最終更新日:2021年11月10日
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今年もシニア体力測定フェアが、11月5日、王子スポーツセンターで開催されました。昨年同様、コロナ禍での開催のため、例年実施している6種目を4種目に減らし、灘区在住・在勤のシニア世代(60歳以上)約80名の参加者に体力測定をしていただきました。
このシニア体力測定フェアの開催には、長年、灘区老人クラブ連合会と神戸市スポーツ推進委員灘区連絡会の皆さまに大変お世話になっております。当日は会場の設営や片付け、測定など、あらゆる場面でご協力をいただいています。また、会場となる王子スポーツセンターにも「ステップコーナー」という独自プログラムをご提供いただいています。皆さま、本当にありがとうございます。
今年は、県内での交通事故による死者数が増えている(令和3年9月末で77人。前年同期比+10人)とのことで、体力測定フェア開催前に、灘警察署の方による交通安全啓発コーナーも設けられました。自転車の乗り方や安全な道路横断の仕方などを、シミュレーション機を使って体験していただきました。
開会後は、まず兵庫県理学療法士会の山本克己先生から、フレイル(虚弱)予防のための健康講座をしていただきました。体力維持と免疫力向上には、何より、身体を動かすこと、きちんと栄養を取ること、社会参加の機会を持つことが大事というお話でした。よく寝てよく笑うことも大切だそうです。気をつけたいと思います。
健康講座の後は、握力、長座体前屈、開眼片足立ち、10m障害物歩行に挑戦していただきました。皆さんそれぞれ、ご自身の体力・運動能力に応じて、楽しく参加されていました。私も参加しましたが、どれも昨年に比べ体力が落ちていて、特に身体が硬くなっているのがわかり、とてもショックでした。よく歩き、よく身体を動かすよう改めて心掛けたいと思います。
参加された皆さま、関係者の皆さま、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。