最終更新日:2021年10月22日
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平成31年4月1日付けで、神戸すまいまちづくり公社に異動となります。北区長として2年間、地域の皆様に支えられて、過ごしてまいりました。
昨年9月には区民の皆様の念願であった鈴蘭台駅と直結した新庁舎が完成し、引越しやおくやみ関連手続きのワンストップ化など市民サービスの向上に努めてまいりました。1年後には、駅前広場の整備も完了します。
北神支所につきましても、4月から北神区役所として、区内に2つ目の区役所として、他の区役所と同様のサービスを提供してまいります。昨年は度重なる台風の上陸など風水害に見舞われましたが、まちづくりと一体となって平時からの防災の仕組みを地域の皆様と構築していく体制も整えました。
在職中は様々な地域行事にも参加させていただき、その都度北区の素晴らしさを発見し、区民の皆様の温かさに触れさせていただきました。
今後も北区の応援団として、北区の魅力の発信、にぎわいづくりに微力ながら努めていきたいと思っています。
2年間、本当にありがとうございました。
北区共同募金委員会が赤い羽根共同募金運動の1つとして取り組む「募金百貨店プロジェクト」の覚書調印式に出席しました。
「募金百貨店プロジェクト」は、企業が地域のためになる寄付金付き商品やサービスを企画・販売し、その収益の一部を寄付するというものです。
このたび、北区内の企業として初めて、有限会社セブンスターフェスティバルがこのプロジェクトに参加されることになり、丸山代表取締役とスタッフの方が調印式に出席してくださいました。
セブンスターフェスティバルは、北区に9店舗の美容室「Musee」(ミュゼ)とネイルサロン1店舗を展開されており、『ひとづくり×まちづくり』をコンセプトに、「北神戸コレクション」を開催されるなど、街の活性化にも尽力されています。
今回寄せられる募金は、北区共同募金委員会を通じて、北区の子育てサークルの立ち上げや福祉教育を広げるための活動支援に使われます。みなさまのご協力をよろしくお願いします。
共同募金は、地域福祉の推進を目的に戦後まもなく始まり、今年で72年が経ちますが、新しい寄付のかたちである「募金百貨店プロジェクト」によって共同募金活動への理解・関心が広がり、福祉のまちづくりが進んでいくことを期待しています。
青少年を地域で讃える賞は、ボランティア活動やスポーツ・文化などで活躍している青少年を讃え、一層の活躍を期待する賞です。
今回、大原中学校のバスケットボール部男子15名とソフトテニス部女子8名の2組が受賞されました。日々練習に励まれ、優秀な成績を残された受賞者のみなさんには、これからも他の青少年の模範となるよう、頑張っていただくことを期待します。
また昨年の12月に行なわれた第1回の表彰では、スポーツで活躍された方のほかにも、地域行事(ラジオ体操、餅つき大会、年末パトロールなど)のお手伝いをされている方や、福祉施設でバイオリン演奏をされている方など、様々な活動における受賞がありました。
身近でこのような活動など、よい事例がたくさんあるので、スポーツ活動に加えて、地域活動にも関心を持っていただけたらと思います。
日常生活における身近な善行、社会奉仕活動を、長年にわたり行った方に対する「花時計賞」の表彰をさせていただきました。
今回、表彰されたのは、北区甲栄台にある「桜の宮調整池」の法面にあるつつじを長年にわたり、無償でお世話をされてきた岡部徹夫さんです。
岡部さんは、7年間、約300mのつつじの植栽を、お一人で手入れをされ、毎年4月下旬から5月上旬にかけて、美しいつつじの花々を咲かせてこられました。
つつじは、庭木としても広く親しまれて丈夫な反面、病害虫がつきやすく花つきが悪くなることがある樹木です。しかし、甲栄台にあるつつじは、神戸市中央区の相楽園の庭園にあるつつじの美しさにも負けない、見事な赤、白、ピンクの花が咲き誇り、周辺住民の方々だけでなくうわさを聞いた区外の方も見にこられるほどりっぱな花々を咲かせます。
