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「新神戸駅前広場・生田川公園再整備デザイン計画検討業務」の委託候補事業者の選定

最終更新日:2023年1月31日

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 神戸市は、「公共交通の利便性向上」や「周辺エリアへの歩行者動線の改善」、「玄関口としてふさわしい空間の創出」を目的に、新神戸駅前広場の再整備を行うこととしており、再整備の基本方針や計画の具体化の方策等について、「新神戸駅前広場再整備の進め方」として取りまとめました。また、駅前広場に隣接する生田川公園についても再整備を予定しています。
 駅前広場と生田川公園の再整備にあたり、これらが一体となり、憩いやにぎわいのある玄関口としてふさわしい駅前空間を創出することを目的に、地区の特性を踏まえ、周辺と調和した再整備のデザイン計画の検討を行うため、公募型プロポーザルにより、委託事業者を選定しました。

委託事業者の選定結果

 7事業者から提出された提案書について、2021年11月26日(金曜)に、選定委員会で提案事業者に対するヒアリングを実施し、提案内容を総合的に評価しました。その結果を受けて、委託事業者を選定しました。
1)委託事業者

 代表事業者名  株式会社E-DESIGN
 代表者名  代表取締役 長濵 伸貴
 所在地  大阪市中央区南船場一丁目9番1号
 グループ企業  株式会社畑友洋建築設計事務所

2)評価の概要

 第1位 145.8/200点(株式会社E-DESIGN:委託候補事業者)
 第2位 142.5/200点
 第3位 135.4/200点
 第4位 132.7/200点
 第5位 119.4/200点
 第6位 114.0/200点
 第7位 110.0/200点

3)委託候補事業者の提案概要
  • フラワーロードの起終点であるとともに山への玄関口である新神戸駅前広場が、ハーブをメインとした花と緑があふれるまちのエントランスとして、神戸の新しい「顔」となるような「新神戸ハーブガーデン」を提案
  • 民間の力を導入して、にぎわいの施設の常設、仮設、キッチンカーなどイベント時の一時利用等、様々な状況にフレキシブルに対応可能な、南北に連携する広場を計画
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 図 駅南側に新設するデッキ上の整備イメージ
 4)選定理由
  • 斬新なアイデアを基に、神戸の玄関口にふさわしい、シンボリックな整備イメージの提案がなされており、神戸の新しい「顔」として賑わいの創出が期待できる。
  • ハーブをメインに、花と緑をコンセプトとした提案で、フラワーロードの起終点や六甲山の玄関口として、周辺への波及効果が期待できる。
  • 帯状に構成された植栽計画は、駅から生田川公園まで含めた全体の構成にモジュールのような統一的な秩序を与えており、桜並木との関係性やリズムも生まれる。
  • 周辺施設等との相互補完や連携に関する具体的な提案がなされており、地域の総合的な魅力づくりを進めるマネジメントが期待できる。
  • 歩行者から最小限の植栽量で最大限の視覚効果を生む配慮がなされているなど、ライフサイクルコストに関しても配慮されており、費用対効果の高い提案がなされている。

選定委員

 
氏名
役職等
委員長
吉田 匡利
神戸市都市局公共交通課長
委員
川﨑 雅史
京都大学大学院 
社会基盤工学専攻 教授
委員
武田 重昭
大阪府立大学大学院 
生命環境科学研究科 緑地環境科学専攻 准教授
委員
山下 裕子
神戸市都市局都心三宮再整備課
エリアマネジメントアドバイザー
委員
清水 陽
神戸市建設局道路計画課長
委員
福田 英明
神戸市建設局公園部計画課長
委員
上田 真己
神戸市都市局担当部長(景観政策担当)

お問い合わせ先

都市局交通政策課