。同 26 年に本作品を含む池長孟コレクションと私立美術館「池長美術館」が神戸市に委譲され、現在は神戸市立博物館の南蛮美術コレクションを代表する作品として知られています。数少ない江戸時代初期の洋風画としてきわめて貴重な作品であり、平成12年(2000)には国の重要文化財に指定されました 。
 作品をよりよい状態で未来へとつないでいく保存の観点から、コレクション展示室では通常はレプリカを展示しており、実物作品は展示日数・回数を管理して概ね年に一度、公開しています。実物作品を間近でご覧いただける数少ない機会に、ぜひともご来館ください。

2.作品情報

名称:重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」
所蔵:神戸市立博物館蔵(池長孟コレクション)
作者:筆者不詳
時代:江戸時代、17 世紀前期
材質:紙本著色
サイズ:61.0×48.7cm
員数:1面

3.展示について

会期:令和4年3月29日(火曜)から5月8日(日曜)
休館日:月曜日(ただし、5月2日(月曜)は開館)
開館時間:午前9時30分~午後5時30分
 ※ただし、金・土曜日は午後7時30分まで開館
 ※入場はそれぞれ閉館30分前まで
会場:神戸市立博物館(神戸市中央区京町24番地) 2階 コレクション展示室
入場料:一般300 円、大学生150円、高校生以下無料

4.同時開催の特別展

 令和4年2月5日(土曜)から5月8日(日曜)まで、特別展「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」を開催予定です(特別展とコレクション展示室は別料金となります)。
 

お問い合わせ先

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電話 0570-083330 または 078-333-3330

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