最終更新日:2022年3月2日
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3月2日、灘区にある萩原珈琲(株)の代表取締役社長である萩原孝治郎様から、灘区役所に対し、たくさんのコーヒーをご寄贈いただきました。
お話を伺うと、コロナ対応されている近隣病院等にご寄贈されている一環とのことでした。
区役所は、新型コロナウイルス対策の拠点として、保健センター業務、ワクチン接種会場の運営、ワクチン接種のWEB予約お助け隊、生活に困っていらっしゃる方への支援等、幅広くさまざまなコロナ関連業務に取り組んでいます。
そういう状況をご存じいただいた上で、「一息ついて」とコーヒーを頂戴しました。どうもありがとうございました。
萩原珈琲さんは、灘区内に本社を置く1928年創業の老舗です。ご当地の「灘のブレンド3種セット」として「摩耶ブレンド」「灘の下町ブレンド」「灘のおやじブレンド」を出されています。特に「摩耶ブレンド」は創業90周年に摩耶山をイメージしてブレンドされ、摩耶地区限定で販売。「灘のおやじブレンド」は、灘区まちづくり課事業「灘オヤジラボ」の受講生の皆さんが、ブレンドづくりの体験をする中で誕生したものです。違いがわかるおやじ好みの味、香りでしょうか。
また、萩原社長は、灘区内自営業者の皆さんが奉仕活動を実践するために組織された「神戸楽生会」の事務局長もされています。
この神戸楽生会の活動は1953年に始まり、68年もの長い年月、さまざまな地域貢献活動をしていただいており、「歳末愛のもちつき大会」「グランドゴルフ大会」をはじめ、「摩耶山を守ろう会」の活動や「灘・夢ナリエ」、「なだ桜まつり」など多くのイベントにご協力をいただいています。
区役所での打ち合わせや当日の会場で、神戸楽生会の皆さんとよくお目にかかりますが、いつも熱心に、子どものため、地域のために活動していただいております。心から感謝をしております。