今後も、岡部さんには、息の長い活動を期待しております。
一級河川「志染川」のうち山田町を中心とした流域は,古くから地域のシンボルとして「山田川」の愛称で親しまれています。
大池地区から衝原湖までの約13kmの山田川流域とその周辺の住宅地では,地域の自治会や婦人会等で結成された「山田川を美しくする会」が主体となり,毎年3月にクリーン作戦を実施しており,今回で41回目を迎えました。
当日は心配していた雨もなんとか持ちこたえ,約6,000名以上もの方がゴミ拾いや草刈りに尽力され,山田川の美しさはたくさんの人々に支えられていることを改めて実感しました。
また,「山田川を美しくする会」は今回のクリーン作戦に加え,日常的な清掃活動や地域の子供たちに向けた環境啓発活動などの功績が認められ,平成30年度兵庫県くすのき賞を受賞されました。
これからも美しい山田川を後世に残せるよう,地域と一体になって河川美化活動に努めていきたいと思います。
北区連合婦人会主催の「第10回実行委員会学習発表会」に参加させていただきました。
この学習発表会は婦人会会員のみなさまが、11の実行委員会(環境問題、女性問題、スポーツ、地域防災、教養文化、情報、消費者問題、手芸、美緑花、地域福祉、救命・救急)に分かれて、それぞれのグループが日頃の研さんを重ねられた成果を順番に発表されていきます。
各グループの皆様が発表される内容は、大変私も勉強になりましたし、発表方法についても、スライドでの発表や、踊りの披露、小劇を演じられるなど、それぞれの実行委員会の個性的な発表を見せていただき、時には笑いありで楽しませていただきました。
冒頭には、高尾連合会長の挨拶のあと、私の方から「マイナンバーの活用等について」をテーマに発表し、これから議会で審議いただく来年度予算の内容の一部の紹介や、北区役所で今年3月より開始する、写真撮影を含めたマイナンバーカードの「申請時来庁方式」、また現在好評をいただいている北区役所における「おくやみコーナー」、現在楽天と開発を進めているAIスピーカーの紹介をさせていただきました。
発表された実行委員会の皆様、この発表会の準備にあたられた婦人会の皆様、本当にお疲れさまでした。
1月より北区役所4階に「おくやみコーナー」を設置し、身近な人が亡くなられた後に必要な手続きについてのご案内や申請書作成のお手伝いをしています。
「手続きの一覧表は受け取ったが、自分に必要な手続きがどれか分からない。」など、多岐に渡る手続きに不安を感じている方も多くいらっしゃると思います。
「おくやみコーナー」では、お一人お一人の状況をお伺いして必要な手続きを洗い出し、それぞれの手続きに必要な申請書について、複数の申請書に共通する項目をあらかじめ入力してお渡しするなど、作成のお手伝いをしています。
始まって約1ヶ月ですが、実際にご利用された方からは、「何をして良いのかわからず不安でしたが本当に助かりました。」「前回よりスムーズに手続きが出来ました。」などのお声をいただいております。今日も市役所OBの方から直々に「妻の親族の手続きに行ったところ、非常に丁寧に、スムーズに処理していただき、1時間足らずで全ての手続きを終えることができた。」とお礼のお言葉をいただきました。これからも市民の皆さんに寄り添ったサービスの向上に努めてまいります。
「北防災の賞」は、北区内で永年にわたり、火災等から区民を守るために日夜をわかたず活躍され、その功績が著しい消防団員の労をねぎらうとともに、今後の平和な区民生活を願って、さらに一層の精進をお願いするため、神戸市北防火安全協会、北区連合自治協議会の2団体が区民を代表して表彰するものです。
今年で34回目を迎え、4名の方が受賞されました。
受賞された皆様、おめでとうございます。
