最終更新日:2023年3月31日
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3月24日(金)に、デュオこうべのデュオドームにおいて行われた、中央区青少年育成協議会による「春の青少年育成市民運動啓発キャンペーン」に、まちづくり課職員と参加しました。(青少年育成協議会の活動については、2022年12月21日のブログを参照してください。)
春のキャンペーンは、毎回区内中学校の吹奏楽部のみなさんに演奏をしていただいていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で残念ながら中止が続き、今回4年ぶりに実施することができました。
今回は、布引中学校吹奏楽部のみなさんに嵐の「サクラ咲ケ」など元気の出る4曲を演奏していただき、たくさんの方に集まっていただくことができました。
また、神戸電子専門学校の学生に司会をしていただき、演奏後の啓発活動でティッシュを配る際にも青少年育成市民運動の趣旨をアナウンスしていただきました。冬の運動の際の反省を踏まえ、このアナウンスにより、スムーズにPRができたのではないかと思います。
布引中学校吹奏楽部のみなさんは、翌日のさくらまつりにも出演していただきました。
両校のみなさん、ご協力ありがとうございました。
今回の啓発キャンペーンには、各地区から27名の青少年育成委員の方に参加していただきました。参加いただいた委員のみなさん、おつかれさまでした。
また、ティッシュを受け取っていただいた歩行者のみなさん、ありがとうございました。
そして、今回のキャンペーンの実施にあたりご協力いただきました、神戸地下街株式会社様とデュオドーム周辺の店舗のみなさまに感謝いたします。
「青少年育成市民運動」の趣旨にありますように、地域の大人のみなさんが、できる範囲で結構ですので、近所の子どもたちを見守り、声かけをして、「子どもたちが地域の中で安心して成長できるまち」を作っていって欲しいと願っています。
3月25日(土)に、生田川公園において「生田川さくらまつり2023」が開催されました。
雨の多い週でお天気が心配でしたが、みなさんの想いが通じて、朝まで降っていた雨が止み、開会時には晴れ間も見える天気となりました。その後閉会まで雨に降られることなく、本当によかったです。
新型コロナウイルス感染症拡大により、残念ながら令和2~4年の3年間開催することができませんでしたが、今年は4年ぶりに開催することができました。
今年は13団体による模擬店と9団体によるステージイベントが行われました。
まだみんながマスクを外してとはいきませんが、今年は行動制限もなく、桜の木の下で、それぞれが自由に食事をして、音楽や民踊、ダンスを楽しむことができました。
民話の里「ふきあい」の紙芝居やヴィッセル神戸のモーヴィとのじゃんけん大会もありました。
久しぶりにたくさんの笑顔に出逢うことができて、うれしかったです。
当日生田川公園まで来ていただいたみなさん、ありがとうございました。
また、このまつりを主催していただいている「布引・市ケ原を美しくする会」を始め、まつりを支えていただいている参加団体のみなさま、ありがとうございました。
コロナ禍で苦しい3年間でありましたが、このさくらまつりをきっかけに、コロナを乗り越え、みんなで力を合わせて、これからも地域を盛り上げていって欲しいと思います。
区役所も一緒に取り組んでいきますので、よろしくお願いします。
3月13日(月)、NTT西日本兵庫支店および関連グループ企業のみなさまに対して、赤い羽根共同募金に対する感謝状の贈呈式を行いました。
私から、NTT西日本兵庫支店・樋口浩子支店長に、中央区共同募金委員会からの感謝状を贈呈させていただきました。
NTT西日本兵庫支店および関連グループ企業の社員のみなさまは、これまで15年以上に渡り、募金グッズの購入などによる募金へのご協力をいただいています。
毎年、各職場で募金を集めていただいてNTT西日本兵庫支店で集約し、更に「かもめんバッジ」等の募金グッズを各募金者に配布いただいています。
赤い羽根共同募金では、街頭募金や戸別募金に加えて、企業の職場における職域募金をお願いしています。中央区には会社が多くあるので、職域募金の割合が大きくなっています。
しかし、近年、テレワークを導入する企業が増加し、働き方改革の推進もあり、職場で現金を取り扱うことが難しくなってきており、職域募金をお願いすることが難しくなってきています。
そのような中でも、NTT西日本兵庫支店のみなさんは、自社だけでなく、関連グループ企業にも依頼して、取りまとめをして、募金を続けていただいています。
お忙しい中、募金の取りまとめとグッズの配布にお世話になり、ありがとうございます。
全国的にキャッシュレス化の進む中、クレジットカードやスマートフォン決済を導入する共同募金会もあるようです。職域募金に限らず、街頭や戸別募金においても、みなさんの負担が軽減され、少しでも募金がしやすくなるように、募金方法の工夫に取り組む必要があると感じました。
みなさまからいただきました浄財は、子どもから高齢者、障がいのある方の支援、災害支援など、幅広い民間社会福祉活動に役立てられます。
2月21日のブログでもお知らせしましたが、今年度の赤い羽根共同募金は3月31日まで実施していますので、ご協力よろしくお願いします。
https://chuou-shakyo.or.jp/info/?p=7503.html
3月7日(火)に、中央区文化センター多目的ルームにおいて、中央区社会福祉協議会による「エンディングノートセミナー」が開催され、私も参加させていただきました。
講師は、一般社団法人くらし支援ネットの行政書士である、若井丹治朗さんです。
当日は、35名の方が参加されていました。
「エンディングノート」とは、自分の人生の終末について記すノートです。
万が一に備えて、家族や友人に伝えておきたいことや自分の希望などを書き留めておきます。
書店でも販売されていますので見られた方もおられると思いますが、遺言書のように法的な強制力はなく、形式も定められていませんので、普通のノートでも構いませんし、気軽に書いて、何度でも書き直しすることができます。
セミナーでは、エンディングノートの種類、書く目的、良いところ、注意点、書き方について説明があり、参加者のみなさんに中央区社会福祉協議会が作成した『あんしんノート』へ記載していただきました。
自分の人生を振り返ったり、家族に想いを残したりと、それぞれに目的がありますが、「エンディングノートの作成は終活(人生の終わりに向けて行う活動)の第一歩として非常に有効」であるとの説明がありました。
参加者はみんな熱心で、自分の終活について一生懸命考えておられることを感じました。
エンディングノートの作成は、残された家族や支援者の負担を軽減できますが、自分自身のためにもなることを改めて認識しました。
自分の死と向き合うことは簡単ではありませんが、このような前向きな終活の取り組みが広がっていけばいいなと思いました。
中央区社会福祉協議会の窓口では、書きやすいように項目を絞ったエンディングノートとして、『あんしんノート』を無料で配布しています。
また、以下のホームページでもダウンロードができます。
詳しく知りたい方は、区役所5階にあります中央区社会福祉協議会でお尋ねください。
中央区社会福祉協議会 「『あんしんノート』(簡易版エンディングノート)を配布しています」
https://chuou-shakyo.or.jp/info/?p=7734.html
中央区社会福祉協議会のSNSもご覧ください。
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Twitter https://twitter.com/chuoukobe
Instagram https://instagram.com/kobe_chuoukusyakyo?igshid=YmMyMTA2M2Y= (ログインが必要)
3月14日のブログでお知らせしましたが、年度替わりの引越シーズンのため、区役所の混雑緩和対策に取り組んでいます。
3月20日(月)から4月7日(金)まで、区役所1階の混雑緩和のために、出口と入口の分離を行い、エレベーター前での整列をお願いしています。
来庁者の増加により出入口が込み合うため、通常の出入口を出口専用にして、ガラス戸を開放して入口にしています。三宮駅方面(北側)から来られる方は入口が少し遠くなり、ご不便をおかけします。
エレベーター待ちが長くなる際には、階段の利用もご検討ください。
4月1日(月)~8日(土)には、県会・市会議員選挙の期日前投票所が1階多目的ルームに開設されますので、特に混雑することが予想されます。
みなさんのご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
※右が出口専用。入口は左側。
昨年6月、神戸大学の内田浩史教授と砂川洋輝客員准教授から、神戸大学において学部に関係なく参加できる「神戸大学Value School」の授業である「FBL-X神戸市課題解決プロジェクト」に対して、中央区に協力の依頼がありました。
この授業は、「地域課題をテーマとして、実践的な形でデザイン思考を学ぶプログラム」です。区役所より、学生たちの活動の場として、「脇の浜まちづくり協議会」を紹介させていただき、脇の浜地域のみなさんに協力していただくこととなりました。
神戸市では、2008年に「ユネスコ創造都市ネットワーク」のデザイン都市として認定されました。「デザイン都市・神戸」は、神戸らしさをデザイン視点で見つめなおし、協働と参画によって、神戸の新たな魅力を創造する都市を目指しています。
「デザイン思考」とは、デザイナーやクリエイターが業務で使う思考プロセスを活用し、前例のない課題や未知の問題に対して最適な解決を図るための思考法です。
大学での授業は年度後半に実施され、当区職員も研修の一環として、9月~10月に行われた講義やフィールドワークと、10月~2月にかけて行われたグループワークに参加させていただきました。グループワークには、中央区役所から3名の若手職員が参加し、社会人グループとして、学生たちの3グループと同様に、「地域のふるさと化」をテーマに研究し、発表しました。また、大学での活動を終えて、先月区役所内でも発表を行ってもらいました。
中央区役所グループでは、「地域のふるさと化」には、子どもたちに地域に愛着を持ってもらう必要があると考え、脇の浜地域や職場の方に「子育てについて」インタビューを実施しました。その中で、妊婦の時から子育てが大変であることを多くの方に理解してもらう必要があると考え、「妊婦疑似体験」を広めていくことを提案しました。
「妊婦疑似体験」とは、水などの重りをいれたボディジャケットを着用して生活や仕事をすることによって、言葉では理解しにくい妊婦の辛さを体験して、妊婦へのいたわりや助け合い、感謝の気持ちを学習するものです。
妊婦疑似体験が直接子どもたちの地域への愛着につながるわけではないですが、この発表を聞いて、地域に暮らす私たちがお互いを理解し、いたわり合い助け合って生活することは、子どもたちだけでなく、家族や地域社会のためにも大切なことだと改めて感じました。
職員が今回学んだデザイン思考が、今後の業務の進め方に役立つことを願っています。また、私生活に加え、区役所での対応において、妊婦等への配慮ができるようになって欲しいです。
「疑似体験セット」は、妊婦だけでなく高齢者用もあります。区役所5階の保健福祉課や社会福祉協議会で貸し付けていますので、どうぞご利用ください。
毎年、年度替わりの3月から4月は、入学や就職、転勤等に伴う新生活を控え、引っ越しが多くなる時期で、市民課を中心として区役所に多くの方が来られます。
学校が春休みの時期に引っ越しされる方が多いことから、今年は3月20日(月)から4月7日(金)までの時期が特に混雑することが予想されます。
また、この時期には多くの方が手続きのために来庁されるため、市民課では受付までの待ち時間が長くなっています。
このような引越シーズンの対応のため、中央区役所では、市民課の窓口体制を強化するとともに、混雑緩和のための広報を積極的に行っています。
中央区ホームページ「スマートなお引越しを ~市民課からのお知らせ」
https://www.city.kobe.lg.jp/d77990/20230208.html
中央区役所及び中央区文化センターの利用者のみなさんにおかれましては、以下の点についてご理解の上、混雑緩和のためのご協力をお願いいたします。
1.区役所に来なくてもできる手続きがあります。ぜひご利用ください。
・マイナンバーカードがあれば、転出届はスマホで手続きができます。
(マイナンバーカードがなくても、郵送での転出届も可能です。)
・マイナンバーカードがあれば、コンビニで住民票の写し等の証明書が取得できます。
2.日曜窓口等を利用してください。
①日曜窓口
https://www.city.kobe.lg.jp/a84453/kurashi/registration/kugyomuannai/nichiyou.html
・3月26日と4月2日の8時45分~17時15分には、引っ越しに関する手続き、
証明書発行業務等を行っています。
②平日夜間特別窓口
https://www.city.kobe.lg.jp/a84453/kurashi/registration/kugyomuannai/sunday.html
・毎週木曜日には、19時45分まで、引っ越しに関する手続き、証明書発行業務等を行っています。
③三宮証明サービスコーナー
https://www.city.kobe.lg.jp/a53715/kurashi/registration/shomeisho/service.html
・証明書の発行は、交通センタービル2階の三宮証明サービスコーナーも利用できます。
3.市民課が混雑する日を避けてください。
・3月20日(月)から4月7日(金)までは、区役所に、非常に多くの方が来られます。
・その中でも、特に3月20日(月)、22日(水)、27日(月)~30日(金)、4月3日(月)は
大きな混雑が予想されます。
・朝8時45分から9時半が比較的すいています。
・引っ越し手続き以外の方についても、できるだけ混雑日を避けてお越しください。
4.その他のお願い
・3月中旬から4月上旬は駐車場も混み合いますので、電車・バスなどをご利用ください。
・1階エレベーター前の混雑を緩和するため、出入口の分離と整列をお願いすることがありますので、
ご理解とご協力をお願いします。
・必要な手続きや準備するものを、以下のサイトで事前にチェックしてください。
くらしの手続きガイド(KOBEスマートナビ)(外部リンク)
https://ttzk.graffer.jp/city-kobe
この年度替わりの時期に、区役所・文化センターを利用される方ができるだけスムーズ・スマートに手続きがすすめられるように、職員一同で力を合わせて取り組みます。
みなさんのご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
2月27日(月)、神戸市と株式会社ユーハイムは、スイーツの魅力発信を通じた産業振興に関する事業連携協定を締結しました。
同日、ユーハイムが開発したバウムクーヘンAI職人「THEO(テオ)」を中央区の特別住民として登録し、その証として特別住民票を交付しました。
「THEO」は、ユーハイムが5年かけて開発したAIを搭載したバウムクーヘン専用オーブンです。
職人が焼く生地の焼き具合を、各層ごとに画像センサーで解析することで、その技術をAIに機械学習させ、データ化し、無人で職人と同レベルのバウムクーヘンを焼きあげることができます。
THEOの開発のきっかけは、株式会社ユーハイムの河本社長が、南アフリカの子どもたちにバウムクーヘンを届けたいという思いからだそうです。
バウムクーヘンは、焼き加減の調整に職人技が必要で、一層ずつ状況を見ながら焼き上げるためにオーブンから目が離せないそうです。これまで手作業でしかできなかった職人技の一部にAIを取り入れることにより、フードロス対応やスイーツ職人の人手不足等の神戸スイーツの課題解決のきっかけになり得ると考えられます。
THEOは、現在、国内外のホテルや喫茶店で40台が活動しています。あらゆるお店のバウムクーヘンの焼き方を学ぶことができますので、今後、さまざまな場所に出向き、さまざまな味のバウムクーヘンの魅力を伝える役割が期待されます。
「特別住民票」とは、住民以外の人・動物、キャラクター等に対して交付する住民票のことで、観光PRや地域振興を目的に交付されることが多く、住民基本台帳法や戸籍法の適用は受けず、神戸市の人口にはカウントされません。
神戸市の特別住民登録は、これまで2例あり、平成21年11月28日に長田区の「鉄人28号モニュメント」、平成25年10月5日に西区のマスコットキャラクター「神戸ウエストン」が登録されています。
当日の記者会見終了後、TEHOの神戸市民としての初仕事として、中央区役所前で、バウムクーヘンの焼成実演が行われました。区役所前を通行されるみなさんに、THEOが作った焼き立てのバウムクーヘンを配布し、THEO自身と神戸スイーツのPRを行いました。
THEOには、今後、神戸市中央区民として、神戸スイーツの魅力を広く国内外に発信していただいて、地域産業振興へ貢献することを期待しています。
街中でTHEOを見かけたら、焼き立てのバウムクーヘンを試してください。
2月25日(土)に、HAT神戸のなぎさ公園(ハーバーウォーク)で開催された「中央区ロードレース大会」に参加しました。前日の雨が上がり、気温は低めでしたが、快晴に恵まれました。
この大会は、中央区民の健康促進、中央区の活性化と体育振興を目的としており、中央区がこの目的を達成できる大会を実施する事業者を公募し、経費の一部を補助しています。今年度は、株式会社チョッパーに実施していただきました。
種目は、①1.5㎞親子(保護者と小学1年又は2年)、②1.5㎞(男女別小学3~6年)、③3㎞(男女別中学生、女子高校)、④5㎞(男女別高校以上)、⑤10㎞(男女別高校以上)、⑥ハーフ(男女別高校以上)です。合計360名の方に参加していただきました。
シューズに着けるタグにより各自のタイムが計測され、Webで記録証を発行することができます。各種目1~3位には賞状とメダルが贈られました。
私も特別ランナーとして参加させていただいて、1.5㎞を3本と3㎞を走らせていただきました。短距離の大会に参加するのは久しぶりで、みなさんのスピードに必死でついていきました。正直スタートダッシュは今まで走ったことない程のスピードできつかったですが、みなさんと一緒に楽しく走ることができました。
スペシャルゲストとして、昨年に続き、マラソン五輪のメダリストであるエリック・ワイナイナさんが参加してくれました。
ロードレース開催前の8時50分からは、ランニング教室を開催してくれました。ジャンプして、腕を大きく振って、脚を前に出すこと、そして何よりもランニングを笑顔で楽しむことを教えてくれました。
沿道からずっと応援していただいて、3㎞の部では、みんなと一緒に走ってくれました。私も一緒に走りましたが、スターターをして後から追いかけてきたワイナイナさんにあっと言う間に追い越されました。しかし、ゴールの際には並走してくれました。
ワイナイナさんは、たいへん気さくなカッコいい方で、明るく参加者のみなさんに接してくれて、サインや記念撮影にずっと対応してくれていました。
この大会は、早く走れなくてもいいので、子どもから大人まで走る楽しみを感じていただけるイベントとして続けていければいいなと思っています。
大会に参加していただいたみなさん、ワイナイナさんを始め大会を支えていただいたみなさん、ありがとうございました&おつかれさまでした。
「歳末たすけあい募金」とは、赤い羽根共同募金運動の一環として、新たな年を迎える時期に、支援を必要としている人々が安心して暮らすことができるよう実施している募金です。
1906(明治39)年が運動の起こりといわれており、1959(昭和34)年より共同募金運動の一環として行われています。
婦人会の皆さんのご協力を中心に中央区内で集められた募金の使い道は、中央区の社会福祉協議会、共同募金会、婦人会等の関係機関で協議され、決定します。具体的には、中央区内の、85歳以上のひとりぐらし高齢者や重度心身障害児の家庭、交通遺児への寒中お見舞い金、障がい者団体や地域のふれあい給食会、子育て世帯への支援等に活かされています。
歳末たすけあい募金を活用した事業として、昨年度より、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、日常生活全般にわたり大幅な制限を余儀なくされ、生活困窮等により継続的な見守り支援が必要な子育て世帯を対象に、お米や食品、日用品のプレゼントをお届けしています。
お届け方法としては、「神戸真生塾子ども家庭支援センターロータリー子どもの家」の職員が定期的に訪問支援している子育て中の30世帯に、訪問の際に合わせて届けていただきます。また、今年度より新たに、「母子生活支援施設ハーバー大慈」で暮らす20世帯へもお届けします。
両施設に支援物資をお届けいただくにあたり、2月3日(金)区役所内において、神戸市中央区共同募金委員会から品物の贈呈式を行いました。
この食品と日用品のセットは、「あおい製作所」のみなさんがきれいに詰め合わせてくれました。
(2022年7月13日ブログ参照)
助け合いの真心をもって、募金をしていただいたみなさん、募金を集めていただいたみなさん、ご協力いただきありがとうございました。
赤い羽根共同募金は3月末まで実施していますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
令和4年度 赤い羽根共同募金「期間拡大募金」
https://chuou-shakyo.or.jp/info/?p=7503.html
1月10日より、「ふきあい南北バス」の第3回目の試験運行が実施されています。
1月中のお試し運行期間(運賃無料)が終了し、2月から有料になりました。大人200円、小人100円、未就学児は無料です。
利用者数の目標は、一日70人です。地域のみなさまによる「乗って支える」活動が、本格運行実現のための利用目標人数を達成することにつながります。
まだ利用されたことのない方に、利用をお勧めいただくようお願いします。
試験運行で利用状況を確認し、利用者と地域のみなさんの意見を伺って、需要を調査します。今後、試験運行の実施と運行計画の見直しを繰り返し、導入可能であると判断できた場合に本格的に運行できることとなります。
みなさまのご理解とご協力をよろしくお願いします!!
