最終更新日:2021年12月3日
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12月に入り、2021年も残すところあと1カ月となりました。今年は、新型コロナウィルス感染症への対応やワクチン接種の推進にかなりのエネルギーを費やした1年で、あっという間に過ぎ去った気がしています。
12月1日から医療従事者の3回目ワクチン接種が始まりました。一般の方についても、来年2月ごろから順々に接種していただくことになります。第5波が収まってから時間がたちますが、市内の新規感染者は最近、毎日1桁の数で落ち着いています。このままの状況がずっと続けば大変嬉しいのですが、寒くなってきましたし、海外の事例を見ていても楽観できる状況ではありません。さらに、オミクロンという変異株が新たに見つかり、今後この株が私たちの健康や日常生活、経済社会活動にどのような影響を及ぼすのか、いま、この変異株の特性解明に注目しているところです。
こういう状況の中でも、私たち一人一人ができることはこれまでどおりで変わりません。マスクを着用する、手洗いをしっかり行う、換気に気をつける。ワクチン接種の有無に関わりなくこれらを徹底していただくよう、ご協力をお願いいたします。これらのポイントを、「広報紙なだ」12月号でご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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例年でしたら、これからの季節、インフルエンザやノロウィルスの感染も気になるところです。実は私自身、先日、感染性胃腸炎になり2日間お休みをいただきました。コロナ対策はしっかりやっているつもりですが、感染性胃腸炎は全く予期せぬ出来事で、大変つらい思いをしました。免疫力が少し落ちていたのかもしれないなと日々の生活を振り返り、健康でいることのありがたさと、規則正しい生活の大切さを改めて実感したところです。
師走に入り、これから年末年始に向け、人の動きが活発になり、皆さんもお忙しい日々が続くことと思います。コロナ感染防止対策とともに、どうか健康第一でお健やかにお過ごしください。