北区すずらんホールにおいて、北振協議会主催の「北区新年のつどい」が開催されました。凛とした晴天に恵まれ、今年も自治会、婦人会、老人会をはじめとする北区の振興と発展に活躍される各関係団体の皆様、約250人にご参加をいただき、盛会のうちに終了いたしました。
北振協議会の樽谷会長からは、「北区民が目指す将来像であります、人が集い 安心して暮らせる 魅力あふれる 緑といで湯のまちが実現する様に、皆様と力を合わせて、努めてまいりたい。」とのごあいさつがありました。続いて久元市長からは、鈴蘭台駅前の再開発、北神区役所・北神図書館の設置、北神急行の市営化に向けた協議の開始などに触れ、「北区がさらに住みよいまちになるよう、前を向いて進んでいきたい。」とのあいさつがありました。
また乾杯後は、参加された皆様と、久元市長、寺崎副市長との語らいも行われ、和やかな雰囲気の中、歓談や意見交換がなされました。
鹿の子台地区では民生委員・友愛訪問ボランティアの方を中心に平成12年から月1回、地域福祉センターにて、ひとりぐらし高齢者等の方への昼食会が実施されています。
当日は震災から24年を迎えた日で、ふれあいのまちづくり協議会山谷委員長が当時の話をされ、今後も一人一人が震災で学んだ教訓を忘れずに家の中の点検をしましょうと呼びかけられた後、全員で1分間の黙を捧げました。
1月は毎年、お正月料理のバイキングということもあり、お箸の進むスピードも早く、何度かお代わりする方もいらっしゃいました。みなさんお話しに花を咲かせながら、楽しいお食事時間を過ごされていました。
神戸市では単身高齢者等に対し、地域福祉センター等を会場に会食の機会を提供することにより、閉じこもり防止とふれあい交流、仲間づくりを進めるために各地で給食会が開催されています。北区内では34地区で開催されており、約5,900人のボランティアの方が携わっておられます。区社協では、給食会助成をするとともに、ボランティアの方を対象に研修会を開催し調理実習・情報交換の機会を提供しています。
日頃地域で活動していただいている方に感謝するとともに、地域の力を再認識した1日となりました。
北神区民センターありまホールにて、今回で13回目となる歴史講演会を開催いたしました。
今回は「有馬」をテーマに、園田学園女子大学名誉教授の田辺眞人さんと講釈師の旭堂南海さんをお招きし、講演や講談を行っていただきました。
旭堂南海さんの講談「有馬の秀吉と利休~阿弥陀堂釜ものがたり~」では、茶の湯釜の形状のひとつである「阿弥陀堂釜」の呼び名に隠された物語をたどるものとなっており、楽しみながら歴史にふれることができました。田辺眞人さんの講演「有馬へやってきた人達」では、藤原道長や福沢諭吉など、有馬温泉に来訪した人物から歴史を紐解くものとなっており、有馬温泉が時代を超えて愛されていたことがわかりました。また、お二人による対談では、西郷隆盛が有馬温泉に来訪したか否かなど、興味深い話もたくさんありました。
北区役所では、本日の歴史講演会をはじめ、皆様に北区の魅力を再発見していただけるような事業に力を注いでまいります。
神戸市では、公益のために市に多額の金品をご寄附いただいた個人・団体を篤志者(とくししゃ)として感謝状を贈呈しています。このたび、神戸市北区在住の日本画家である谷口亮悦様より、絵画「初秋柏尾渓谷」を寄贈していただいたため、篤志者感謝状を贈呈いたしました。
谷口亮悦様は、神戸を代表する日本画家・菖蒲大悦に師事され、1990年に「仏ミレー展」で「グラヌーズ賞」「凱旋門賞」を受賞されております。また、兵庫県日本画家連盟の会員や神戸芸術文化会議会員を務めるなど、神戸画壇の発展に寄与されており、現在はミレー友好協会副会長に就任されています。
寄贈していただいた絵画「初秋柏尾渓谷」は、北区役所に展示させていただきます。
谷口亮悦様ありがとうございました。
