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2022年度神戸市国民保護図上訓練の実施

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2023年2月3日(金曜)に、テロ等の国民保護事案発生時における対応力強化を目的として、「神戸市国民保護図上訓練」を実施しました。

「神戸2024世界パラ陸上選手権大会」でのテロ事案を想定

本訓練では、2024年に神戸市で開催される「神戸2024世界パラ陸上選手権大会」の期間中にテロが発生したことを想定し、各機関の初動対応の確認及び「避難実施要領のパターン」の作成、訓練等を通じて、本市の危機対応力の向上と関係機関との連携強化を図りました。

参加機関

自衛隊兵庫地方協力本部、陸上自衛隊第3師団、兵庫県、兵庫県警察本部、神戸市(市長室、危機管理室、文化スポーツ局、福祉局、須磨区役所、消防局)

内容

  • 講義「要配慮者への避難支援における留意事項」(講師:神戸市看護大学 神原咲子教授)(60分)
  • 「避難実施要領パターン」作成ワークショップ(100分)

想定は以下の通り(2班に分かれてそれぞれ検討)
・大会会場を爆破する旨の予告があり、同時刻頃に会場警備員が爆発物と思われる不審物を発見した。
・大会会場で化学剤と思われる液体が散布された。

  • 訓練参加者によるディスカッション(30分)

実施風景


「要配慮者への避難支援における留意事項」をテーマにした神原咲子教授の講義の様子

爆破テロ事案を想定した対応を検討中の様子

化学剤テロ事案を想定した対応を検討中の様子

検討内容発表の様子

お問い合わせ先

危機管理室危機対応担当