第3回試験運行の詳細は以下のホームページをご覧ください。https://www.city.kobe.lg.jp/d49614/kuyakusho/chuoku/keikaku/shien/nanbokukotsu/nanbokukotsutop.html
≪南北バス試験運行の経過≫
〇平成28年6月「区東部の南北交通を考える会検討委員会」立ち上げ
中央区東部地域には南北方向に急な坂道が多く、買い物や通院等で不便を感じている方がおられます。そこで、地域の方々による検討委員会が立ち上がり、地域の足としてのコミュニティバスの導入について検討が行われることになりました。
〇平成30年7月「中央区東部の南北交通を考える会」設立
その後、他区での導入事例の研究や住民のみなさんへのアンケート調査を行い、検討の結果試験運行の実施が決定することとなり、南北交通を考える会が設立されました。
〇令和元年9月バスの愛称を公募し、『ふきあい南北バス』に決定
〇第1回試験運行 令和元年12月1日~令和2年1月末
〇第2回試験運行 令和3年9月1日~11月末
〇第3回試験運行 令和5年1月10日~9月29日(予定)
これまでの試験運行により、乗客定員、運行日と時間帯、ルート、停留所、料金等について検討してきました。第2回試験運行は、目標利用者数には届かなかったものの、一定数の需要を確認することができました。
今回は、乗客定員を8名とし、運行日、ルート、運賃等を見直して試験運行しています。
これまでの取り組みの詳細については以下のホームページをご覧ください。https://www.city.kobe.lg.jp/a80014/shise/kekaku/jutakutoshikyoku/sogokotsu/chuokutobu.html
JR灘駅前バス停
1月28日(土)中央区保護司会40周年記念式典と祝賀会が開催され、参加しました。
中央区保護司会は、1980(昭和55)年に生田区と葺合区が合区され中央区が誕生してから2年後の1982(昭和57)年に、生田保護司会と葺合保護司会が統合されて誕生しました。
式典では、会が統合する際の苦労話やこれまで保護司の先輩方がバトンをつないで来られたお話を伺うことができました。みなさんの保護司活動への誇りと熱い思いを感じました。
保護司は、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティアです。保護司法に基づき、法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員とされていますが、給与の支給は無いそうです。
保護司は、民間人としての柔軟性と地域の実情に通じているという特性をいかし、保護観察官と協働して保護観察に当たるほか、犯罪や非行をした人が刑事施設や少年院から社会復帰を果たしたとき、スムーズに社会生活を営めるよう、釈放後の住居や就業先などの帰住環境の調整や相談を行っています。
保護司のみなさんは、それぞれの区において保護司会に加入し、研修、犯罪予防活動、関係機関との連絡調整、広報活動などの組織的な活動を行っています。
区役所では、「社会を明るくする運動」を始め、保護司会の活動に協力をしています。
この40年を振り返ると、私たちを取り巻く社会経済状況は大きく変化しました。便利で豊かになったことが多くある半面、貧困や孤独・孤立等の課題を抱える「生きづらい社会」になってきています。保護司のみなさんも、対象者との関わりを通じて、非行や犯罪内容や家族関係等の背景の変化を感じつつも、個々の状況に応じた支援を継続して行ってきていることに感謝します。
様々な背景を抱えた方々との関わりの中で、うまくいくことばかりではなく、苦労がつきないことと思いますが、一人で問題を抱えることなく、保護司会の仲間や関係機関と助け合って、「チーム中央」として支援に取り組んでいただいて、中央区保護司会の歴史をつないでいっていだたきたいと願っています。40周年おめでとうございます。区民のみなさんも、保護司会の活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
(参照:2022年7月3日、10月24日ブログ「社会を明るくする運動」)
更生保護こうべ中央(40周年特別号)
(PDF:6,459KB)
たくさんの皆様に愛されてきた中央区のハーバーランドの「こべっこランド」と、子どもに関する専門相談支援機関である「こども家庭センター(児童相談所)」が、兵庫区の和田岬へ移転・リニューアルオープンします。
現「こべっこランド」は、移転準備のため1月22日(日)に閉館しました。新しい施設は、2月11日(土)9時半にオープンします。
「こども家庭センター」は、2月6日(月)8時45分から新施設での相談業務が開始されます。
今の施設は昭和62年(1987年)11月にオープンしました。旧国鉄湊川貨物駅跡地を再開発したハーバーランドに一番目にできた建物で、当初は何もない広大な土地にこの建物だけが建っていました。
当施設は、「総合児童センター」として、「子どものことなら何でも扱える『子どもの宮殿』のような施設にする」という構想の下で、機能の異なる二つの施設である「児童センター(こべっこランド)」と「児童相談所(こども家庭センター)」を一つの建物の中で一体的に運営することとされました。
私は、大学生の時に社会福祉実習でお世話になった建物で、神戸市役所に入るきっかけとなった場所ですので、移転することは少しさびしく思う気持ちもあります。
しかし、前職のこども家庭局では両施設の移転に関わっていましたので、ようやく移転できる運びとなったことをうれしく思っています。移転により広く美しくなりますので、市民のみなさんに親しんでいただけるようにと願っています。
また、両施設は、移転により別々の建物となりますが、同じ敷地内に渡り廊下でつながっていますので、創設時の理念と思いを受け継ぎ、連携して神戸のこどもたちと家族を支えて欲しいと思っています。
残念ながら中央区から転出になりますが、これからの活躍を願って、期待を込めて「さようなら」と見送りたいと思います。36年間ありがとうございました。
『広報紙KOBE』2023年2月号で、新しいこべっこランドを紹介しています。
広報紙KOBE ONLINE https://kouhoushi.city.kobe.lg.jp/202302-feauture/
こべっこランドのキャラクター「カーモ」と中央区のキャラクター「かもめん」は、どちらもカモメです。
先日、中央区から転出するカーモに、かもめんがお別れのあいさつに行きました。その時の模様を中央区のInstagramで公開しているので、是非見てください。カーモとかもめんのツーショットは初めてだと思いますので、要チェックです!兵庫区に移っても仲良くしてくださいね。
神戸市中央区(かもめん)Instagram https://www.instagram.com/kobe_chuo/
南京町では、旧暦の正月に合わせ、昭和62年(1987年)から、春節をアレンジして「春節祭」を開催しています。その後、昭和天皇崩御の年と阪神・淡路大震災の年の2回は中止となりましたが、今回第35回目の開催となります。
平成9年(1997年)には、神戸市の地域無形民俗文化財に指定されているお祭りです。
今年は、旧暦の元旦である1月22日(日)と、27日(金)~29日(日)に開催されています。
私は、22日(日)に行われた「中国史人游行」に、玄宗皇帝の役で参加させていただきました。京劇の衣装とメイクを施した中国歴史人物のパレードで、南京町から元町商店街、ホテルオークラ神戸、市役所、三宮センター街、大丸を巡りました。コロナ前は、一般公募も含め約20名の史人が登場していたそうですが、今回は規模を縮小して実行委員の6名でパレードを行いました。中央区まちづくり課の森花係長も、貂蝉の役で参加させていただきました。
当日は比較的過ごしやすい天候で、3年ぶりの行動制限のない中、今年は春節が日曜日になったこともあり、多くの方に見ていただきました。
しっかりメイクをしていただいているので、私とはわからなかったと思います。最初は恥ずかしかったのですが、街中で多くの方に写真や動画を撮影いただいて、夕方にはすっかり慣れて楽しんでいました。
メイクをしていただいた(株)アート・ファーマーのみなさま、ありがとうございました。
過去2回は新型コロナウイルスの影響で規模が縮小されていましたが、今年はステージイベントが3年ぶりに復活しています。
1月27日(金)~29日(日)にも、様々なイベントが行われます。寒い時期ですので、暖かい服装をしてご参加ください。
2023南京町春節祭ホームページhttps://www.nankinmachi.or.jp/event/shunsetsu/
左から、項羽、虞姫、楊貴妃、玄宗皇帝、貂蝉、呂布
神戸市では、概ね小学校区単位に「防災福祉コミュニティ」が組織されており、地域の防災活動や福祉活動の連携を通じて、ご近所での助け合いの精神や顔の見える関係を醸成し、いざという時にも活動できる組織作りを目指しています。
阪神・淡路大震災を経験した神戸市民のみなさんは、日頃から高い防災意識を持っていただいて、各地域で防災訓練を実施していただいています。特に、阪神・淡路大震災が発生した1月に訓練を実施する地区が多くなっています。区役所は、消防署と連携して、訓練に協力させていただいており、私も可能な限り参加させていただいています。
1月22日(日)には、葺合地区の協力を得て、コミスタこうべで、中央区総合防災訓練が行われました。
防災福祉コミュニティや消防団のみなさん、地域の安全・安心のために日頃からご尽力いただき、ありがとうございます。
世界中で自然災害が相次いでおり、国内でも昨年、震度5以上の地震が数多く発生し、台風や大雨、大雪、火山噴火による被害も多くありました。幸いなことに、近年神戸では大きな災害が発生していませんが、災害は突然やってきます。
自然に対して人間は無力ですので、自然災害を避けることはできません。しかし、自然災害が発生した際に、いかにその被害を減らすことができるか、いわゆる「減災」のための取り組みが私たちにはできます。特に初動対応において、地域での助け合いが命を救うために重要になります。
各地域では、地域の多くの方に参加していただけるように、毎年工夫して防災訓練を実施していただいています。近年は、新型コロナの感染防止にも十分気をつけていただいています。
地域のおける防災訓練は、住民のみなさんの防災意識を高めることと、突然やってくる災害に対して慌てないように訓練すること、いざというときに助け合える関係を日頃から築いておくことが目的です。
このような考えを地域のみなさまに理解していただいて、防災や減災の取り組みが広がることを願っています。
神戸市ホームページ 防災福祉コミュニティhttps://www.city.kobe.lg.jp/a10878/bosai/shobo/bokomi/index.html
防災訓練の様子
1月13日ブログ「石村嘉成展」の続きです。
1月21日(土)に、中央文化センター1階多目的ルームで開催された「特別講演会&ライブドローイング」に参加させていただきました。
1月19日(木)神戸新聞夕刊の1面に取り上げていただいたこともあり、ワークショップも含め、多くの方に来ていただきました。ありがとうございます。
「アーティスト石村嘉成 親子の物語 ~発達障がいの我が子と歩んで~」というテーマで、嘉成さんからのお話の後、父・和徳さんから親子で歩んできた療育についての講演がありました。
嘉成さんが11歳の時に病気のため亡くなられた母・有紀子さんと和徳さんが、嘉成さんの生きる力を伸ばすために、悩みながらも共に歩んでこられた深い愛を感じるお話しでした。
講演の後のライブドローイングでは、嘉成さんの版画制作の一部を目の前で見せていただきました。参加者もお手伝いをさせていただいて、作品が完成した際には大きな拍手が沸き起こりました。
その後、僭越ながら、閉会のごあいさつを私がさせていただきました。
嘉成さんの描く動物たちは、りりしい顔の中のやさしい瞳が印象的で、見る者を励ましてくれます。また、嘉成さんと接した方は、そのひたむきさと明るさに触れて、その作品だけでなく、人柄のファンになった方が多いと思います。
ワークショップと講演会&ライブドローイングは、1月28日(土)にも開催されます。作品展は2月11日(土)まで開催していますので、是非多くの方に見に来ていただきたいです。神戸のみんなで石村親子を応援しましょう!
