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「こうべ果樹の就農学校」2期生を募集します!

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記者資料提供(2023年3月1日)
経済観光局農政計画課

一般財団法人 神戸農政公社では里山農村振興事業の一環として、果樹の新規就農者育成につなげるため、令和4年7月に「こうべ果樹の就農学校」を開講し、現在1期生が果樹の新規就農者となるため、研修に励んでいます。
この度、2期生として、果樹での就農を目指す方を募集します。

「こうべ果樹の就農学校」について

市内では生産地と消費地が近いという利点を活かして、果樹の生産が盛んにおこなわれていますが、一方で、農業の高齢化や後継者不足が問題となっています。そこで、神戸農政公社では、長年培ってきた果樹栽培に関する知識を活かし、道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」内の果樹園や神戸ワイナリーで、果樹の新規就農者育成に取り組んでいます。受講生は、果樹の栽培・剪定管理などの栽培技術や、観光農園の経営手法を学ぶことができ、研修後も就農に向けたフォローアップを受けることができます。

研修概要

  • 場所:道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」内果樹園、神戸ワイナリー(農業公園)
  • 期間:令和5年4月から令和6年3月まで(原則週5日間、1日当たり7時間程度)
  • 費用:10万円(消費税込み、資料費、農業機械燃料費、水代、保険料等含む)※研修中に係る消耗品費等は自己負担
  • 内容:果樹(ぶどう、梨、桃、りんご、加工用ぶどう)の年間を通した栽培技術(芽かきや枝の誘引作業から冬場の剪定管理作業、土壌消毒など)、野菜等の栽培指導、出荷作業及び観光農園としての経営手法など
  • その他:神戸農政公社は農業経営者育成機関の認定を受けており、受講者は就農準備資金を受給しながら研修を受けることが可能です(受給には条件があります)。

募集概要

  • 募集期間:令和5年3月1日(水曜)から3月15日(水曜)17時必着(前期募集)※後期募集は令和5年8月頃に行う予定です。
  • 募集人数:5名程度
  • 応募方法:神戸農政公社ホームページ(外部リンク)より応募申請用紙をダウンロードし、郵送・メールで提出。受付後、面談等について連絡します。
  • 連絡先:〒651-2204 神戸市西区押部谷町高和1557-1 一般財団法人 神戸農政公社 里山農村地域振興本部
  • メール:satoyama@kobewine.co.jp

参考【1期生研修風景】

現在10名の1期生が研修に取り組んでいます。
研修終了後は、農政公社が農地を紹介するなど、就農に向けたフォローアップを行います。

burou momo
生食用ぶどうの植え付けの様子 桃の剪定前講習の様子
taihi ankyo
堆肥散布研修の様子 暗渠排水工事・バックホー操作研修の様子


1期生の声:「令和4年7月から研修を始め、果樹などの農産物の栽培方法や、農業用機械の基礎知識など、多様な内容を学ぶことができました。令和5年6月の研修終了後は、市内の農地を借りて、果樹を植える予定です。研修で学んだ様々な知識と経験を活かして、新規就農をがんばります!」