次の100周年に向けて、10年後へ育つ木をイメージしたモニュメント「ビジョンツリー」を制作しました。兵庫区の未来を皆さまと一緒につくっていくという想いを込めて、10年後の兵庫区やご自身、ご家族・友人に宛てたビジョン(願いごと)やメッセージでツリーを彩りましょう!
皆さまのビジョンをお寄せください!
ビジョンはどなたでも自由に記入いただけます。葉っぱの形をしたメッセージカードに、10年後へのメッセージを書いて、飾りつけください。
常設展示場所・期間
- 場所:兵庫区役所1階多目的コーナー
- 期間:~2023年12月頃まで(予定)
どんなことを書けばいいの?
- 今年生まれる赤ちゃんへ
- 将来の夢、叶えたいこと
- 10年後に成人するわが子へ
- 10年後の自分にエールを
- 10年後、兵庫区はこんなまちになっていてほしいなど
書く内容は、願いごとや10年後の家族に宛てたメッセージなど自由!さまざまなシーンでお使いください。
ビジョンツリーとは
六甲山材(六甲山の森林で産出された木材)を使用した、縦・横・高さそれぞれ約2mの大きさのモニュメントです。神戸芸術工科大学の学生、兵庫区内の材木屋さんによりデザイン・制作されました。次の100周年につながるよう「100本の間伐材ハパーツでつくる」がデザインコンセプトになっています。
制作風景

4分の1スケールモデルをつくり、ツリーデザインの具体的な構想を練ります。 |

一人では運べないほど、大きな六甲山の木材を使って制作開始! |

ビジョンツリーのフレームとなる100本の木材を製材します。 |

フレームパーツも一本ずつバランスを見ながら付けていきます。 |

ビジョンを記入する専用リーフも、一枚一枚丁寧に「葉脈」デザインをスタンプ |

ついに完成!100本のパーツをつけて、最後はやすりがけをしました。 |
区内小学校での取り組み
ミニサイズのビジョンツリーが、区内9つの小学校・特別支援学校を巡回しています。10年後に20歳を迎える区内の小学4年生が、これまでの兵庫区の歩みを振り返り、10年後にどんなまちになっていてほしいか「まちの未来」をグループで話し合い、リーフにまとめました。4年生が書いたビジョンも区役所に設置するビジョンツリーに飾りつけますので、ぜひご覧ください。
2月7日(火曜)に行われたお披露目会では、神戸祗園小学校の代表児童の皆さまがツリーを彩るオーナメントを手作りしました。ツリーを制作したときにでた端材を、色とりどりの塗料で色づけていますので、ぜひこちらもご覧ください。