作品展、ワークショップ、特別講演会&ライブドローイングの模様は、以下のサイトも参照ください。
嘉成さんのブログ https://i-yoshinari.jp/blog/
父のブログ https://ameblo.jp/ishimura-yoshinari/
神戸市立中央区文化センターInstagram
https://www.instagram.com/chuo_bunka/(ログインが必要)
地域での学習支援事業を見学しに行ってきました。
(こどもの居場所づくりについては、2022年11月19日のブログでまとめていますのでご覧ください。)
①2022年12月2日(金)まなびやDAIJI
たちばな児童館を運営する社会福祉法人大慈厚生事業会が、令和3年1月から、毎週金曜日の15~17時に実施しています。当初は、総合福祉センターを会場としていましたが、今は湊川神社社務所の和室が主となっています。対象は、湊小学校と神戸祇園小学校校区の小学生です。
私たちが伺った時は、4名の子どもと3名のスタッフが個別に勉強をしていました。年度当初は10名以上の登録者でしたが、徐々に減少してきているそうです。
長机に仕切りボードを置いて、それぞれのペースで課題に取り組んでいました。静かな和室の雰囲気が家庭的で、子どもたちをリラックスさせているのかと感じました。先生方は、子どもたちの個性を尊重して、一人ひとりに丁寧に関わっていただいていました。
学習が終われば、「国旗かるた」や「都道府県ゲーム」などのカードゲームで遊んで他校の児童や異なる年齢の児童で仲良く過ごすそうです。
普段、放課後は家にこもっている子どもたちが、週に1度「まなびや」に出かけて、楽しく過ごせていることはいいことだなと感じました。
②2022年12月21日(水)地球っ子
外国にルーツを持つ子どもの学習教室「地球っ子」は、雲中ふれあいのまちづくり協議会が、月4回(毎週水曜日)の14時半~17時に、雲中地域福祉センターで実施しています。今年の4月に開設されました。対象は、雲中小学校区の、外国にルーツを持つ小学生と中学生です。
私たちが伺った時は、4名の子どもと6名のスタッフがいました。4名とも異なる国の出身でしたが、日本語での日常会話は問題ありません。しかし、学校での勉強では難しい面があり、家庭でのサポートも十分できない面があるため、個別に「やさしい日本語」による1対1の学習支援を行うことは大切なことだと感じました。また、学習支援だけでなく、日本文化を体験できる遊びなどを行っていることも、子どもたちが教室に通い続けるためには必要なことと思いました。
この教室も年度当初は10名以上の登録者がいましたが、母国に帰国される等により現在登録者は5名になっているそうです。
小学生3名は宿題が終了した後、牛乳パックと新聞紙を使って羽子板を作りました。最初はスマホのゲームを離さなかった子も、スタッフの先生が上手く誘って作り出すことができました。羽子板の羽根も、牛乳パックを使って作成し、当たっても痛くないようになっていました。完成後は、自分で作った羽子板で楽しく遊んでいました。
中学生1名は、小学生と離れて和室で落ち着いて勉強をしていました。高校受験に向けてがんばっているそうです。勉強後に遊んでいる子たちと部屋を分けて集中できるようになっていました。
スタッフは、ふれまちの委員や主任児童委員、小学校教員OB、塾講師のみなさんで、みんな地域と子どもたちへの熱い思いを持って関わっておられます。子どもたちがみんな同じ「地球っ子」として、仲良くいきいきと地域の中で生活できることを願っています。
ひとりぐらしの高齢者等を対象に、閉じこもり防止と地域コミュニティへの参加を促すため、地域団体やボランティアグループが、地域福祉センター等でふれあい給食会を実施しています。
中央区では、現在21グループが活動されています。
ちょっと遅くなりましたが、2か所の参加を報告します。
①2022年10月20日(木)二宮ふれあい給食会(於:二宮地域福祉センター)
栗や鮭など秋のあじわいが感じられるお弁当と温かいお味噌汁をいただきました。
食事の後は、あんしんすこやかセンターによるお口の体操と風邪予防の説明がありました。
その後、近隣の中村先生ご夫妻に尺八とお琴の演奏をしていただきました。
演奏を聞くだけでなく、みんなで歌ったり、曲名クイズをしたりしました。曲名クイズでは、歌詞はわかるけど、題名が思い出せず、みんなで楽しく頭を使いました。
②12月22日(木)吾妻ふれあいお食事会(於:吾妻地域福祉センター)
クリスマス特別メニューで、手作りの色鮮やかなお食事を用意してくれました。
クリスマスカードは、「あおい製作所」(2022年7月13日参照)で作成していただいたものです。
食事の後は、サンタさんが登場し、大きな声で笑いながら、みんなにたくさんのプレゼントを配ってくれました。
みなさん残さずしっかり食べて、楽しい時を過ごすことができました。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、これまで緊急事態宣言の発令により休止したり、配食に切り替えたりと、各団体で活動の継続に苦労しておられます。現在は、行動制限がなくなりましたが、食事の際は黙食で、お話をするときはマスクを着用するなど、感染防止に気をつけながら実施されています。
食事の後は、みんなで楽しんで、お話をしたり、笑ったりすることができました。
受け入れ人数に制約はありますが、たくさんの方に利用していただきたいです。
お世話いただいているスタッフのみなさん、ありがとうございます。
他の地域のふれあい給食会も順次尋ねたいと思います。
今年も1月17日を迎え、阪神・淡路大震災の発生から28年が経ちました。
震災を経験された方には、これまでいろいろなご苦労を乗り越えて、がんばって来られたことに敬意を表します。また、地域の安全・安心のため、災害に備えた取り組みを行っていただいているみなさまに感謝します。
毎年1月17日が近づくと、テレビや新聞で震災を取り上げられることが多くなり、当時の映像等を目にすることが多くなります。震災を忘れず、震災を伝えていくことは大切なことですが、当時を思い出して辛くなる方は見ないようにして欲しいと思います。
震災を経験されていない方は、経験していないことに引け目を感じることはありません。ただ、28年前の震災で大切なものを失い、未だに傷ついている方々がおられることを知り、今後起こるであろう自然災害への備えをしていただきたいと願っています。
臼井先生が作詞・作曲された『しあわせ運べるように』が、子どもたちに歌い続けられていることをうれしく思います。
毎年1月17日には、この歌詞にあるように、震災で命を落とされた方々のご冥福をお祈りするとともに、亡くなった方の分も毎日を大切に生きていくこと、神戸がやさしさと笑顔あふれるしあわせなまちであることを願っています。
1月8日(日)メリケンパークで開催された「神戸市消防出初式」に参加しました。
有観客での開催は3年ぶりで、当日は快晴に恵まれ、多くの方が見学に来られていました。私は、恥ずかしながら、消防出初式を見るのは初めてです。
消防出初式は、神戸市の消防隊と消防団等が新年最初に行う演習の行事です。
式は、「式典」と「訓練・演技」の2部構成になっていました。第2部では、「書道家」青柳美扇氏による書道パフォーマンス、消防音楽隊の演奏、近田幼稚園児による「安全都市への誓い」、地域のみなさんの参加による救急救助訓練、消防職員の和太鼓演奏に合わせた「フェニックス放水」が披露されました。
同席した教授から教えていただいたのですが、フェニックス放水の装置は、市立工業高等専門学校の製作だそうです。神戸市の復興と更なる発展をイメージしたという、不死鳥のような放水のと和太鼓の力強さに感動しました。
消防出初式は、見学する市民を楽しませるだけでなく、消防への理解と信頼を深めます。また、見学を通じて、防災に対する意識を高めることにつながるものです。
今年のテーマは「暁 ~コロナ禍の夜明け」で、消防関係者のみなさんの市民の安全・安心を守る決意と、勇気と希望を感じることができました。
参加された消防関係者のみなさま、寒い中おつかれさまでした。いつも地域の安全と安心を守っていただいて、ありがとうございます。
2023年も災害被害のない穏やかな一年となりますことを願っています。
消防出初式の様子
書道パフォーマンス
フェニックス放水
1月8日(日)~2月11日(土)中央区文化センターの10階ラウンジにおいて、石村嘉成さんの作品展が開催されています。
自閉症のアーティストである石村嘉成さん(愛媛県新居浜市在住・28歳)は、版画や絵画で数々の賞を受賞され、国内外で高く評価されています。
このたび神戸で初めて作品展が行われることになりました。多くの作品を展示しているわけではないですが、入場無料ですので、区役所や文化センターにお越しの際は是非実物の作品を見に来てください。中央区文化センターは、中央区役所と同じ建物の中にあります。
また、1月21日(土)と28日(土)に、版画のワークショップと父・和徳氏の講演会&嘉成氏によるライブドローイングが開催されます。こちらは、入場料500円が必要です。
詳しくは、以下のチラシかホームページ、インスタグラムをご覧ください。
神戸市立中央区文化センター
ホームページhttps://www.kobe-bunka.jp/facilities/chuo/
Instagram https://www.instagram.com/chuo_bunka/(ログインが必要)
石村嘉成オフィシャルサイト
https://i-yoshinari.jp/
三宮の商業者らでつくる「KOBE三宮・ひと街創り協議会」と「ザ・ファースト」は、2009年から毎年1月に、家庭の事情で親と離れて暮らす市内の児童養護施設の小学校6年生を沖縄に招待するプロジェクト「KOBE夢・未来号・沖縄」を実施されています。
新型コロナウイルスの影響で、2021年と2022年は沖縄に行くことができませんでしたが、今年3年ぶりに沖縄への旅が実施されました。
1月7日(土)~8日(日)、市内の児童養護施設13か所の小学校6年生と、前回、前々回のプロジェクトに参加できなかった中学1,2年生の計38名が、沖縄県を訪れました。
私は、神戸空港での出発のお見送りと到着のお迎えに参加させていただきました。
沖縄の二日間は晴天に恵まれ、子どもたちは、沖縄の雄大な自然を感じ、歴史や文化を学んで、平和の尊さを感じました。また、各訪問先で多くの方に歓迎され、この旅が多くの大人たちに支えられていることを感じたそうです。
今回はプロジェクトの第15回を記念して、本部町の子どもたちと共に15本の寒緋桜を植樹しました。また、神戸出身で戦時下の沖縄県知事・故島田叡氏らを慰霊する「島守の塔」の他、正殿などが2019年の火災により焼失し、その後世界中からの支援の中で復興の途上にある首里城も見学しました。
神戸に戻ってきた子どもたちは、目がキラキラと輝いているように感じました。この旅の思い出を糧に、将来「人を支える優しい大人」になって欲しいと願っています。そして、成長した桜の木と再建された首里城を見に行って欲しいと思います。
プロジェクトの関係者のみなさん、おつかれさまでした。そして、ありがとうございました。
(2022年7月28日「『KOBE夢・未来号・みやざき』が実施されました」参照)
みなさま、新年明けましておめでとうございます。
昨年中はお世話になり、ありがとうございました。
新型コロナウイルス感染症が発生してから3年が経過しようとしています。
少しずつ日常生活が戻ってきていますが、いまだに感染拡大の波が繰り返され、予断の許されない状況が続いています。
みなさまには、引き続き基本的な感染防止対策に留意していただいて、感染拡大防止にご協力くださるようお願いいたします。区役所も引き続き、感染症対策に取り組んでまいります。
中央区は、区内に居住する方、働く方、学ぶ方に支えられています。地域のためにご尽力いただいているみなさまには本当に感謝しています。
社会は今たいへん厳しい状況にありますが、みなさんと力を合わせて、コロナを乗り越え、明るい方向へ向かいたいと思っています。
本年が、みなさまにとって明るく楽しい素敵な一年になりますことを願っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
12月26日(月)の夜間、中央消防団と水上消防団の年末特別警戒視察激励に同行しました。
消防団長、消防署長と共に各団の詰所を回って、寒い中がんばって活動されている消防団のみなさんを激励させていただきました。
消防団は市の非常勤の消防機関であり、その構成員である消防団員は、他に本業を持ちながらも、権限と責任を有する非常勤特別職の地方公務員として、「自分たちのまちを自分たちで守る」という精神に基づき参加し、消防・防災活動を行っています。
中央区には、中央消防団1本団10分団(170名)、水上消防団1本団4分団(120名)があります。
各消防団は、区民のみなさんが安心して新年を迎えられるように、12月26日から31日の夜間、年末特別警戒として、詰所に団員が待機し早期出動態勢を整えて、巡回や警備を行なっています。
また、各地区の防災福祉コミュニティのみなさんも夜間パトロールをしていただいています。「火の用心!」という掛け声と「カン カン」と拍子木の音が聞こえてきませんか。
みなさん、寒い中、地域の安全と安心を守っていただいて、本当にありがとうございます。
冬は、空気が乾燥し、暖房器具の使用が多くなるため、住宅火災が増加する傾向にあります。
特に、ストーブの使用には気をつけてください。
毎日寒い日が続いていますが、火災と健康に気をつけて、素敵な年末年始をお迎えください。
神戸市ホームページ「神戸市消防団の概要」https://www.city.kobe.lg.jp/a91505/bosai/shobo/outline/kobesyoubo/danhome.html
ふれあいのまちづくり協議会の主催による地域のクリスマス会に参加しました。
①12月14日(水)北野地区(於:北野工房のまち)
神戸幼稚園、こうべ小学校1年生、神戸諏訪山児童館、北野インターナショナルキッズクラブ、キッズコミュニケーター「なおちゃん」による歌やダンス、手遊び等の発表がありました。
クリスマス会の後は、ひとり暮らし高齢者の給食会で、みんなで巻きずしをいただきました。
②12月18日(日)山の手地区(於:旧生田文化会館)
神戸幼稚園のみなさんのコーラス、寿楽会のハーモニカ演奏、Mr.ユウムラの手品、「ハーラウ オラパクイカライ オ ホクアウラニ」のフラダンス、KDCのダンス、「赤とんぼ」によるなつかしのメロディーの発表がありました。
毎年ハロウィンが終わって11月に入ると、街の中ではクリスマスツリーやリースが飾られ、クリスマスソングが流れるなど、クリスマスムードが盛り上がります。
クリスマスは、イエス・キリストの誕生をお祝いする日ですが、日本では宗教に関係なく、みんなで楽しむ冬の行事となっています。
クリスマスについて、いろいろな考えや思いがあるかと思いますが、私は、1年の終わりに「みんな1年間よくがんばったね」とほめ合う日だと思っています。合わせて、世界中のみんなの幸せを願う日だと思います。
「メリークリスマス」とは、「楽しいクリスマスを!」「クリスマスおめでとう!」という意味です。子どもも大人も、みんなで「おつかれさま」とほめ合って、楽しんで欲しいなと思います。
どちらの会場でも、歌や演奏、ダンスを発表された方たちと参加者のみなさんの両方に笑顔があふれ、楽しいひと時を過ごすことができました。
ふれあいのまちづくり協議会のみなさん、ステージに出演いただいたみなさん、クリスマス会のために準備をしていただきありがとうございます。また、寒い中参加してくださったみなさんもありがとうございます。
みんなコロナに負けず、一年間よくがんばりました。
12月に入り寒い日が続いていますが、みんなが健康で、素敵な新年が迎えられることを願っています。メリークリスマス!!