このたび、北区を中心に長年ボランティア活動をされている「La・沙凡(和洋アンサンブル)」代表の岡村秀子さんが、厚生労働大臣表彰を受賞されましたので、その伝達式を行いました。
この表彰は、20年以上にわたりボランティア活動を継続され、その活動が他の模範となる方に対し、厚生労働大臣より授与されるものです。ご都合により東京での授賞式をご欠席されたので、厚生労働大臣に代わり表彰状をお渡しさせていただきました。
岡村さんは、29年間、音楽を通じた交流活動に取り組んでおられます。各地域での様々なイベントの開催や福祉施設への訪問など、1つ1つの活動を長年にわたり継続されており、日本の伝統音楽を若者に伝える活動にも力を入れておられます。
また、北区ボランティアセンターの事業にもご協力いただいており、北区全体のボランティア活動のために尽力されています。
これからも北区のため、神戸市のために、ますますエネルギッシュに活動を続けていただきたいと思います。
平成30年12月6日(木曜日)、北区安全会議を北区役所において開催いたしました。この会議は、地域の安全について、行政と市民、事業者が情報・意見交換を行う会議です。
今年は、大阪府北部地震に始まり、平成30年7月豪雨や台風が4回神戸に上陸するなど、災害対応にあたる場面が例年に比べ非常に多くありました。災害時における区役所が担う役割として、緊急避難場所の開設・運営がありますが、課題も含め対応状況について区役所より報告をさせていただきました。北建設事務所からは災害に伴う被害発生箇所の復旧状況について、危機管理室からは避難行動の基本・ポイントについて説明がありました。
また、神戸北警察署、有馬警察署および北消防署からは、それぞれの所管区域内の災害や事故の発生状況、また近年多発している架空請求等の振り込め詐欺を始めとした特殊詐欺被害の現状や特徴について、報告を受けました。
今後、ますます高齢化社会を迎え、また災害の頻度が高まる中で、さまざまな課題が残されております。地域の皆さんや関係機関と協力を図りながら、「安全で安心なまち」の実現に向けて引き続き取り組んでまいります。
「北区の魅力」をテーマにした「北区絵画コンクール」と、北区青少年育成協議会主催の「青少年を地域で讃える賞」を同時開催しました。
「北区絵画コンクール」では、「新しくなった鈴蘭台駅前」や「地域のお祭り」など、区内小学生より、241点もの応募がありました。
今回は、その中から6点の優秀賞をはじめ、54点の入賞作品を表彰いたしました。表彰された作品は1月に神戸電鉄の車両に掲示します。皆様、ぜひお楽しみにお待ち下さい。
また、「青少年を地域で讃える賞」では、地域でボランティア活動のお手伝いをされている高校生や、部活動を通してスポーツ・文化活動で活躍した中学生など、21組の方々が表彰されました。
受賞された皆さんの一層の活躍を期待するとともに、より多くの若者が地域活動へ関心を持っていただく機会になればと思います。
12月4日~10日は人権意識を高めることを目的とした人権週間です。身のまわりにある人権問題について今一度お考えいただく機会にしていただくために、北区民センター「すずらんホール」にて,車椅子のアーティスト佐野有美(さの あみ)さんをお招きし,北区人権講演会を開催いたしました。
佐野有美さんは、1990年,短い左足と3本の指のみという先天性四枝欠損症で愛知県に誕生されました。高校卒業後、事務職を経て、本格的に講演活動を開始するとともに、アーティストとして、自らの詩集「あきらめないで」から選ばれた詩が曲になったCDアルバムを発表し、日本レコード大賞「企画賞」を受賞されました。また東京コレクションのモデルやドラマのヒロインなど各メディアでご活躍されております。
講演会では「特別じゃないふつうの女の子として歩んでこられた人生」の中で感じられたことをお話ししていただきました。
