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2022年度「神戸市国民保護図上訓練」の実施

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記者資料提供(2023年1月25日)
危機管理室危機対応担当

2024年に神戸市で開催される「神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会」を見据え、テロ等の国民保護事案発生時における対応力強化を目的として、「神戸市国民保護図上訓練」を以下のとおり実施します。
本訓練では、各機関の初動対応の確認及び「避難実施要領のパターン」の作成、訓練等を通じて、本市の危機対応力の向上と関係機関との連携強化を図ります。

実施日時

2023年2月3日(金曜)13時30分から17時15分頃まで

実施場所

神戸市役所4号館(神戸市危機管理センター)1階 本部員会議室

参加機関

自衛隊兵庫地方協力本部、陸上自衛隊第3師団、兵庫県、兵庫県警察本部、神戸市(市長室、危機管理室、文化スポーツ局、福祉局、消防局、須磨区役所)

訓練内容

①「要配慮者への避難支援における留意事項」(講師:神戸市看護大学 神原教授)(60分)
②「避難実施要領パターン」作成ワークショップ(100分)
 想定は以下の通り
 ・大会会場で化学剤と思われる液体が散布された。
 ・大会会場を爆破する旨の予告があり、同時刻頃に会場警備員が爆発物と思われる不審物を発見した。
③訓練参加者によるディスカッション(30分)

取材に関する注意事項

・訓練開始から訓練終了まで、カメラによる撮影が可能です。
・訓練会場では、必ず自社の腕章等を着用してください。
・訓練時間中は、訓練参加者への取材をご遠慮ください。
・大会警備計画等を使用するため、資料が映り込まないようにご注意ください。
・訓練見学を希望される場合は、事前に危機管理室危機対応担当へ連絡してください。
・事前の検温やマスクの着用等、新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力ください。

その他

新型コロナウイルス感染症の感染状況により、訓練中止や実施内容を変更する場合があります。

参考

神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会

 

「避難実施要領」と「避難実施要領のパターン」

「避難実施要領」は、国民保護事案が発生した場合、様々な関係機関が共通の認識のもとで住民を避難させられるよう、避難経路や避難手段、関係職員の配置等について市町村が作成するものです。
避難実施要領は事案発生後に作成するものですが、速やかに住民を避難させるにあたり、避難実施要領を短時間で作成することは事実上困難です。そのため、あらかじめ複数の事案を想定した「避難実施要領のパターン」を作成し、事案発生に備える必要があります。