12月13日に三宮センター街1丁目で行われた、「冬の青少年育成市民運動啓発キャンペーン」に、まちづくり課職員と参加しました。
青少年育成協議会は、明日の社会を担う青少年が心身ともにたくましく成長し健康で希望に満ちて生きていけるように、地域で青少年を守り育てるための「青少年育成市民運動」を展開しています。
当運動の推進のために学校の夏、冬、春休み期間にあわせて強調期間を設けており、冬季強化期間が12月15日から1月15日まで実施されています。
運動の活動の理念は、「青少年 守ろう伸ばそう 地域から」です。
また、推進目標として、
「子どもたちとの『ふれあい』の機会を持ちましょう」
「子どもたちが安心して過ごすことのできるまちに」が掲げられています。
青少年育成協議会は、主に小学校区ごとに、地域の皆さん(青少年育成委員)で構成され、地域の中で見守りや声かけ、交流行事の実施等により子どもたちを守っていただいています。中央区では、17地区に支部があります。略して「青少協」と呼ばれています。
今回の啓発キャンペーンは、中央区青少年育成協議会の活動として、各地区から25名の委員の方に参加していただきました。三宮センター街において、のぼりを持って、移動しながら青少年育成市民運動をPRするティシュを配布しました。
私も、久しぶりにティシュ配りをしました。しかし、多くの歩行者の方がおられる中、歩きながらの配布は難しかったです。啓発のためには定点で活動の趣旨をアナウンスしながら配布する方がよかったのではないかと反省しており、次回の実施に活かしたいと思います。
寒い中でしたが、参加いただいた委員のみなさん、ありがとうございました。
また、ティシュを受け取っていただいた歩行者のみなさん、ありがとうございました。
地域の大人のみなさんが、できる範囲で結構ですので、子どもたちを見守り、声かけをして、子どもたちが地域の中で安心して成長できるまちを作っていって欲しいと願っています。
神戸市ホームページ「青少年育成協議会」https://www.city.kobe.lg.jp/a64411/kosodate/seshonen/promote/index.html
12月に入り、各地域で「もちつき大会」が開催されており、可能な限り参加させていただいています。
日本では、昔からお祝いのときに餅を食べてきたという風習があります。米をついて固めた餅は生命力を強める力が強いとされていたことから、お祝い事や特別な日には餅つきをするようになったと伝えられています。
新しい年が始まるお正月に食べると元気になるお餅を用意するために、年越し前に準備をすると言われています。
もちつき大会は、みんなで楽しくもちをついておいしく食べることが一番ですが、子どもたちがお米からお餅ができる様子を見て、少しでも自分でもちをつくことを体験してもらうことも大切なことだと感じました。
もちつきには、道具の用意から、もち米の下ごしらえ、会場の準備等たくさんの準備が必要です。前日からコメを研いで、当日に蒸して、ついて、丸める。お餅が食べられるようになるまでは、多くの時間と人の労力が必要になります。片付けにも時間がかかります。
でも、たくさんの子どもたちに来ていただいて、お父さんお母さんと一緒におもちをついている姿を見て、スタッフのみなさんもやりがいを感じておられました。中には、泣いて嫌がる子もいましたが、それもいい思い出になってくれたらいいなと思いました。
スタッフのみなさんは、見事なフォーメーションで、声を掛け合って、力強くもちをつき、流れるような手さばきで丸いおもちを作っておられました。もちつき大会の実施のためにたくさんの方々に関わっていただいていることと、みなさんのチームワークの良さに感動しました。
食中毒等の衛生管理に合わせて、新型コロナの影響ウイルスの感染防止に留意しての実施で、たいへんなことが多かったと思いますが、みなさんおつかれさまでした。
私も、つきたてのおもちをおいしくいただきました。ごちそうさまでした。
みなさん、よいお年をお迎えください。
先日三宮センタープラザ献血ルームに献血に行ってきました。
中央区には、ミント神戸15階とセンタープラザ西館3階の2か所に献血ルームがあります。
16歳から200ml献血が可能になりますが、私はただでお菓子とジュースがいただけるのが楽しみで、16歳になってすぐに献血に通うようになりました。
当時は200ml献血しかありませんでしたが、その後400ml、成分献血が開始されました。当時は学校に献血車が来てくれていたので、定期的に献血をすることができていました。社会人になって定期的に行くことが難しくなりましたが、献血100回を目指して、がんばって通っていました。
(過去には、400mlを2回、成分献血を3回と数えていた時期がありました。当時は、献血手帳に日付のゴム印を押してもらっていました。)
しかし、その後、アレルギー性鼻炎がひどくなり毎日薬を飲むようになって、献血することが難しくなったため、2010年7月を最後に行かなくなりました。
ところが、その後「薬によっては服用していても献血できる場合がある」と変更されたと聞き、10年後の2020年9月から再開することになりました。10年経つと薬の数も増えてしまいましたが、問題なく献血ができています。
ちょうど同年7月から、三宮センタープラザ献血ルームの受付時間が18時半まで延長され、仕事帰りに通いやすくなったのも大きいです。今は、Webやアプリで予約ができるようになっており、予約すると待ち時間も少なくスムーズです。血液の検査結果もスマホで確認できます。
私の献血回数は、今回で94回になりました。100回を目指してがんばります。
「69歳まで元気に献血できればいいな」と、こっそり思っています。
寒い冬場においては、例年、献血への協力者が全国的に減少するそうです。
みなさんの献血へのご理解とご協力をお願いいたします。
献血について詳しくは(種類や採決基準、注意点等)、兵庫県赤十字センターのホームページをご覧ください。
https://www.bs.jrc.or.jp/kk/hyogo/index.html
民生委員・児童委員の任期は3年(再任可能)となっており、3年に一度改選が行われます。
令和4年度は改選の年となっており、12月1日区役所において、中央区で民生委員・児童委員を委嘱される203名の方々に対して、厚生労働大臣からの委嘱状の伝達式を行いました。
〇民生委員・児童委員について
民生委員・児童委員は、社会奉仕の精神をもって地域の福祉向上に取り組むボランティアです。その職務の重要性に基づき、民生委員法に基づき、厚生労働大臣からの委嘱を受けて、活動を行っています。「民生委員」は、「児童委員」を兼ねています。
民生委員・児童委員は、地域に暮らす身近な相談相手として、地域の中での居場所づくりや見守り、声掛け等も行ない、医療や介護、子育てなどのさまざまな相談を聞き、必要な専門機関へ連絡する「つなぎ役」です。民生委員・児童委員には守秘義務があり、相談した方の秘密は守られます。
〇主任児童委員について
「主任児童委員」は、民生委員・児童委員のうち、児童福祉に関することがらを専門に担当する委員です。地区を担当する児童委員と連携して、地域の子どもたちが元気に安心して暮らせるように、子どもたちを見守り、子育ての不安や妊娠中の心配ごとなどの相談、支援等を行っています。
同日の午前中に、11月30日で退任された委員への感謝状の贈呈式があり、参加していただいた方々からお話を伺いました。その中で、「地域の方と知り合って、いろいろ教えてもらった」とか「人生にプラスになった」というようなお話がありました。
残念ながら、全国的に委員の担い手が不足しており、中央区内でも欠員が生じています。区役所として、民生委員・児童委員の負担軽減を行うと共に、そのやりがいや喜びを伝えていく必要があると思っています。
民生委員・児童委員の活動を支えるのは 地域のみなさんの理解と連携です。民生委員・児童委員と地域のみなさんがお互いに立場や役割を理解し、連携し合うことは、住みよいまちづくりにつながります。区役所も、民生委員・児童委員と協力して地域福祉の推進に取り組んでいきます。
民生委員・児童委員の活動にご理解とご協力をよろしくお願いします。
民生委員・児童委員の詳細は、以下のホームページをご覧ください。
住所地の担当民生委員・児童委員をお知りになりたい場合は、区役所保健福祉課にお問い合わせください。
神戸市ホームページ「民生委員・児童委員」https://www.city.kobe.lg.jp/a38463/kenko/chiikifukushi/minseijidou.html?mode=preview
神戸ルミナリエは、新型コロナウイルス感染症の影響のため、令和2(2020)年から本格開催が見送られ、代替行事が実施されています。
今年は、12月9日(金)~18日(日)の10日間の開催です。
〇東遊園地の南側園地において「カッサアルモニカ」「ロソーネ」「希望のアーチ」の設置。
「カッサアルモニカ」の作品内では、毎日コンサートが開催。
〇「ロソーネ」は、三井住友銀行神戸本部ビル前広場、神戸朝日ビル、南京町にも設置。
〇上記の設置場所と連携事業を実施している会場を巡るデジタルスタンプラリーも開催。
「神戸ルミナリエ」は、平成7(1995)年12月に始まりました。
この年の1月17日に発生した阪神・淡路大震災の牲者への慰霊と鎮魂の意を込めた「送り火」として、また、間もなく新しい年を迎える神戸の復興・再生への夢と希望を託して開催されました。
以来、震災の記憶を後世に語り継ぐとともに、神戸のまちと市民の夢と希望を象徴する行事として多くの皆様に支えられ開催されてきています。
私は、第1回の神戸ルミナリエで、暖かい光の中みんなが笑顔になっていた風景をよく覚えています。以降参加する度に、大震災とその後の日々を忘れないことと、今生かされていることに感謝をしています。
阪神・淡路大震災から28年。
今年も規模が縮小された代替行事になりますが、大震災の犠牲者への鎮魂と 大震災の記憶を永く後世に語り継いでいくとともに、神戸ルミナリエの次回開催への願いを込めて、是非会場に足を運んでください。
また、神戸ルミナリエ募金への協力もよろしくお願いいたします。
神戸ルミナリエ2022について
https://www.feel-kobe.jp/luminarie2022/
11月29日ブルメールHAT神戸において、葺合警察署による「年末事件事故防止啓発キャンペーン」が行われ、民部保健福祉部長と一緒に参加しました。
このキャンペーンは特殊詐欺被害と交通事故防止の啓発活動の一環として、兵庫県警察音楽隊による演奏と啓発チラシの配布が行われました。また、みのり認定こども園の園児約40名も参加して、ちびっこ制服を着て白バイとの写真撮影が行われました。
特殊詐欺被害も交通事故も、「自分は大丈夫」とか、「自分には関係ない」とか思わないでください。「いつ自分が被害に遭うかもしれない」と思って、警察署からのチラシとかニュースを見て、気をつけるようにしてください。
最近は、区役所職員を語る詐欺電話が多いそうで、区内でも多額の被害に遭われた方がいます。手口が変化して巧妙になってきているので、知らない人からの電話やメールには気をつけましょう。
交通ルールを守ることは、自動車の運転手だけでなく、自転車、歩行者にも重要です。特に、自転車による重大事故が増えていますので、ルールを守って気をつけて運転してください。
安全で安心な街になるために、区役所としても警察の取り組みに協力していきたいと思いますので、みなさんのご理解とご協力をよろしくお願いします。
この度、葺合警察署のイメージキャラクターが誕生し、会場で「ふっきー君」と「あいちゃん」のお披露目がありました。民話『大安亭ロダンの狸』がモチーフになっているそうです。今後、かもめんとコラボできる機会を楽しみにしています。
この子たちのプロフィールについては、以下の葺合警察のホームページをご覧ください。https://www.police.pref.hyogo.lg.jp/ps/03fukiai/index.htm
葺っきー君(ふっきーくん)
合ちゃん(あいちゃん)
8月5日のブログで「婦人市政懇談会(地域集会)」についてお伝えしましたが、11月18日(金)に、神戸ポートオアシス多目的ホール(新港町5番)において中央区総括集会を開催しました。
今年度は「人にやさしいまち神戸をめざして~笑顔と希望あふれるまちに~」を統一テーマに、地域集会での話し合いを踏まえ、区全体や各地域の課題について様々な要望をいただき、久元市長出席のもと、関係する局室区から回答を行いました。
中央区連合婦人会のみなさんは、約200名参加していただきました。
要望事項は、以下の3項目でした。
Ⅰ. 新たに整備された公共施設への交通アクセス
Ⅱ. 公園・広場の管理
①公園内禁煙の周知、②サンキタ広場のゴミ問題
Ⅲ. 文化スポーツに関して
①王子公園再整備、②区民ホールの整備、③神戸文化ホールの跡地活用
中央区は、都心・三宮再開発をはじめ、多くの場所で街のリノベーションが進んでいます。
地域のみなさんの「生の声」を伺い、今後の施策・事業に反映するとともに、相互の対話により、市政に対する理解と認識を深めることは大切なことと考えています。
中央区連合婦人会のみなさんは、夏の地域集会の際から、各地域での要望の取りまとめと調整を行っていただき、区役所と何度も打ち合わせを行っていただきました。
ご協力ありがとうございました。
神戸市では、毎年11月に児童虐待防止推進運動である「オレンジリボンキャンペーン」と、女性に対する暴力をなくす運動である「パープルリボンキャンペーン」を実施しています。
今回の神戸マラソンでは、スタート時の検温完了証明としてのリストバンドに、オレンジ・パープルリボンキャンペーンデザインのリストバンドが配布されました。
どちらも私の前職場のこども家庭局で関わっていたキャンペーンで、このリストバンドを着けて走ることができてうれしかったです。
11月は終わりましたが、多くの方にオレンジリボンとパープルリボンについて知って欲しいです。
詳しくは、以下の神戸市ホームページをご覧ください。https://www.city.kobe.lg.jp/a86732/kosodate/sodan/orange_purple_campaign.html
11月20日(日)第10回神戸マラソンが開催され、私はランナーとして参加しました。
神戸マラソンへの参加は、第2回(クオーター)、第3回、第8回と今回で4回目になります。私の初マラソンは第3回神戸マラソン(2013年)で、私自身の10回目のマラソンを第10回神戸マラソンで迎えられたことをうれしく思っています。
雨の予報でしたが、奇跡的に雨は神戸の東側までで、スタート時に小雨が降っただけで、一時は晴れ間も見られました。ただ、やや風が強く、復路での向かい風が苦しかったです。
私は、かもめんTシャツを着て、かもめんを頭に乗せて走りました。「かもめん、がんばって!」とたくさんの方に応援していただき、ありがとうございました。みなさんのおかげで、自己ベストを更新することができました。
実行委員会が設定する沿道応援ポイント13か所のうち、5か所が中央区内でした。
01 南京町商店街入口:南京町商店街振興組合による龍の舞
02 JR神戸駅北側:東川崎恵比寿太鼓保存会による太鼓打ち込み
11 神戸情報文化ビル前:神戸新聞社による横断幕とネットアート
12 神戸学院大学正門前:神戸学院大学等による応援パフォーマンス
13 フィニッシュ地点:公募団体による応援パフォーマンス
中央区役所まちづくり課のメンバーは、JR神戸駅北側で太鼓と一緒に応援してくれました。
また、神戸大橋でのドローンスピーカーの応援では、神戸学院大学チアリーダー部、市立神戸幼稚園の園児からの応援メッセージをいただきました。
スタートからゴールまで、沿道のみなさんの切れ目ない応援とボランティアスタッフのみなさんのサポートにより、ランナーは勇気と力をもらって走ることができました。
この大会のテーマは「感謝と友情」で、第10回大会では「『ありがとう』を未来へつなごう」というキャッチフレーズが掲げられています。阪神・淡路大震災の際の世界中からの支援への感謝を忘れないでいたいと思います。また、世界では自然災害や感染症、戦争等の影響を受ける中で、このように再びみんなで神戸市内を走ることができたことに感謝します。
クロージングセレモニーで、有森裕子さんに「3年ぶりと簡単に言うが、どれだけ多くの人の努力と思いと準備によって大会が成り立つかを感じさせられた」とおっしゃっていただきましたが、コロナによって延期となった大会を再開することは本当にたいへんなことだったと思います。
大会実行委員会のみなさん、主催、共催、後援、協賛、協力団体のみなさん、ボランティアスタッフのみなさん、多くのみなさんのみなさんに支えていただいて、第10回神戸マラソンが開催できました。関わられた全てのみなさんに、感謝いたします。ありがとうございました。
11月17日(木)に、神戸税務署、公益財団法人神戸納税協会、神戸納税貯蓄組合連合会が主催する「納税表彰式」と「税の作文表彰式」に参加しました。
納税表彰式では、多年にわたり、納税協会、納税貯蓄組合連合会等の事業活動を通じて、申告納税制度の普及・発展及び納税道義の高揚等に努められ、税務行政の円滑な執行に寄与された13名の方が受賞されました。
税の作文表彰式では、税についての作文の応募があった中央区内の生徒に対して、中学生の部29名、高校生の部16名が受賞されました。中学生の部では、中央区長賞も設けていただいており、私からも表彰をさせていただきました。
税の仕組みや目的など、税に対する理解を深めていただくため、毎年11月11日~17日を「税を考える週間」として、国税庁が中心となり、全国各地で「税」に関する広報啓発活動が実施されています。
