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記者資料提供(2023年2月15日)
消防局予防部査察課
令和5年1月22日に兵庫区で発生した共同住宅火災の類似火災の発生を防止するため、緊急査察を実施した結果をお知らせします。
延べ面積が500平方メートル未満の共同住宅で、廊下に煙が充満するおそれがあり、一人当たりの占有面積が小さいものに緊急査察を実施しました。
令和5年1月25日(水曜日)~ 2月10日(金曜日)
【指導の状況】
・ 消火器については、「点検が行われていないもの」、「製造から長期間経過しているもの」が43対象あったため、点検、交換を速やかに行うよう指導しました。
・ 住宅用火災警報器については、未設置が31対象あったため、より早期に、広範囲に火災を知らせることのできる連動型住宅用火災警報器を設置するよう指導しました。
・ 廊下等の避難経路に避難の障害となるものなどはありませんでした。
【参考】連動型住宅用火災警報器
住宅用火災警報器には、火災を感知した警報器だけが鳴動する「単独型」と、設置した全ての警報器が一斉に鳴動する「連動型」があります。