兵庫消防署車両紹介

最終更新日:2023年11月29日

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車両の紹介

兵庫11(小型タンク車)

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名称:小型タンク車

種類:消防ポンプ自動車(CD-Ⅰ型)

運用部隊:各消防署の消防隊(放水隊)

役割:消火栓や防火水槽から水を吸い上げ、放水することのできる基本的な消防車です。また、600ℓの水を積んでいるため、消火栓や防火水槽から水を吸い上げなくとも、現場に到着してすぐに放水を開始することが出来ます。車にはたくさんのホースや梯子などを積載しており、ポンプは最大で毎分2000ℓの水を放水することができます。また、救助出動や警戒出動、PA(ポンプ隊と救急隊)連携出動など、火災以外の災害にも出動します。

配置:小型ポンプ車または小型タンク車は、市内全ての消防署・分署・出張所に配置されています。

兵庫1(小型ポンプ車)

兵庫1の写真












名称:小型ポンプ車

種類:消防ポンプ自動車(CD-Ⅰ型)

運用部隊:各消防署の消防隊(放水隊)

役割:火災現場で消火栓や防火水槽から水を吸い上げ、放水することのできる最も基本的な消防車です。水は積んでいませんが車にはたくさんのホースや梯子などを積載しており、ポンプは最大で毎分2000ℓの水を放水することができます。また、救助出動、煙の発生や自動火災報知設備の作動に伴う警戒出動、PA(ポンプ隊、救急隊)連携出動など、火災以外の災害にも出動します。

配置:小型ポンプ車または小型タンク車は、市内全ての消防署・分署・出張所に配置されています。

兵庫5(資材搬送ポンプ車)

兵庫5の写真











名称:資材搬送ポンプ車

種類:消防ポンプ自動車(CD-Ⅰ型)

運用部隊:非常用車両

役割:小型ポンプ車と同等のポンプを積載していますが、荷台には、様々な資機材が積載できるスペースや人員を最大4名乗車できるシートを積載しています。そのスペースを活用することで、大量のホースや可搬式小型動力ポンプを積載し林野火災等に出動することや、訓練資機材及び人員を訓練場所まで搬送するなど様々な役割を担っています。

配置:市内全ての消防署に配置されています。

兵庫33(ポンプ付救助車)

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名称:ポンプ付救助車

種類:消防ポンプ自動車(CD-Ⅱ型)

運用部隊:救助隊

役割:火災や交通事故などから、人を助け出すための資機材をたくさん積載した消防車です。また、ポンプを備えているため、放水活動もおこなうことができます。フロントにはウインチ装置を備え、シャッターの中には火災救助、交通救助、山岳救助、水難救助などの各種災害に対応する救助資機材のほか、消火活動用のホースも積載しています。

配置:東灘消防署、中央消防署栄町出張所、兵庫消防署、北消防署北神分署、須磨消防署、西消防署に配置されています。

兵庫70(指揮車)

兵庫70の写真











名称:指揮車

運用部隊:各消防署の統括指揮隊、指揮隊

役割:この車両は、災害現場で部隊の指揮を執る指揮隊長や中隊長が乗る消防車です。車内には指揮台やライトなど、現場で指揮所を開設するための資機材を積載しています。

配置:各消防署及び北消防署北神分署に配置されています

兵庫13(化学車)

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名称:化学車

種類:化学消防ポンプ自動車(Ⅱ型)

運用部隊:化学車配置署の消防隊(放水隊)

役割:危険物火災などの水をかけて消火することのできない火災に対して、消火薬剤による泡を使って消火する消防車です。車体には1500ℓの水と500ℓの消火薬液を積んでおり、放水する水に少量の薬液を混ぜることで、泡を作り出す仕組みとなっています。また、水を積んでいることから、現場に到着してすぐに放水を開始することができます。車上には放水銃を備えるほか、たくさんのホースや梯子などを積載しています。

配置:各消防署に1台以上配置されています。

兵庫21(ポンプ付特殊災害対策車)

兵庫21の写真












名称:ポンプ付特殊災害対策車

種類:特殊災害対応自動車

運用部隊:方面特殊災害隊配置の出張所

役割:この車は、ガス漏れやNBC災害(放射性物質・生物剤・化学剤による災害)に対応するための資機材及び小型ポンプ車と同等のポンプを積載した消防車です。各種ガス検知器のほか、物質を特定する特殊な装置や化学防護服などを積載しています。

配置:東灘消防署青木出張所、兵庫消防署運南出張所、北消防署山田出張所、西消防署伊川谷出張所に配置されています。

お問い合わせ先

消防局兵庫消防署消防防災課