みなさんが納める税金は、国民の「健康で豊かな生活」を実現するために、国や地方公共団体が行う活動の財源となります。国民のみなさんに、租税の意義や役割を正しく理解していただいて、正しく税を納め、その使い道についても関心を持っていただくということは大切なことです。今回の表彰式を通じて、地域の納税環境の整備にご尽力をされている方が多くおられることと、子どもたちに税金について考えてもらう機会を設けることは大切なことだと感じました。また、私は市職員として、みなさんから集めた税金を大切に使っていかなければ、と改めて思いました。
受賞者は、神戸納税協会発行の『新こうべ』2023年1月号に掲載予定です。
https://www.nk-net.co.jp/kobe/bulletin.html
11月4日(金)賀川記念館で行われている、外国にルーツをもつ子どもの学習教室「はいず」を訪ねました。
「はいず」では、外国にルーツをもつこどもたちの学習に対する不安を取り除き、安心できる居場所として、自分たちのルーツを誇ることができる場所を目指しています。
毎週火・金曜日の夕方、賀川記念館の礼拝堂で、学習教室が行われています。賀川記念館、神戸定住外国人支援センター・吾妻地域福祉ネットワーク会議の主催で、学生等のボランティアの協力を得て、2013年4月から始まり、もうすぐ10年を迎えます。
当日は人数が少なかったそうですが、約10名の子どもたちがボランティアスタッフと一対一で学習をしていました。子どもたちにとっては、学習だけではなく、家庭や学校とは別の自由に話ができる環境があることが大切だと感じました。
中央区では、人口の約一割(約13,000人)の外国籍の方が居住しています。
神戸市立学校の外国人児童生徒へのサポートシステムは年々充実してきているようですが、まだ全ての学校で十分な支援ができるわけではないようです。学校での勉強が難しい、自宅で保護者に勉強を見てもらうことができない子どもたちに、個々の状況に応じた支援を行なうことは大切なことです。母国語と日本語を使って子どもたちと一緒に話をしたり、学習をしたりするボランティアスタッフの確保が重要ですが、スタッフにも語学力が必要であり簡単なことではないと感じました。国際都市神戸として、外国にルーツをもつ子どもたちへの支援も充実することができればと改めて思いました。
この活動に対して、赤い羽共同募金の募金百貨店プロジェクト「たべてつながる! 豚まん募金」として、「株式会社老祥記」様の協力により、期間中の豚まんの売り上げ1%をご寄付いただいています。ご協力ありがとうございます。
11月12日(土)に、布引・市ケ原を美しくする会と中央区役所の共催の「山であそぼう!」に参加しました。
この行事は、神戸市民の財産である布引・市ケ原の自然を守り育てるとともに、自然とのふれあいの中で青少年の健全育成を図ることを目的としています。
「布引・市ケ原を美しくする会」は、婦人会、登山会、こども会、小学校と中学校PTAのみなさんで構成され、生田川さくらまつり等様々な行事でお世話になっています。
3グループに分かれて、中央区の子ども29名とその保護者35名と一緒に、新神戸駅から布引の滝、布引貯水池、布引ハーブ園まで、約2時間歩きました。神戸ヒヨコ登山会、布引の滝愛山会、布引みはらし登山会のみなさんに引率していただきました。
当日は、晴天に恵まれ、暑いくらいの気温でしたが、秋の紅葉も楽しむことができました。私たちの他にもたくさんの方が登っておられました。子どもたちには少し厳しい所もありましたが、みんなで励まし合いながら、がんばってゴールすることができました。ハーブ園ではお花がきれいでした。
神戸は、山と海が近く、豊かな自然に囲まれています。特に、布引・市ケ原周辺は、都心から近く気軽に訪れることのできるスポットですので、多くの方に知っていただいて、親しみを持って欲しいと思います。
コロナ禍が長く続いていますが、地域のみなさんのご協力のより、このような行事ができることをうれしく思います。よりよい行事の運営について、今後も検討していきたいと考えています。
参加者のみなさん、ありがとうございました。
10月31日(月)山の手地域福祉センターで行われた、こどもの居場所「さくらcafé」に参加しました。
17時半から集まって大学生等と一緒に宿題などの勉強をして、その後、18時から山手さくら苑で作ってくれたお弁当をいただきます。私も、ハロウィンをイメージした色とりどりのかわいいお弁当をいただきました。子どもたちに仲良くしていただいて、うれしかったです。私は途中で退席しましたが、食事の後は、ビンゴ大会で楽しく遊んだそうです。
「さくらcafé」は、3つの「ふれあいのまちづくり協議会」(山の手・下山手・諏訪山)、特別養護老人ホーム「山手さくら苑」、児童養護施設「神戸真生塾」のみなさんが連携し、運営されています。神戸親和女子大学の先生と学生も協力してくれています。
当初は、山手さくら苑で開催し、温かい食事が提供され、高齢者との交流もできていました。しかし、新型コロナの影響で休止。その後、弁当デリバリー、地域福祉センターでの実施と、感染状況に応じて工夫して続けてこられています。2018年1月からスタートして、11月で通算200回になったそうです。
神戸市では、身近な地域で、地域の大人たちが子どもたちの育ちを支援するため、食事提供や学習支援、団らんなどを通して子どもたちが安心して過ごすことのできる「こどもの居場所づくり」を推進しています。私は、昨年度までこども家庭局でこの事業を担当していました。
こども食堂などのこどもの居場所に「貧困」というイメージを抱かれることもありますが、神戸市ではいわゆる「貧困対策」としてではなく、対象を限定していません。
こどもの居場所は、地域の子どもたちを広く受け入れ、地域の中で子どもたちの育ちを支え、見守る、また子どもたちのSOSをキャッチして区役所等の関係機関と連携して支えることのできる場所です。また、子どもをきっかけとした多世代間交流や地域コミュニティの形成にもつながります。
子どもたちが自分の足で行ける身近な地域に、こどもの居場所が広がって欲しいと願っています。区役所も、社会福祉協議会をはじめ関係機関や企業等と連携しながら、実施団体の支援等を行っていきます。
詳しくは以下のホームページ、当日の写真はFacebook, Instagramをご覧ください。
神戸市ホームページ「こどもの居場所づくり」
https://www.city.kobe.lg.jp/a64411/kosodate/chiiki/ibasho.html
「神戸こども食堂さくらcafé」
ホームページ
https://kobechuofukusikai.net/yamatesakuraen/shokudou.html
Facebook
https://www.facebook.com/people/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E9%A3
%9F%E5%A0%82%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89cafe/100063811500339/
「神戸山手さくらcafé」 Instagram
https://www.instagram.com/kobesakuracafe/(ログインが必要)
11月5日(土)さわやかな秋晴れに恵まれ、コミスタこうべにおいて、秋華祭が開催されました。
「秋華祭」は、葺合地区のお祭りとして、地元住民の方々を中心とした団体や地域の子どもたちが参加して、地域の連帯感が生まれ、市場や商店街の活性化を通じて、魅力あるまちづくりにつながることを目的として実施されており、私たち中央区役所も一緒に取り組んでいます。
このお祭りの前身は2001(平成13)年度に開催された「春華祭(しゅんかさい)」で、翌年の2002年度から「秋華祭」となっており、「春華祭」から数えると、今回が第20回目になります。
地域の祭りを長く続けていくことは簡単なことではなく、地域のみなさんがこれまで積み上げてきた努力に感謝します。
新型コロナウイルスの影響で残念ながら2回中止になりましたが、今年は、規模が縮小されていますが、屋外で盛大に行われたことをうれしく思っています。
幼稚園児による太鼓、小学生のコーラス、中学生による吹奏楽、ハワイアン、婦人会による民踊、津軽三味線と民謡、ジャズダンス、サンバ等の多様で元気なステージイベント。じゃんけん大会と大抽選会では、みんなの視線が熱くなっていました。また、地域団体のみなさんによるグルメコーナーと遊びのコーナーも大盛況で、行列ができていました。
今回は、神戸電子専門学校の学生4名が司会進行をしてくださり、会場を盛り上げてくれました。
前回の開催から3年も空いてしまうと再開への道はたいへんなことが多かったことと思いますが、実行委員のみなさん、ステージやブースでの参加者のみなさん、協賛いただいたみなさん、ありがとうございました。そして、おつかれさまでした。
10月30日(日)みなとのもり公園において、「第15回多文化交流フェスティバル」が開催されました。
このフェスティバルは、外国人コミュニティの方や外国人を支援されている方々で構成される「多文化まちづくりの会」のみなさんによって、企画・運営していただいており、様々な国の文化を楽しみながら、国籍の違う人同士の交流を通じて多文化共生への理解を深めることを目的としています。
新型コロナウイルスの影響で、2020年度は中止となり、2021年度は屋内での開催となりましたので、屋外での開催は3年ぶりとなります。
会場では、多国籍料理や民芸品等のブースと民族衣装体験コーナーが設置され、ステージでは世界の歌やダンスが披露されました。来場者のみなさんによる、カラフルな民族衣装のファッションショーも行われました。
みなとの森公園での開催は初めてでしたが、開放的な公園の雰囲気と国際色あふれるこのフェスティバルの雰囲気が合っていて、心地よい秋の日になりました。
中央区には、約14万人の方がお住いですが、そのうち約1割が外国籍の方で、国の数は約100ヶ国とたくさんの国籍の方が住んでおられます。
新型コロナウイルスの影響で、自由に世界を行き来することが難しくなりました。残念ながら、世界では国同士が仲良くできていない状況もありますが、私は、世界の様々な国の人たちが、同じ地球に住む者同士で、お互いを理解し合って、仲良く助け合っていければと思っています。そして、神戸がそのような暖かい街になってほしいと願っています。
このようなイベントを通じて、世界の国々のことを知り、多文化共生のまちづくりにつながっていければと思います。
当日は晴天に恵まれ、たくさんの方にご来場いただきました。市内各地で多くのイベントが行われている中、当フェスティバルに来ていただいて感謝します。
多文化まちづくりの会のみなさま、助成・協賛いただいたみなさま、ブースやステージで参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
10月21日(金)山本通2丁目のROSE GARDENで開催されたイベントに参加しました。このイベントは、「人・まち・つなぐ」中央区協働助成の適用事業です。
「ROSE GARDEN」とは、建設家・安藤忠雄さんが手掛けた建物で、北野地区に7棟あるうちの最も古い第1作目だそうです。この魅力的なテナントビルの中庭と廊下を活用して、街の人々が交流する実験的イベントが企画されました。
昨年の11月25日の夜に同じ場所で行われたそうですが、今年は10月21日(金)から23日(日)まで、初日は17時半から、土日には13時半から21時までの開催でした。
実行委員会のリーフレットには、
「3日間だけ出現する小さな実験的な街 素晴らしいお店たち、珍しいアート、幻想的な音楽etc.」とありました。
1.近隣のお店が出店するポップアップマーケット
2.アート ①空中に動くボール「Uplift and Slope」、②4面スクリーンの映像装置「ANDON(アンドン)」
3.ルーパー(ループ機能のある楽器用エフェクター)を用いて演奏するライブ演奏
4.ワークショップ(絵巻物アニメーション、木版画)
5.地域お勧めのお店の情報にアクセスできる入場パス
私が伺った金曜の夜にはライブ演奏はなかったのですが、「ANDON」の4面スクリーンと、空中でゆっくり動くボールが幻想的で、屋上からボーっと眺めていました。
3日間で約300人の方が来てくれたそうです。実験的取り組みで、今後の展開に向けての課題はあるかと思いますが、幅広い年齢層の方に集まっていただいてよかったなと思います。
新型コロナウイルスによる影響が長く続いていますが、このように人々が集い、語り合え、元気になれる場が増えていって欲しいなと思いました。
10月におやこふらっとひろば中央で開催された、「ハロウィンパーティ」と「バースデイ」に参加しました。
おやこふらっとひろば中央は、7月19日のブログでも取り上げましたが、概ね0~2歳の子どもとその保護者を対象に、親子が気軽に集い、くつろぎ、子育て相談や情報提供を行う親子の居場所です。
中央区の「おやこふらっとひろば」は、『五感で神戸を体感できる場所』をテーマに、アート・文化に触れ、子どもの感性・創造力を促す場所となっています。
エントランスから奥へ進むにつれ、海・港・山をモチーフにした木製の遊具や家具が並び、また3つをイメージした壁画が華を添えています。室内には、神戸をイメージしたオリジナルの心地よい音楽が流れています。この空間にいるだけで、不思議と落ち着き、リラックスできます。
2つのイベントとも、親子がともに楽しめるようにイベントが工夫されており、私も一緒に楽しむことができました。
「ハロウィンパーティ」では、英語の先生のリードで、仮装した子どもたちが、カボチャやおばけ、魔女などになって楽しみました。
「バースデイ」では、みんなで1歳と2歳の誕生日をお祝いし、がんばっているママも励まし合いました。身長を測って、手形を取って、写真を撮ってもらって、バースデイカードを作ってもらいました。写真撮影で緊張していた子どもたちもママの笑顔で安心して、みんな素敵な笑顔のカードが完成しました。
子どもはかわいいですが、特に小さいときはお父さんお母さんの負担が大きく、たいへんなことが多いことと思います。おやこふらっとひろばが、親子のやすらぎの場になってくれたらと願っています。見学や子育ての相談も行っていますので、お気軽にスタッフに声をかけてください。
おかげさまで、利用の申し込みが好評で、特にイベントについては満員でキャンセル待ちが出ている状況です。リピーターも歓迎ですが、できるだけ多くの方に利用していただきたいと考えています。LINEやInstagramでプログラムのお知らせや予約受付開始の配信をしていますので、ぜひ登録していただければと思います。YouTubeでは、1分間の動画でひろばの様子がわかります。
<HP>https://daiji-family-oyako.com/(概要と来館予約)
<LINE>https://page.line.me/515iqrpt
<Instagram>https://www.instagram.com/daiji_family_oyako/
<YouTube>https://www.youtube.com/channel/UCO_jwN3trsticPJfj9V7iTA
<ハロウィンパーティ>
<バースデイ>
インターネットでの新型コロナワクチンの接種予約等をお手伝いする「お助け隊」を11月1日から再設置しています。期間は12月28日までの予定です。
中央区では、中央区役所8階が会場です。受付は、月曜~金曜(祝日除く)9時00分~17時00分(受付時間16時半まで)。
予約の際は、自宅に届いた接種券の封筒をお持ちください。お助け隊の大学生がていねいに対応してくれます。
前回のワクチン接種からの間隔が3ヶ月に短縮され、4回目接種を受けられた多くの高齢者の方々が年内に接種を受けていただくことが可能となりました。
また、10月25日以降順次、「オミクロン株対応ワクチン(BA.1・従来株)」が「オミクロン株対応ワクチン(BA.4-5・従来株)」へ切り替わります。
今年は、新型コロナ感染症とインフルエンザの同時流行が懸念されています。インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンは、同時に接種を受けることができます。
これまで2年間、年末年始に新型コロナは流行しています。接種券がお手元に届きましたら、ぜひ年内のワクチン接種をご検討ください。
新型コロナワクチン接種予約お助け隊
https://www.city.kobe.lg.jp/a00685/otasuketai.html
オミクロン株対応ワクチン接種(3・4・5回目)のご案内https://www.city.kobe.lg.jp/a00685/kenko/health/infection/protection/covid-19_vaccination_voucher.html
10月24日(月)区役所8階会議室で、「優良クリーンステーション区長感謝状贈呈式」を開催しました。
地域が、主体的に分別ルールや排出マナーの向上に取り組んで、美しく保たれているクリーンステーション(ごみ集積施設)を、環境局中央事業所と中央区役所が認定し、区長から感謝状を贈呈しています。今年度は3か所を認定し、その管理団体に感謝状を贈呈しました。
クリーンステーションは、利用する地域のみなさんで管理していただいており、ふれあいのまちづくり協議会や自治会、婦人会、マンション管理組合等のみなさんにお世話になっています。
私たちが生活する中でごみが出ることは仕方がないことですが、ごみを減らすことや正しく分別して排出・回収することは大切なことです。クリーンステーションや公園等の街の美化は、地域のみなさんのご理解とご協力があって成り立っています。
