ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2022年8月 > 新型コロナによる2年延期を経て、6年ぶり2度目の日本開催 「模擬国連世界大会」神戸大会 若者が国連大使になりきり議論するテーマ、 食料・エネルギー・核安全保障など進行形の課題に決定 世界11ヵ国、前回大会を上回る372人の学生が参加
最終更新日:2022年8月8日
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記者資料提供(2022年8月8日)
神戸市外国語大学(以下「本学」)がホスト校を務める模擬国連世界大会(National Model United Nations Conference)の神戸大会(会期:2022年11月20日~26日)において、世界中で起きている様々な国際課題を踏まえ、Z世代を中心とした学生たちが議論するテーマが決定しました。
また、大会参加者も決定し、世界11カ国から前回大会を上回る372人もの学生が神戸を訪れ、様々な国際課題について、議論を交わします。
模擬国連世界大会とは、国際連合が全面的な支援を行う唯一の大会で、実際の国際連合での会議と同様に、参加者が各国代表団として、国際問題の議論を行い、語学力を含む総合的な国際コミュニケーション能力を高めることを目的とした教育活動です。
【2016年の神戸大会の様子】
本学は2016年11月に日本で初めての世界大会を神戸で開催しており、今大会は、新型コロナウイルスの影響による2年の延期を経て、6年ぶり2回目の開催となります。また、コロナ禍後初となる米国外での大会になります。本大会は、大会運営に関わる学生委員会やボランティア学生、そして教職員が協同し、ホスト校として運営してまいります。
本学は英語力や会議でのコミュニケーション能力、リサーチ力を磨くため、模擬国連の授業を開講し、毎年模擬国連世界大会へ学生を派遣する等、模擬国連の活動に注力してきました。今後も本学は、模擬国連の活動を通じて、世界に通ずるグローバル人材の育成に努めてまいります。
議場 | 議題テーマ |
国連経済社会理事会 (Economic and Social Council / ECOSOC) |
グローバル化が進んだ世界での食糧保障への取り組み |
若者の持続可能な経済への参加の促進 | |
国連総会 (General Assembly Plenary / GA) |
精神的な健康の促進とケアへのアクセス改善 |
エネルギー保障と気候変動緩和のためのエネルギーシステムの適合 | |
核兵器の不拡散に関する条約(NPT) 再検討会議 |
第6条項の実用的な実施に向けた対策 |
核安全保障の強化に向けた対策 | |
安全保障理事会 (Security Council / SC) |
コンゴ民主共和国の状況について |
平和構築における女性の役割の強化 |
国名 | 参加学生数 | 参加大学 |
オーストラリア | 14 | ・Monash University |
カナダ | 4 | ・MacEwan University |
チリ | 18 | ・Universidad de Santiago de Chile |
ドイツ | 40 | ・Cusanuswerk ・DGVN NRW ・University of Erfurt |
イタリア | 20 | ・WSC Italia Global Leaders |
日本 | 63 | ・大学コンソーシアムひょうご神戸(本学含む) ・京都外国語大学 ・ノートルダム清心女子大学 ・岡山大学 ・麗澤大学 ・東京国際大学 ・北九州市立大学 |
フィリピン | 16 | ・De La Salle University Manila |
タイ | 4 | ・Naresuan University |
ウガンダ | 8 | ・Makerere University |
イギリス | 12 | ・Royal Holloway University of London |
アメリカ | 173 | ・Baylor University ・Brigham Young University ・California State University, Sacramento 等21校 |
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