電動車いすを左足で操作しながら、広い舞台を右に左に移動され、拝聴している私たちを引きこむ明るい笑顔で、これまでの生活や周囲の状況についてのお話がありました。そのあと、大事にされている4つのことば「ありがとう・笑顔・支え合い・絆」を舞台上で色紙に書き、希望者に渡されました。
最後に発売されている曲のDVDが流れ、きれいな歌声が会場中に響きました。
参加者の方からは、この講演会に参加して大変満足したとのご意見を多数いただきました。
また、12月3日~9日は障害者が積極的に社会参加することを目的とする障害者週間でもあります。この機会に障害者への理解も深めていただきたいと思い、障害者の方が製作販売されている商品の販売も行いました。
これからも,講演会等の人権啓発事業を行ってまいりますので、多くの皆さまにご参加いただきますようお願いいたします。
気持ちの良い秋晴れが広がる中、道場町では災害時要援護者支援の訓練が実施されました。総勢100名に上る方々が参加され、私も避難誘導訓練の様子を視察しました。
道場町では過去の経験から、災害時の要援護者リストやマップ作成に取り組んでおり、今回の訓練は、平常時の防災意識啓発や緊急時の行動につながる実践的な取り組みであると感じました。
平成30年7月豪雨により亡くなられた方の7割は60歳以上、特に被害の大きかった岡山県倉敷市真備町地区では9割に上ると言われています。自力で避難が難しい高齢者や障害者ら「災害弱者」をどのように守っていくか、高齢化が進む日本社会にいま突きつけられている課題です。
いざというときに避難の手助けを行うためには、地域の皆さま同士による日頃からのコミュニケーションにより横の繋がりを強化することが大切です。その関係性こそが人を動かすきっかけとなります。日頃から絆を深め、郷土愛を持ち、自主防災への取り組みを引き続き進めていただければと思います。区役所も他部署と連携を図りながら、支援していきたいと考えております。
今年で16年目を迎える5歳児世代間交流会が開催されました。
今回は北区老人クラブの皆さん約100人、北区保育所・保育園・認定こども園の5歳児クラスのお子さん約300人が集まってくれました。
みんなで一緒になって、玉入れやふれあい遊び、大玉おくりなどを行ない、会場は元気いっぱいの笑顔と優しい眼差しであふれていました。
北区では日頃からの老人クラブの皆さんをはじめとした地域の皆さんの温かい見守りのおかげで、お子さんが健やかに育つことができていると感じています。今回のこの交流会もまたきっかけのひとつとして、日々の生活の中でもさらに世代間の交流が広がることを心から願っております。
北区連合自治協議会との懇談会が10月15日(月曜日)、22日(月曜日)の2日間にわたり開催され、また、10月30日(火曜日)には住民自治組織の代表者の方々との懇談会を開催しました。
この懇談会では、日々地域活動に熱心に取り組んでいただいている住民自治組織の代表者の方々からいただいた市政・区政などに関する要望について、所管部署に確認し、地域住民の方々と行政が一緒になって地域の課題について考える懇談会です。
懇談会の中では、道路の補修や街灯の設置など道路に関すること、指定外通学などにおける課題、地域の足となるコミュニティバスなどの課題、また今年は西日本豪雨や台風20号による被害における災害復旧の問題など、多くの切実な要望が寄せられました。要望に対し、関係部署とも連携をしつつ、暮らしやすいまちづくりに向け、精一杯取り組んでいきたいと思います。
地域の皆様におかれましては、本当に熱心に地域活動に取り組んでいただき、ありがとうございます。また、日ごろから地域での活動に多大なご苦労をおかけしていることもあるかもしれませんが、区役所としましても、自治会の皆様をはじめとする地域団体の皆様と力を合わせ、安全で安心なまちづくりの実現に向けて、今後も全力で取り組んでまいりたいと考えておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。