残念ながら、地域の中では、ごみの収集日や分別が守られずに、街の美観を損ね、住民生活に支障をきたすことがしばしば発生しています。
その改善のためには、地道にコツコツと啓発や指導を行っていくしかありません。今回感謝状を贈呈した管理団体のみなさんは、地域を愛し、美しい街にするため、回収後の清掃や排出ルールの啓発等の取り組みを長きに渡って続けてこられています。
このような取り組みが、是非近隣へと広がっていくことを願っています。また、区民のみなさんには、クリーンステーションを美しく管理してくれている方々がいることを覚えて、ごみの排出ルールを守るなど街の美化のためのご協力をお願いします。
「優良クリーンステーション」には、以下の写真のような感謝・激励看板を設置しています。
10月18日(火)区役所8階会議室で、「自治会役員と区長との懇談会」を開催しました。
自治会の連合会ごとの開催で、午前に生田地区、午後から葺合地区の自治会役員のみなさんが参加しました。
この会は、自治会のみなさんから、地域で集約していただいた日常生活における身近な問題や市政における諸問題に関する要望や意見をいただいて、建設事務所、環境局事業所、消防署、警察署なども出席し、話し合いを通じて改善や市政に対する理解と認識を深めていただくことを目的に開催しています。
地域で生活する中では様々な困りごとが生じることがありますが、その中にはどうしても個人や家庭では解決が難しいことがあります。
例えば、クリーンステーションや公園の管理、街の美化、ゴミ出しや交通マナーの徹底、防火・防犯、高齢者や障害者、子どもの見守り等は、地域の課題として、地域住民が力を合わせて取り組んでいく必要があります。そのために結成され、力を発揮しているのが、自治会等の地域自治組織です。
人と人のつながりが豊かな地域では、失業率や犯罪発生率が低く、出生率が高いなど、安全・安心に関わる暮らしの満足度が高まることが明らかになっています。地域の問題を自分たちの問題としてとらえ、自分たちで解決していこうという意識や能力がまちを良くしていきます。
中央区内においても、各地域のみなさんが、自治会、婦人会、子ども会、老人会、PTA、商店街、青少年育成協議会、ふれあいのまちづくり協議会、防災福祉コミュニティなどの地域団体を組織して、住みやすい街づくりのために力を合わせて取り組んでいただいています。
近年地域課題が多様化複雑化しており、行政機関だけでは十分な対応ができないため、地域自治組織と連携して取り組むことが益々重要になってきています。一方で、共働き世帯の増加や定年延長等ライフスタイルの変化によって、自治会加入者が減少し、地域活動の担い手の確保が難しくなっています。
今後も自治会を始めとする地域自治活動を守っていくためには、今の時代に合った緩やかで柔軟なコミュニティの形成が必要なのではないかと考えます。
区役所として、今後も地域自治組織の活動を支援するとともに、その活性化のための取り組みについて住民のみなさんと一緒に考えていきたいと思っています。
7月3日のブログで、「社会を明るくする運動」についてお知らせしましたが、当運動の一環として小・中学生の作文コンテストが実施されています。
10月12日(水)区役所8階会議室で、優秀作文の表彰式が行われました。
この作文コンテストは、次代を担う区内の小・中学生に、日常の家庭生活や学校生活の中で体験したことや学習したことを基に、犯罪や非行のない明るい地域社会づくりなどについて、考えたことや感じたことを作文にしていただいて、当運動に対する理解を深めてもらうことを目的としています。
今年は、小学生370点、中学生476点の、合計846点の応募がありました。
どの作品も思いやりと優しさが込められた素晴らしい作品ばかりでしたが、選考の結果優秀作文を小学生の部と中学生の部それぞれで1席から3席が選ばれ、兵庫県推進委員会に推薦されました。また、特別賞(中央区長賞)として、2点が選ばれました。
表彰式では、表彰を受けた本人が作文を朗読してくれました。小学校5年生2名、6年生2名、中学校2年生1名、3年生3名の8名でしたが、みんなしっかりと力強い朗読でした。
テレビや新聞では、戦争や犯罪による悲しい事件が多く報道されており、子どもたちも胸を痛めています。また、新型コロナウイルス感染症の影響で、学校生活においても制限が多く、この3年近くしんどい思いをしてきています。
入賞者の作文にも書いてくれていますが、このような時代であるからこそ「人と人との暖かい関わりや支え合い」が大切だと考えます。
子どもたちが、今後も作文に書いてくれた考えを深めて、実践していって欲しいと願っています。
10月11日(火)11時~14時、区役所5階の屋外デッキにおいて、障がい福祉事業所の手作りお菓子や雑貨の販売会が、名称も新たに「よってこ! かってこ! マーケット」として開催されました。
新庁舎の屋外デッキでは初めての開催で、今後定期的に開催される予定です。
主催は中央区自立支援協議会で、今回は8事業所が参加しました。
「自立支援協議会」は、障害者総合支援法に規定されている協議会で、障がいを持った方々の支援に関わる地域団体などがメンバーとなり、「誰もが安心して豊かに暮らせる中央区」を目指して、情報共有や意見交換、課題の共有、支援体制の協議等を行っています。
私も、お昼休みに立ち寄らせていただき、いくつかの商品を購入させていただきました。全事業所で購入できず、申し訳ありませんでしたが、今後も伺いますのでよろしくお願いします。
屋外デッキは吹き抜けになっているので、雨天の場合は中止せざるを得なかったのですが、当日は秋晴れの天気に恵まれました。
新庁舎の屋外デッキが、このような形で活用されることをうれしく思います。
次回は、11月8日(火)11時~14時の開催です。
一つひとつ手作りした真心のこもった商品がたくさんありますので、みなさんも、是非お立ち寄りください。
神戸市は、投入されたごみを自動的に圧縮するスマートごみ容器を、三宮フラワーロード周辺6か所に設置し、ぽい捨て防止に向けた実証実験を開始しました。
10月7日(金)に、スマートごみ容器の設置セレモニーがあり、参加しました。
この事業は、スタートアップ提案型実証実験事業として、神戸市と株式会社フォーステックが協働して行われています。
株式会社フォーステックが提供するスマートごみ容器は、投入されたごみをソーラー発電により自動的に約1/5に圧縮機能があり、ごみ収集作業の効率化を図ることができます。
また、容器本体を広告スペースとして活用し、その広告収入を設置費や維持管理費に充当することとして、今回協賛していただいた和田興産株式会社とフジッコ株式会社のデザイン広告が掲載されています。
実証実験は、令和5年3月末までの予定です。
セレモニーの後地域のみなさんとクリーン作戦を行う予定でしたが、当日はあいにくの雨で中止になりました。
昨年秋に再整備されたサンキタ広場は、たくさんの方に利用していただいていますが、残念ながらごみの放置が問題になっています。
公園等にごみ容器があれば便利ですが、設置すればその管理が必要になります。
公園等のごみ容器に家庭ごみを捨てる方がいて、容器からごみがあふれてしまうことがあるようです。ごみのぽい捨てをなくし、公園や広場を汚さないためには、利用者のみなさんの一人ひとりの意識が大切です。
神戸をぽい捨てのないきれいな街にするために、みなさんのご協力をお願いします。
中央区に在住又は在学・在園中の中学生以下のこどもを対象に、8月1日から9月8日の期間に、『わたしのまち 中央区』をテーマとした絵画を募集しました。
このコンクールには、 「私たちが暮らすまちに誇りを持ち、より身近に感じていただくために、中央区の特色や自慢を地元の園児・学生自らの手で描いてもらうことで、中央区のまちに対する愛着をいっそう深めていただきたい」との思いがあります。
そのような私たちの思いを受け止めていただいて、合計135名のみなさんから、中央区らしさが表現された絵画を描いてくれました。たくさんの応募ありがとうございます。
審査を経て、学年別の5つの部門において、大賞、優秀賞、区長賞、佳作の受賞者が決定され、10月2日(日)に開催されたイベント「中央BONフェスタ」内で表彰式を行いました。
入賞作品は、10月14日(金)まで(平日のみ9時~17時)、中央区役所の8階廊下にて展示していますので、是非見に来てください。
みなさん一生懸命描いてくれていることが感じられ、賞を選ぶことがたいへん心苦しかったです。
絵画が展示されるのは入賞の22点だけになりますが、全ての作品も見ていただきたいと思い、10月2日に写真をモニターで映すようにしました。
残念ながら入賞にはならなかったのですが、かもめんと私の絵を描いてくれた作品がありましたので、ここで紹介させていただきます。以下の写真は、山の手小学校4年生の前田陽咲さんの作品です。『区制40周年おめでとう』という題名で、「中央区のことを調べて、より好きになりました。」とコメントを書いてくれました。
少し恥ずかしいですが、うれしいです。ありがとうございます!!
こどもたちを始め、多くのみなさんに、中央区を好きになっていただきたいです。
残念ながら今年も中止になってしまった、「こうべ海の盆踊り」と「ふれあい中央カーニバル」の代替イベントとして、10月2日(日)に「中央BONフェスタ」を開催しました。
「中央BONフェスタ」の名称は、盆踊りの「盆」とフランス語の「Bon=良い」に由来します。
会場は7月にオープンした中央区役所・中央区文化センターで、以下のイベントを実施しました。
〇庁舎前の屋外スペース:屋台とキッチンカーによる飲食ブース
〇1階多目的ルーム:ステージ
〇8階:子ども絵画コンクールの展示等の21のブース
〇9階:和菓子作りと衣装作りのワークショップ
会場のイベント開始前には、パレードとして、生田神社による「子どもみこし」と中央区連合婦人会による「盆踊り」が、三宮センター街から中央区役所前まで大行進しました。
当日は、天候に恵まれ、少し暑いくらいでしたが、本当にたくさんの方に来ていただき、ありがとうございました。
特に、8階が混雑して、急遽入場制限を行うことになり、エレベーター前で長くお待ちいただくことになりました。8階まで階段の上り下りしていただいた方もおられ、申し訳ありませんでした。
安全管理につきましては、B.L.S KOBE救護班と生田警察署のみなさんに、助けていただきました。
開催にあたりまして、多数の企業並びに地域団体のみなさまのご協力・ご協賛をいただきまして、厚くお礼申し上げます。また、パレードやステージ、ワークショップ、各ブースにてご協力いただいたみなさんに感謝します。
多くのみなさんのお力添えにより、無事終了することができました。ありがとうございました。
来年は、「こうべ海の盆踊り」と「ふれあい中央カーニバル」が開催できることを願っています。
![]() 1階ステージイベント |
|
![]() 8階ブース |
![]() 9階衣装作りワークショップ |
![]() |
![]() センター街 中央区連合婦人会の盆踊り |
今年も、10月1日から「赤い羽根共同募金」がスタートします。
「共同募金」は、社会福祉法に定められた募金で、全国一斉に取り組まれる募金活動です。
この募金の特徴は、みなさんからお寄せいただいたご厚意が、みなさんの暮らす地域に様々なかたちで役立てられる「じぶんの町をよくするしくみ」であるということです。
例えば、高齢者のふれあい給食会活動や、児童館をはじめとする子どもたちのための施設の活動、障がい者の地域での交流活動などに役立てられ、みなさんのまちに暮らす様々な人たちを支えています。
期間は10月1日~12月31日までです。
10月から12月までは、一般募金を、12月中は「歳末助け合い募金」もあわせて行います。
戸別募金、街頭募金、学校募金、法人募金、寄付グッズ募金等、みなさんの身近なところで様々な方法で募金へのご協力を呼びかけています。
今回は、新型コロナの影響で長くできていなかった街頭募金も実施します。
中央区共同募金委員会の募金推進委員として、中央区民生委員児童委員協議会、中央区連合婦人会のみなさんにお世話になっています。
街頭募金では、学校法人上智学院六甲学院中学校、第一学院高等学校神戸キャンパスのみなさんのご協力をいただきます。
新型コロナ、世界情勢、円安による物価高で、市民のみなさんの生活も厳しい状況にあることと思いますが、「助け合い」の精神で、できる範囲でのご協力をお願いいたします。
リーフレット『赤い羽根共同募金2022』
(PDF:2,667KB)
9月17日(土)~24日(土)に、原田の森ギャラリー(兵庫県立美術館王子分館)で開催されていました、「第6回こうべ障がい者芸術フェスタ HUG+展」に行ってきました。
この障がい者芸術展は、平成19年度から28年度まで、中央区社会福祉協議会を事務局として開催していました「ハートでアートこうべ」を引き継いで、平成29年度からスタートしており、今回で第6回目になります。
応募のあった作品を美術館に全て展示し、無料で鑑賞することができ、厳正な審査のもと優秀な作品には賞金・賞品を贈るというコンセプトが引き継がれ、今回は、絵画288点、書62点、写真6点、立体物66点、その他45点が展示されました。
「出展者・鑑賞者を優しく包み込むような展覧会になること」、また「展覧会が何かしら参加者にプラスの効果をもたらすこと」を願い、「HUG+(ハグ・プラス)展」と名づけられています。
私は毎年見せてもらっているのですが、今回も見ごたえのある力作が揃っており、楽しい時が過ごせました。
今年度の展示は終了しましたが、過去の最優秀作品は市民福祉交流センター(磯上通3丁目)に展示されていますので、また見に行ってくださいね。
9月15日に、高齢者等を対象としたスマホ教室が区役所8階会議室で開催されましたので、様子を見てきました。
この教室は、行政サービスのデジタル化を進めていくために、高齢者等にデジタル機器の活用に慣れていただくことを目的に開催されています。大学生等と地域とのつながり構築や世代間の助け合い促進に繋げるため、講師に大学生等を起用していることが特徴で、委託事業者を通じて雇用し、仕事として取り組んでもらっています。
(企画調整局デジタル戦略部が担当で、区役所は日程調整等を行っています。)
開催内容は、①スマホをお持ちでないまたは使い始めて間もない方向けの「スマホ体験教室」(約2時間)と、②ご自身がお持ちのスマホの使い方でわからないことなどを、講師の学生等に1対1で相談できる「スマホ活用相談会」(一人30分)の、二つのコースがあります。
各区地域福祉センターと区役所で実施しています。中央区役所での教室は終了しましたが、各地域福祉センターでの実施は、今後各地域での日程を調整していきます。
上記②の相談会では、学生とマンツーマンで、スマホの使い方についてやさしくていねいに説明を受けておられました。最新の機種をお持ちの参加者から、学生スタッフも知らない機能についての質問がありましたが、スタッフみんなでマニュアル等を検索して、解決できた場面もありました。また、「街中のスマホショップは待ち時間が長いため、このような機会を設けてくれることはありがたいという」参加者のお話もありました。
歳を重ねると新しいことにチャレンジすることは難しくなるものですが、積極的にスマホ技術の習得に取り組もうとする参加者の方を立派だと思いました。また、家族に教えてもらうのは難しい面がありますが、孫に近い年齢の学生からやさしくていねいに説明してもらうと素直に聞けるようで、このような機会はありがたいことだと思いました。
このブログをスマホで見ておられる方には必要ないかと思いますが、このような取り組みをしていることをお知り合いの方にお伝えいただけると幸いです。学生講師も募集しています。
詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
神戸市ホームページ「学生を活用したスマホ教室」
https://www.city.kobe.lg.jp/a29931/digital_kikaku.html
9月10日(土)、11日(日)に、南京町で「中秋節」の催しが開催されましたので、行ってきました。新型コロナウイルスの影響で、オンライン開催が続いていましたが、3年ぶりに対面での開催となりました。
「中秋節」とは、旧暦の8月15日(十五夜)に、名月を楽しみ、秋の収穫を祝って地の神様を祀る節句です。中国では、この時期に「月餅(げっぺい)」を親しい人やお世話になった人に贈る習慣があるそうです。
南京町広場では、ステージイベントを始め、祭壇参拝、福球、月餅の販売が行われていました。福球は、1階500円のガラガラ抽選で、出てくる玉の色によって、特等5,000円分、一等3,000円分、二等1,000円分の加盟店で使える金券が当たります。白色の残念賞でもハズレではなく、500円の金券がもらえるので、たくさんの方が福を求めて行列を作っていました。
今年の「中秋の名月」は9月10日(土)でしたが、神戸では雲の切れ間から美しい月を見ることができました。中秋の名月は「一年でもっとも美しい月」とされているそうですが、みなさんは鑑賞することができたでしょうか。
8月29日(月)、吾妻通4丁目にある「コミスタこうべ(神戸市生涯学習支援センター)」の中に、「あづま資源回収ステーション」がオープンしたので行ってきました。
資源回収ステーションは、リサイクルの見える化と質の高いリサイクルを目指す施設です。また、資源持ち込みをきっかけに、地域のみなさんの交流が生まれることも目指しています。昨年度開設した長田区の「ふたば学舎」に続き、市内2か所目の開設になります。
〇1階には、木製廃材を活用し、資源回収を行う「GURUGURU(グルグル)」
回収する資源は品目ごとにどのような製品にリサイクルされるのかが明示され、利用時間内はいつでも持込可能・無料で、指定ごみ袋も不要です。
