最終更新日:2020年9月30日
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「withコロナ」時代において、神戸市の取り組むべき方向性を定めるため、「神戸市withコロナ対応戦略」を策定しました。
今後、本戦略は、「神戸2025ビジョン」の策定などに活用していきます。
「神戸市withコロナ対応戦略」はこちら(PDF:1,066KB)
(1)策定趣旨
新型コロナウイルス感染症の存在を前提にした「withコロナ」時代が今後、年単位の期間で継続されるという認識のもと、神戸市の施策だけでなく、市民の生活スタイルや経済活動を「withコロナ」時代に対応したものへと変容させることが求められます。
そこで、本戦略を市民・事業者のみなさま・行政の共通認識とし、感染拡大の防止と市民生活・経済活動の維持・回復を両立させていくことを目指していきます。
(2)前提となる3段階のフェーズ
(3)最重点目標と期間
(目標1)新型コロナウイルス感染症に対応するための医療救急体制を確保し、感染症による死者数を最小限に抑える
(目標2)感染拡大防止に最大限の配慮を行いながら、市民生活・経済活動をできる限り維持・回復する
<対象期間>フェーズ3への移行により、通常体制で上記2つの目標が達成されるまでの間
(4)市民意見を踏まえた本市の考え方
市民のみなさまからの自由かつ多様なご意見を踏まえ、
①市民のみなさまの不安にいかに向き合うか
②「高密度至上主義」からいかに脱却するか
③「人」と「人」との絆をいかに紡いでいくか
が、本市にとって「withコロナ」時代に求められる重要な視点であると考えています。元に戻すことだけではなく、常に新しい価値とスタイルの構築を目指し、「withコロナ」時代における「神戸のまち」のあり様を市民・事業者のみなさまと共に考え、衆知を活かし、「神戸のまち」の力を発揮することで、この感染症との闘いを乗り越えていきます。
また、5つの分野(医療・健康、経済、まちづくり、くらし、市政)において、分野別の考え方を示しています。
「神戸市withコロナ対応戦略(骨子案)」について、市民のみなさまから自由にご意見をいただきました。なお、主な市民意見は「神戸市withコロナ対応戦略」の巻末資料として掲載しています。
期間:令和2年6月10日(水)~7月3日(金)
結果:872件