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【神戸市外国語大学】令和5年春、世界最大規模の模擬国連大会 「模擬国連(NMUN)ニューヨーク大会」に10名の学生を派遣します

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記者資料提供(2023年3月27日)
企画調整局企画調整課
 神戸市外国語大学(以下「本学」)は、4月2日~6日に米国で開催される、世界最大規模の模擬国連大会 「模擬国連世界大会(National Model United Nations)ニューヨーク大会」に10名の学生を派遣します。

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1.派遣の概要

(1)派遣期間:令和5年3月30日~4月8日(大会開催期間 4月2日~6日)
(2)派 遣 先:米国ニューヨーク市(会場 ニューヨークヒルトン・ミッドタウン)
(3)大会規模:参加予定者数 約2,000人
今大会では、国連総会、安全保障理事会をはじめとする16の委員会が用意され、参加者はそれぞれの委員会で定められた議題に沿って議論を行います。
(4)派遣人数:10人
(5)今大会の担当国:インド
(6)担当会議:本学の学生は、国連総会第2委員会、経済社会理事会、国連環境総会、人権理事会、国際原子力機関の5つの委員会に2人ずつが参加します。

2.大会に向けた準備

 今回本学のチームは、ドイツの大学(Westphalian University of Applied Sciences)とともに、インド代表団として大会に参加します。事前準備の一環として、2月21日には、本学卒業生を含む外務省南西アジア課専門職員の方々と、3月14日には、マヤンク・ジョシ在日インド大使館主席公使と、オンラインでの意見交換を行い、インドの実情や政策について理解を深めました。
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3.大使団長の意気込み

(これまでの模擬国連大会で)神戸市外大が代表してきた国の中でも、国際社会のどの分野においても果たす役割が大きく期待され、世界1位のshiryou5人口を抱え、成長の著しいインドを代表するにあたり、大きな責任を感じています。
そのような立場から議論ができることを楽しみにしつつ、世界の課題解決・協調をリードできるよう神戸市外大・ドイツのパートナー、大使団のみんなで準備を進めていきたいと思います。
国際関係学科3年 松下 巴南(まつした はな)

4.模擬国連とは

 実際の国連での会議と同様に、参加者が各国代表団としての役割を担い、会議での議論等を通じて現実の国際問題への理解を深めるとともに、交渉力や議論の能力、語学力を含む総合的な国際コミュニケーション能力を高めることを目的とした米国発祥の教育活動です。

5.模擬国連世界大会(NMUN)

 今回本学学生が参加する模擬国連世界大会(NMUN)は、世界各地で行われている模擬国連活動の中で最大規模の大会です。運営本部は米国ニューヨーク市にあり、春季はニューヨークで、秋季は世界各地の大学をホスト校として世界大会を開催しています。本学は、平成28年と昨年令和4年にホスト校として、同大会を神戸で開催しました。今回は、昨年の大会主催後初めての学生派遣となります。
 

【参考】National Model United Nations ウェブサイト(英語)
URL:https://www.nmun.org/conferences/new-york.html