歯ブラシやプチプチ(緩衝材)の回収や、びんの色分けした回収もしています。資源持ち込み時のポイントを貯めると、プレゼントがもらえます。
〇2階には、コミュニケーションの場「交流スペース」
資源持ち込みついでにふらっと立ち寄っておしゃべりできるスペースです。ネスレ日本(株)提供のコーヒーを飲むことができます。キッズスペース、絵本やおもちゃのリユースコーナーもあります。
地域のみなさんが、ステーションに資源を持ち込んでいただいて、その際にいろんな人と交流できて、元気になれる居場所になったらいいなと思います。
10月下旬には、1階にECOガーデン&リビング「BOUBOU(ボーボー)」がオープン予定です。今後、同じくコミスタ神戸内にある「リサイクル工房あづま」との連携が深まることを期待しています。
1階と2階は、開設曜日と時間が異なります。詳しくは、以下のホームページで確認してください。
神戸市ホームページ あづま資源回収ステーション
https://www.city.kobe.lg.jp/a04164/press/202208101903.html
1階 資源回収ボックス“GURUGURU”
2階 交流スペース
学校の夏休みの期間中に、区内の各地域で夏祭り等の地域イベントが開催され、私は12か所のイベントに参加させていただきました。
今年は3年ぶりに行動制限のない夏でしたが、7月中旬頃から新型コロナウィルス感染症の患者数が急増しました。イベントの実行委員のみなさんは、開催するかしないか、内容をどうするか等、直前まで悩まれたことと思います。
そのような中、実施方法を工夫してイベントを開催していただいたみなさん、おつかれさまでした。各地区の婦人会のみなさんには、特に盆踊りでお世話になりました。まだ自由に飲食ができる状況ではありませんでしたが、子どもから大人までたくさんの笑顔に出逢うことができました。ありがとうございました。
一方で、開催について悩み、協議された結果、やむを得ず中止の決定をされた地区もありました。行動制限はありませんが、感染拡大防止が求められる中、開催場所の広さやスタッフの状況等によるリスクを検討した結果、苦渋の思いで、中止の決定をされた所を責めることはできないと思っています。
2年以上続くコロナとの付き合いの中でみなさんも実感されていることと思いますが、「人々が集まって、活動し、笑顔になること」は、本当に大切なことです。
実行委員のみなさんが、地域の方々のために、特に子どもたちのために、夏祭り等を企画・開催していただいていることに感謝します。
私も子どもの時、夏祭りに連れて行ってもらって夜店等で楽しんだことは、いい思い出です。
今回夏祭りに参加した人たちが、いつか夏祭りを支える側の人になってくれたらうれしいなぁと思います。そうして地域のバトンを受け継いでいって欲しいです。
来年の夏は、コロナを気にせず、みんなで夏祭りを楽しめることを願っています。
みなさん、暑い中おつかれさまでした。
神戸市では、コロナ禍において生活が厳しい子育て世帯を対象に、企業からの寄附やふるさと納税を活用した食品等の提供をきっかけとして、地域や行政等への支援につなげる民間団体の取り組みを支援しています。
この取り組みは昨年の8月から実施しており、私は、前職のこども家庭局で関わらせていただいていました。
現在、市内12か所で食支援が実施されており、中央区内では「公益財団法人神戸YMCA」により実施されていますので、区役所保健福祉部の職員と見学に行ってきました。
食品提供の際に、スタッフのみなさんが利用者にやさしく声をかけていただくことにより、子育て世帯が利用しやすく、何気ない会話や相談などをしやすい場になっていることを感じました。
今年度は全国的な物価高騰の影響もあり、昨年度に比べて寄附が集まりにくくなっているようです。食品等の提供の受付は企業のみに限っていますが、個人からのふるさと納税による寄附も募集していますので、是非ご協力をお願いします。
また、食品等の受け取りについては、実施団体へ直接お問い合わせください。
寄附のお申込み方法や実施団体の連絡先等は、以下の神戸市ホームページをご覧ください。
神戸市「子育て世帯への食を通じたつながり支援」https://www.city.kobe.lg.jp/a57667/kosodate/shien/syokushien-dantai.html
先月7月19日の庁舎移転から早くも1か月が経ちました。
新庁舎前の東町線の歩道拡張工事も、8月10日に完了しました。
暑い日が続く中、区役所と文化センターにたくさんの方に来ていただいて、感謝しています。
移転に向けてこれまでみんなでいろいろと検討してきましたが、実際にオープンして運営してみないとわからないことがたくさんありました。毎日の対応の中で、利用者のみなさんからご意見をいただき、課題が見えてきています。利用者のみなさんには、ご不便をおかけして申し訳ありません。
私たちは、移転はゴール(完成形)ではなく、スタートであると考えています。今後も、職員一同で工夫をして、課題の解決に向けて取り組み、より使いやすい区役所と文化センターにしていけるよう取り組んでいきますので、どうぞよろしくお願いします。
以下の写真は、1階多目的ルーム前のロビーに掲示されている、和田彩さんの書「BEyond KOBE」です。
ラグビーワールドカップ2019年の開催に合わせて開催された、神戸が誇る日本と西洋の伝統文化と芸術の祭典「BEyond KOBE 旧居留地」における屋外書道パフォーマンスにおいて作成された作品です。是非、見に来てください。
中央区ホームページで、新庁舎について(アクセス、駐車場等)説明をしています。https://www.city.kobe.lg.jp/d49614/kuyakusho/chuoku/oshirase/shinchosha.html
かもめんも、新庁舎を紹介しています。
【公式】神戸市中央区かもめんInstagram(ログインが必要です。)
https://www.instagram.com/accounts/login/?next=/kobe_chuo/
かもめんもインスタグラムで紹介していますが、中央区役所の新庁舎移転を記念して、「かもめん隊長とめぐる 中央区デジタルスタンプラリー」を開催中です。
8月2日(火)から9月25日(日)まで、新区役所周辺の8か所にスタンプを設置しています。スタンプを3個以上集めた方には、抽選で合計150名の方に、素敵な商品をプレゼントします。
参加は無料。1日で回る必要はないので、都合の良い日時に、好きな順番で各スポットを回ってください。毎日暑いので、しっかりと水分補給して熱中症に気をつけてくださいね。
詳しくは、スタンプラリー特設ページをチェック! (開設日と時間を確認してください。)
https://qlear.cloud/hataya/kamomen_stamp_top
スタンプ設置や中央区ゆかりの商品のプレゼントにご協力いただいた事業者のみなさんに感謝します。ありがとうございます!
7月25日(月)から8月5日(金)まで、区内15地区の単位婦人会ごとに、「婦人市政懇談会(地域集会)」を開催しました。
この懇談会では、婦人会員のみなさんが集約した、地域ごとの日常生活や市政における諸問題について要望や意見をいただき、区役所、建設事務所、環境局事業所、消防署、警察署の職員、そして婦人会員のみなさんが一緒になって話し合いを行っています。懇談会の目的は、地域で暮らす区民のみなさんの「生の声」を伺って市政に反映させるとともに、話し合いを通じて市政に対する理解と認識を深めていただくことです。
具体的には、交通安全や公園の管理、ゴミや喫煙に関するルールとマナー等地域での生活に関することに加え、バス路線や駅前・文化施設等のあり方など、幅広い内容について話し合いを行っています。
私たち行政の職員は、ぞれぞれの立場で、市民のみなさんにとって少しでも住みやすい街になるように日々努めていますが、どうしても気がつかない面が多くあることと思います。懇談会の中で、生活者の視点での課題を伺って、その解決策について話し合う機会を得られることをありがたく思っています。
しかし、地域の中にはいろいろな意見があり、解決についてもいろいろな視点があり、全ての要望に対応できるわけではありません。いただいた要望や意見を、区内の関係機関ですぐ対応できること、時間をかけて調整するべきこと、市役所全体で考えて取り組む必要があること等に整理して、まちをより良くするためにみんなで取り組んでいきたいと考えています。
この地域集会での話し合いを踏まえ、秋には「区総括集会」を開催し、各地区の重点問題や区全体の問題について話し合う予定です。
三宮の商業者らでつくる「KOBE三宮・ひと街創り協議会」と「ザ・ファースト」は、2009年から毎年1月に、家庭の事情で親と離れて暮らす市内の児童養護施設の小学校6年生を沖縄に招待するプロジェクト「KOBE夢・未来号・沖縄」を実施されています。
しかし、新型コロナウイルスの影響で、2021年と2022年は沖縄に行くことができませんでした。そこで、当時沖縄に行けなかった子どもたちのために、感染防止対策を徹底して、特別に「KOBE夢・未来号・みやざき」が企画されました。
7月25日~28日、市内の児童養護施設9か所の中学1,2年生39人が、宮崎県を訪れました。宮崎カーフェリーでの往復で、3泊4日(うち船中2泊)の旅でした。
私は、2020年の沖縄の旅に同行させていただきました。今回は、神戸三宮フェリーターミナルでの、出発のお見送りと到着のお迎えに参加させていただきました。
子どもたちは、宮崎県庁での歓迎セレモニーから始まって、雄大な自然や歴史、神話の世界を味わうと共に、この旅が多くの大人たちに支えられていることを感じたそうです。神戸に戻ってきた際の子どもたちの生き生きとした顔が印象的でした。この旅の思い出を糧に、将来「人を支える優しい大人」になって欲しいと願っています。
プロジェクトの関係者のみなさん、おつかれさまでした。本当にありがとうございました。
(宮崎県庁での歓迎セレモニーの様子は、宮崎県庁のホームページで紹介されています。)
宮崎県庁ホームページhttps://www.pref.miyazaki.lg.jp/kense/koho/chijishitsu/photogalleries/2022/20220726143910.html
〔新造船〕フェリーたかちほ(往路)
こうべエキスプレス(復路)
神戸市立三宮図書館は、勤労会館の閉館に伴い6月30日に閉館し、7月26日デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)2階に、「KIITO三宮図書館」として仮移転しました。
これは、都心・三宮再整備の一環である雲井通5丁目地区再開発事業において、令和9年度に完成予定のバスターミナル内に新・三宮図書館がオープンするまでの仮移転です。
7月26日開館前に式典がありましたので、参加してきました。
蔵書数は約7万冊。広さは以前の1.6倍で、座席数は44席増えて110席になっています。
入口すぐが「キッズコーナー」で、黄色い球体本棚があります。その他、「ブックリビング」「ニッチ」等、様々なタイプの読書スペースがあって、ワクワクがいっぱいです。
旧三宮図書館より少し遠くなりますが、「KIITO」と合わせて、是非お越しください。
たいへん魅力的な場所ですので、できればゆっくり来ていただきたいと思います。
三宮の各駅から徒歩約20分です。三宮からバス乗車の場合は、所要時間約5分です。「ポートループ」もしくは市バス29系統をご利用ください。
三宮駅から神戸港への大通り沿いにある4つの施設(東遊園地、こども本の森神戸、三宮図書館、KIITO)が連携して、「遊べる、学べる、散歩道」を提供する事業「さんぽみや」を開始されています。中央区役所としても、おやこふらっとひろば中央と合わせて協力していきたいと考えています。
〇「KIITO三宮図書館」についてhttps://www.city.kobe.lg.jp/a09222/kosodate/lifelong/toshokan/newlib/sannomiya/schedule.html
〇「デザイン・クリエイティブセンター神戸(愛称:KIITO/キイト)」について
https://kiito.jp/
「KIITO」は、神戸・三宮の海側にある旧生糸検査所を改修した、神戸市の「デザイン都市・神戸」の拠点施設です。デザインを人々の生活に採り入れ、より豊かに生きることを提案しています。デザインやアートにまつわるイベントなどを開催するほか、レンタルスペース、オフィススペース、カフェなどがあります。
〇「さんぽみや」について
https://sanpomiya.com/
7月19日(火)新中央区役所、中央区文化センターがオープンしました。場所は異なりますが、磯上体育館も同日オープンでした。
当日は雨でしたが、大きなトラブルなくスタートすることができました。
庁舎の移転と文化施設の再整備に際して、移転先の検討から始まって、新庁舎のコンセプト等たくさんの検討や準備作業に関わっていただいたみなさん、本当にありがとうございました。
発券機や事前予約の導入、引越総合窓口の設置等新たな取り組みが始まり、対応する職員もまだ不慣れな点があるかと思いますが、みんなで協力して、利用者のみなさんに使いやすい区役所にしていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
今回は、「おやこふらっとひろば中央」と「オープニング記念コンサート」についてお知らせします。
〇おやこふらっとひろば中央(区役所3階)
概ね0~2歳の子どもとその保護者を対象に、親子が気軽に集い、くつろぎ、子育て相談や情報提供を行う親子の居場所です。ひろば内は、入口から奥に進むにつれ、海→港町→山をモチーフにした木製の遊具や家具が並んでいます。
乳幼児健診の場所と同じフロアーになっていますので、お越しの際は様子を見に来てください。当面は、感染症対策のため、1日4回の完全入替・事前予約制となっていますので、ご了承ください。詳しくは、下記のホームページをご覧ください。
おやこふらっとひろば中央 https://daiji-family-oyako.com/
〇オープニング記念コンサート
区役所と文化センターのオープニングイベントの一つとして、7月19日のお昼に1階エントランスでランチタイムコンサート、18時半から1階多目的ルームでオープニングセレモニーコンサートが開催されました。(写真は、ランチタイムコンサートです。)
マウロ・イウラートさんとフェデリコ・アゴスティーニさんのバイオリンと、佐野まりこさんのピアノの演奏は美しく、心が癒されました。区役所の1階でこのようなイベントが開催できるのは素敵だと思い、これからの可能性を感じました。
中央区文化センターでは、貸室のみでなく、様々なイベントや講座を実施します。中央区民でなくても利用できますので、どうぞご利用ください。詳しくは、下記のホームページをご覧ください。
中央区文化センター https://www.kobe-bunka.jp/facilities/chuo/
区役所の移転については、かもめんインスタグラムでも見てください(ログインが必要です)。
【公式】神戸市中央区(かもめん) https://www.instagram.com/kobe_chuo/
市内の各社会福祉協議会では、生きづらさや社会とのつながりが希薄な方の社会的孤立を防ぐため、地域の中で生きがい・やりがいづくりを目的とした居場所づくりを行っています。
その中のひとつ、中央区の「あおい製作所」を見学させていただきました。あおい製作所では、地域の中で役割を感じるとともに、一般就労の準備段階としての社会参加を促進することを目的として、書類整理や小物の袋詰め等の「しごと」を行っています。
特に、地域の給食会等で高齢者にお渡しするメッセージカードや箸袋の制作が好評で、継続した活動になっています。
私が伺った日の「しごと」は、9月の敬老会で配布する手作りカードの制作でした。カードに張り付ける紅葉や銀杏などの紙を切る、細かい作業を各自が一生懸命されていました。
また、みんなで制作した七夕のカードが地域の小学生に配布される写真と動画を映していただいて、カードを受け取る子どもたちと手渡す地域のみなさんが喜んでいる姿を見ることができました。
あおい製作所の参加者のみなさんが、目に見えて人の役に立つ「しごと」を積み重ね、少しずつ自信を持っていって欲しいと願っています。
「あおい製作所」という名称には、
という想いがあるそうです。
ボランティアの方々を中心として、温かく心地よい居場所にしていただいています。
コロナ禍において参加者を増やすのが難しい状況にあるようですが、感染防止に気をつけながら継続していだただきたいと思います。
写真については、以下の「社会福祉法人 神戸市中央区社会福祉協議会」のSNSをご覧ください。
Facebook https://facebook.com/chuoushakyo/
Twitter https://twitter.com/chuoukobe
Instagram https://instagram.com/kobe_chuoukusyakyo?igshid=YmMyMTA2M2Y=
(インスタグラムの閲覧にはログインが必要です)
7月19日(火)の移転オープンにより、現中央区役所庁舎は7月15日(金)が最終営業日になります。(※戸籍の届出等の夜間休日受付は、19日(火)8:45まで現区役所で行います。)
現庁舎は、1980(昭和55)年12月1日、旧葺合区と旧生田区との合併により中央区が誕生した日にオープンしました。
お隣の勤労会館は、同じ年の4月にオープンしており、造りは少し違うそうですが、同じようなレンガ色で並んで建っています。
オープンから41年7か月。みなさんに長い間支えてきていただきました。
