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神戸アイセンター世界緑内障週間(ライトアップinグリーン運動)の啓発活動参加について

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記者資料提供(2023年3月9日)
企画調整局 医療・新産業本部 医療産業都市部調査課

概要

緑内障は、世界中の国で、中途失明の原因疾患として上位にランクされている深刻な病気であり、我が国においても現在失明原因の第一位となっています。
一方で、緑内障は、早期発見・早期治療により、失明する可能性の低い病気になってきており、緑内障という病気を知っていただくため、世界緑内障連盟が毎年3月に「世界緑内障週間」として、啓発活動を世界中で展開しています。
日本緑内障学会においても、緑内障についての正しい知識を広めるため、各地の公共機関や医療機関などのライトアップに取り組んでおり、当センターも本年度も啓発活動に参加します。

取り組み内容

①ライトアップ
  • アイセンター2階入口部分、5階、6階部分を緑でライトアップ
②動画上映
  • 2階ビジョンパーク内で、「緑内障」の疾患説明動画上映
③オリジナルTシャツの着用
  • 医療者等がオリジナルTシャツを着用し、診察や検査にあたります。
※①は令和5年3月10日(金曜日)から3月19日(日曜日)の17時から21時まで。
②及び③は平日の診察時間帯のみ。

神戸アイセンター病院長 栗本からのメッセージ

緑内障は我が国の中途失明原因の第一位です。しかし、緑内障は早くに発見して治療を開始することでほとんどの場合は失明を防ぐことができます。緑内障の早期発見で大きな問題となるのは、緑内障は病気がかなり進まないと自覚症状が出て来ないということがあります。40歳を過ぎたら眼の定期健診を受けることを強くお勧めしたいと思います。

参考

▼アイセンター正面イメージ
eyecenterimage

▼オリジナルTシャツ
originaltshirt

▼ライトアップinグリーン運動:日本緑内障学会
http://www.ryokunaisho.jp/infomation/wgwingreen.html(外部リンク)