中央区役所は、都心・三宮にあることから、区民の方だけでなく、在勤・在学の方等区外の方にも多く利用されています。
私は、区長としてはまだ3か月ですが、以前課長で3年間勤務しており、それ以外にも業務の関係でこの庁舎には何度も訪れ、たくさんの思い出があります。
古い建物ですが、お別れするとなるとさみしい気持ちになります。
この庁舎を愛し、支えていただいたみなさま、ありがとうございます。
また、庁舎自身にも感謝です。
27年前の大震災も乗り越え、これまでよくがんばってくれました。
さようなら、レンガ色の中央区役所。
お世話になり、ありがとうございました。
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7月3日(日)午後、第72回「社会を明るくする運動」の広報パレードに参加しました。
「社会を明るくする運動」とは、犯罪や非行の防止と、立ち直りについての理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪や非行のない明るい地域社会を築くための全国的な運動です。区長は、中央区推進委員会の委員長をさせていただいています。
当運動では、昨年から「#生きづらさを生きていく」をメインコピーに据えています。
犯罪や非行の背景には、望まない孤独や孤立など、社会における様々な「生きづらさ」が存在していると言われます。私たちは、誰にも「生きづらさ」があることを理解して、受け止め、包み込むことのできるやさしい地域を目指していければと思っています。
中央区では、毎年7月の強化月間に、地域のみなさまのご協力を得て、元町商店街広報パレードを実施しています。コロナ禍において、2回中止になっていましたが、今回3年ぶりに実施することができました。元町6丁目から1番街まで約1.2㎞を歩きました。
当日は、午前中は雨でしたが、午後から止んでくれました。
推進委員である保護司、地域の協力団体、警察署、消防署、湊翔楠中学校、神戸生田中学校、神戸市消防音楽隊のみなさま、暑い中ご参加ありがとうございました。
このパレードは、神戸元町商店街連合会のみなさまのご理解、ご協力があって実施できています。ありがとうございました。
7月19日(火)のオープンを前に、1階の文化センター・多目的ルームにおいて、完成記念式典が開催されました。
新しい施設の整備にあたっては、都心・三宮再整備の検討の中で、中央区の庁舎と文化施設のあり方について、中央区民まちづくり会議で検討するなど、多くの区民・市民のみなさんのご意見をいただいて進めてきました。
今後も、地域のみなさんに支えていただいて、多くの方が利用され、集うことができる、愛される区役所・文化センターにしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
現中央区役所は、7月15日(金)が最終営業日です。
オープンまであと2週間となりました。
もうしばらくお待ちください。
![]() 完成記念式典 テープカット |
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![]() 1階 区役所総合案内 |
![]() 4階 市民課 |
![]() 4階 市民課・保険年金医療課待合 |
![]() 5階 屋外デッキ |
![]() 5階 保健福祉課 |
![]() 6階 地域活動支援コーナー |
![]() 健康教育室前 |
6月23日のブログでもお知らせしましたが、参議院議員の期日前投票が始まっています。
中央区では、区役所の他に、7月2日(土)から「こうべまちづくり会館」でも投票が可能になります。
区役所とは受付時間が異なっていますのでご注意ください。
会館は元町商店街の中にありますので、お買い物やお食事と合わせてお立ち寄りください。
「投票のご案内」がなくても投票することは可能です。
【中央区の期日前投票所】
① 中央区役所4階(雲井通5丁目) 6月23日(木)~7月 9日(土) 8時30分~20時
② こうべまちづくり会館2階 7月 2日(土)~7月 9日(土) 11時~18時
新中央区役所への移転は、選挙が終わった後の7月19日(火)です。
期日前投票所は、雲井通5丁目の現区役所ですのでお間違えないようにしてください。
投票所の運営や選挙公報の配布等、選挙の実施には地域のみなさんに支えていただいています。
いつもありがとうございます。
●神戸市立こうべまちづくり会館について
1993年11月に、住民主体によるきめ細やかなまちづくり活動を支援する拠点として開館し、
「つどう・つたえる・つなぐ」場として、幅広いまちづくり活動の支援を目指しています。
館内には、まち活拠点ラボ、ギャラリー、ホール、貸会議室等があります。
一般財団法人神戸住環境整備公社が指定管理者として、管理運営を行っています。
![]() 住所 〒650-0022 中央区元町通4-2-14 |
神戸元町商店街は、東から西へ「1番街」「3丁目」「4丁目」「5丁目」「6丁目」と続いており、全長約1.2kmあります。
こうべまちづくり会館は、元町4丁目商店街の西端(5丁目との境)にあります。
元町駅西口からは約10分です。
![]() 東側からの写真。赤い柱が目印です。 |
![]() 1階には、古書店があります。投票所は2階です。 |
![]() 西側(5丁目側)からの写真。 |
第11回中央区小学生ドッジボール大会が、王子スポーツセンター体育館で開催されました。
新型コロナウイルスの影響で中止が続いていましたが、今年は3年ぶりに開催することができてうれしいです。
今回は、小学校3年生が10チーム129名、4年生が7チーム91名参加してくれました。
午前が3年生、午後が4年生の部で、それぞれに熱戦を繰り広げてくれました。
保護者のみなさんも、熱い応援ありがとうございました。
体育館は、冷房が効いていて、快適な環境でした。
私は、ドッジボールが得意な小学生ではなかったですが、このように「みんなで楽しくスポーツができることはいいことだなぁ」と改めて思いました。勝ち負けに関係なく、みんなよくがんばりました。お互いにほめ合ってくださいね。
当大会の運営に際し、神戸市スポーツ推進委員、スポーツクラブ21中央区連絡会、神戸学院大学スポーツサイエンス・ユニットの学生のみなさんに、お世話になりました。ありがとうございました。
神戸学院大学のホームページでも、当大会の報告をしていただいています。合わせてご覧ください。
https://www.kobegakuin.ac.jp/cge/news/679f7bcb422508498782.html
7月10日(日)は参議院議員通常選挙の投票日です。
投票日に仕事やレジャーなどの予定がある人は、期日前投票をしましょう。
また新型コロナウイルス感染症対策の観点から、投票所の混雑を避けるため、期日前投票の積極的なご利用をお願いします。
「投票のご案内」がなくても投票することは可能です。
私たちの生活にかかわりの深い大切な選挙です。
みなさん、是非投票へ行ってください!!
【中央区の期日前投票所】
① 中央区役所4階 6月23日(木)~7月9日(土) 8時30分~20時
② こうべまちづくり会館2階 7月 2日(土)~7月9日(土) 11時~18時
(元町商店街内・元町通4丁目)
≪投票のしかた(神戸市HP)≫
灘区役所の若手職員が中心となって作成した案内です。参考にしてください。
都心・三宮再整備の事業の一つとして、生田文化会館・勤労会館・葺合文化センターの機能が、7月19日にオープンする中央区文化センターと磯上体育館に移転します。
そのため、生田文化会館・勤労会館・葺合文化センターは、6月30日(木)に閉館することとなります。
また、中央区役所のお隣の勤労会館の1階にあります三宮図書館も、6月30日(木)に閉館し、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITIO)へ7月26日(火)に仮移転オープンします。「仮移転」ですので、バスターミナルの入る雲井通5丁目地区再開発ビル(令和9年度完成予定)に入居する予定です。
(同じ建物の5・6階にありました青少年会館は、令和3年7月1日にハーバーセンター5階に移転しています。)
各施設の開館年月を調べました。
1980年 4月:現勤労会館・三宮図書館
1980年12月:現中央区役所
1981年10月:サンパル
1982年 7月:旧葺合文化センター(旧葺合区庁舎と葺合公会堂の全面改修)
1983年 2月:生田文化会館(旧勤労会館と旧生田公会堂跡地に整備)
2016年 4月:旧葺合文化センター本館が芸術文化センター6階へ暫定移転
2020年 7月:旧葺合文化センター大ホール閉館
それぞれの施設に、利用されていたみなさんの思い出が詰まっていることと思います。私も、特に、勤労会館と三宮図書館には、公私ともにたいへんお世話になりました。
新施設が完成して近くなる方と、遠くなる方がおられると思いますが、是非新施設も利用していただいて、愛していただき、みんなで育てていただきたいと願っています。
さようなら生田文化会館・勤労会館・葺合文化センター。
お世話になり、ありがとうございました。
![]() 生田文化会館 |
![]() 勤労会館・三宮図書館 |
![]() 葺合文化センター |
![]() 磯上体育館 |
かもめんがインスタグラムで紹介していましたが、6月4日(土)、5日(日)に、南京町で「端午節 春節祭リターンズ」という催しが開催されましたので、行ってきました。
端午とは、旧暦の5月5日に行われる春節と中秋節に並ぶ三大節句の一つとされています。
今年は6月3日が旧暦5月5日にあたります。
端午節の起源には諸説あるのですが、楚の詩人であり政治家でもあった屈原という人が国の将来に絶望して入水自殺した日であり、供養のための行事が広まったという説が有力なようです。
屈原を助けるために漁師たちが競って船を出したことが「ドラゴンレース」の起源となり、遺体を収容できなかったため魚が遺体を損壊しないように餌として川にチマキを撒いたことから、「端午節にはチマキ」を食べるようになったと云われているそうです。
今年は、恒例のちまき販売に加え、旧正月を祝う春節祭で2年続けて中止となったステージイベントの出演予定者のステージがありました。
私は、お店の中で、チマキをいただきました。すごくおいしかったです。
獅子舞も見せていただき、元気をいただいました。
南京町及び神戸の街が、コロナに負けず、元気を取り戻して欲しいと願っています。
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5月末で新庁舎の工事が完了し、什器搬入や各種設備工事等、建物内部の準備に入りました。7月19日(火)の移転オープンに向けて、毎日みんなで相談しながら準備をしています。
新庁舎は、旧居留地の街並みにマッチした明るい白系のカッコいい建物で、木材がたくさん使われています。正面の青いバナーが目印です。
現在、建物正面(東側)の歩道の拡張工事を実施中で、車道が2車線から1車線になるようです。1階正面入口前は、屋根のある歩廊が通りに開かれているので、拡張される歩道と合わせて、歩きやすく開放的な空間になると思います。
今回は、1階エレベーターホールだけですが、内部の写真は6月下旬までお待ちください。
![]() 外観 |
![]() 1階正面北側出入口 |
![]() 青いバナーが目印 |
![]() 歩道拡張工事中 |
![]() 1階エレベーターホール |
中央区役所の北側にあるサンパルが、都心・三宮再開発のため、5月末で閉館しました。
サンシティ、サンパル、勤労会館、中央区役所をつなぐ2階の連絡デッキも、6月1日の朝から通ることができなくなりました。(勤労会館と中央区役所間のデッキは、平日の8時半~17時半まで通行可能です。)
過去に市営住宅管理センターや神戸市の外郭団体が入居していて、仕事でお世話になりましたし、食事や買い物でもよく利用させていただきました。ジュンク堂は、今は隣のサンシティにありますが、昔はサンパルの中にありました。
私はサンパルといえば3階(屋上)にあったオランダ風車のイメージが強いのですが、2009年になくなっているそうです。また、同じ場所には屋上遊園地もあったらしいです。
移転して新しい場所で営業する店や事務所が多いようですが、これを機会に閉店や閉業される店もありました。長く地域を支えていただいたみなさん、おつかれさまでした。
閉館により三宮あじさい通りが寂しくなりますが、5年後にバスターミナルや大ホール、図書館等ができて更に賑わうことを楽しみにしています。
さようならサンパル。お世話になり、ありがとうございました。
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神戸市では、市と区でシンボルフラワーを定めています。
https://www.city.kobe.lg.jp/a57337/shise/about/energy/symbol.html
中央区民の花は、「ペチュニア」です。
メリケンパークがオープンした1987(昭和62)年に区の花に決定されました。
花言葉は「心のやすらぎ」「あなたと一緒なら自然と心が和らぐ」だそうです。
赤、青、黄、白など色鮮やかなペチュニアは、4月から10月と開花期が長く、区内を歩いて
いるとよく見かけます。中央区のみなさんが、ペチュニアを愛していただいているのだと感じます。
私も、自宅ベランダで、プランターにペチュニアを植えてみました。
プランター栽培には水やりが重要ですが、私は水をやりすぎて枯らしてしまうことが多いようです。水やりは、少なすぎても、多すぎてもだめなのです。
これから暑くなってきますが、土の状況をよく見て水やりをして、たくさん花を咲かせられるように大切に育てたいと思います。
暑くなりますが、みなさんも水分補給をしっかりしてくださいね。
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「インフィオラータ」とは、イタリア語で「花をしきつめる」という意味で、道路や広場に花びらで絵模様を描き鑑賞するというイベントで、イタリアのジェンツァーノ市をはじめ、ヨーロッパの各都市で実施されています。
新型コロナウイルス感染症の影響で、やむを得ず2年続けての中止となっていましたが、今年は3年ぶりに実施することができました。
中央区内では、4月23日(土)~24日(日)元町穴門商店街と、4月29日(金)~5月1日(日)北野坂の2か所で開催されました。
私は、4月29日に北野坂での制作に参加させていただきました。
雨風の強い中でしたが、参加された地域のみなさん、学生、子どもたちが、朝早くから一生懸命取り組んでくださり、お昼頃には美しい8つの花絵が完成しました。助け合って花絵が完成した時には、みんな笑顔でした。
今年のテーマは、「WORLD TRIP(世界旅行)」
長引くコロナ禍で海外へ行くことが難しくなっていますが、チューリップによる花絵で世界を感じることができました。会場入口の花壇が、青と黄色のウクライナ国旗のイメージで彩られていました。世界の人たちが自由に行き来できる、平和な社会に早く戻ることを願っています。
天気の変化の激しい3日間でしたが、雨の時も晴れの時もそれぞれに花絵の魅力を感じました。私が関わったのは少しだけですが、たくさんの方々に見に来ていただいてうれしく思いました。
最後になりますが、協賛いただいたみなさん、準備していただいた実行委員会のみなさん、どうもありがとうございました。
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4月に入り、新中央区役所の外観が見られるようになりました。
市役所1号館(30階建てのビル)西側の白い11階建てのビルです。
2~8階が中央区役所、1階と9~11階が中央区文化センターです。
3階には「おやこふらっと広場」、5階には屋外デッキが整備されます。
7月19日(火曜日)に移転オープン予定です。
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ポートアイランドで整備が進められてきた港島南球技場の完成記念式典に参加しました。
場所は、中央市民病院の西側で、ポートライナー「医療センター」駅から徒歩約10分です。
全面人工芝のメイングランド(105m×68m)とアップグラウンド、更衣室やシャワーを備えたクラブハウス、駐車場、駐輪場が整備されており、サッカーやラグビー等の球技を楽しむことができます。また、暑さを軽減するための遮熱用のチップや散水システム、夜間照明が導入されています。緑が鮮やかな人工芝は長めで、足を踏み入れると芝の柔らかさを感じました。
式典の後は、ヴィッセル神戸による親子サッカー教室が開かれ、晴天の中美しいグランドで、子どもたちが楽しそうにボールを追いかけていました。
利用には予約が必要ですが、4月8日から供用を開始していますので、ぜひ利用してください。
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みなさま、こんにちは。令和4年4月1日付で中央区長に着任しました八乙女悦範(やおとめ よしのり)です。どうぞよろしくお願いします。
清家前区長から引き継いで、日々の活動の報告やみなさんにお知らせしたいこと、私の感じたことなどを報告したいと思います。
テーマも、引き続き『区長のブログ ~一期一会~』とし、「一つ一つの事柄や出会いを大切にしていきたい」という前区長の想いを受け継いでまいります。
みなさんに少しでも中央区のことを知っていただいて、中央区を好きになっていただきたいと願っています。『神戸市中央区(かもめん)インスタグラム』と連携して発信していきますので、よろしくお願いいたします。