北区の中学校では、学校間の連携や情報交換、地域との交流や貢献などを目的として、南北の2区域でそれぞれ生徒会会議(北区南8中学校生徒会・北神9中学校生徒会)を構成し、活動しています。
このたび、北区南8中学校生徒会会議(鈴蘭台・桜の宮・広陵・大原・山田・星和台・鵯台・小部)に出席し、行政に関する中学生の率直な疑問をうかがいました。
懇談会では、「鈴蘭台駅前再開発」や「防犯」のことなど、様々なまちづくりに関する質問がありました。
その中の一つに、「地区の高齢化が進んでいるみたいですが、どう思いますか?」といったものがありました。私からは、「見守り活動」や「ふれあい給食会」など、高齢者を支える様々な神戸市の活動をご紹介いたしました。
少子高齢化社会が進む中、いま、神戸市は「若者に選ばれるまち」を目指しています。北区長として、若い皆さんの力を借りながら、一緒にまちをつくりあげていきたいと思います。
今回の懇談会を通して、神戸市の課題や政策についてご紹介できたことは、中学生に「自分の住むまち」について関心を持ってもらう良い機会だと改めて実感しました。
鈴蘭台駅前再開発ビルのオープンと北区役所移転を記念して9月25日に開催した「鈴蘭台駅前まちびらきセレモニー・イベント」では,小部小学校や神戸鈴蘭台高等学校のみなさんに多大なご協力をいただきました。このたび,感謝の意を表して,各学校に感謝状を贈呈いたしました。
小部小学校の児童にはセレモニーでのまちびらき宣言やテープカットなどに参加していただき,神戸鈴蘭台高等学校の生徒にはセレモニーでのファンファーレやチアダンスをはじめ,今後のまちづくりについての座談会や自主制作ショートムービーの上映,キタールさんとのダンス等のステージイベント,編集部による号外新聞(鈴高miniプレス)の発行など様々な形で参画いただきました。
同じく司会やステージイベントにご協力いただいた神戸親和女子大学にも10月18日に開催した情報交換会にて感謝状を贈呈しております。
今後も北区の学校と連携した取り組みを進めていきます。
鈴蘭台駅周辺の各自治会・婦人会・地元企業の皆さん約100人が参加し、クリーンキャンペーンを開催しました。また、駅周辺での清掃とティッシュ配りによる啓発活動と北建設事務所による放置自転車撤去の啓発活動も併せて、行いました。
神戸市では、駅前や観光地など多くの人が往来する場所で、特に環境の美化を推進する必要がある区域として「ぽい捨て防止重点区域」を設けており、鈴蘭台地域は、北区に設けられている4ヶ所(鈴蘭台地域、有馬町、西鈴蘭台駅周辺、岡場駅・田尾寺駅周辺)のうちの1つとなっています。
区役所では、まちづくりの目標の一つとして「安心して暮らせるまち」を掲げており、まちの美化や生活マナーの向上など、快適な暮らしに向けた取り組みの一環として、このクリーンキャンペーンも継続的に実施しています。
10月19日に“社会を明るくする運動”作文コンテストの表彰式を9月にオープンしたばかりの北区役所新庁舎で行いました。
この作文コンテストは、次代を担う若い皆さんに“社会を明るくする運動”に対する理解を深めてもらおうと始まったものです。
26回目を迎えた今回は、小学校17校から571点、中学校17校から1,452点の応募があり、その中から社会を明るくする運動北区推進委員長を務めている北区長賞として小学生・中学生の作文を1名づつ、北区保護司会会長賞として小学生・中学生の作文を2名づつの合計6名の作文を表彰させてもらいました。
このうち区長賞の2名の作文を表彰式で朗読してもらいました。自分や家族のあり方などを児童虐待や新幹線内での殺傷事件などから考えており、子ども達も社会の犯罪や非行などから様々な事を感じ取っていることが良くわかりました。
この“社会を明るくする運動”の作文コンテストを通じて、子どもたち一人ひとりが犯罪や非行について考えることで、犯罪をする人を生み出さない家庭や地域づくりに繋げて行くと共に、犯罪や非行をした人の立ち直りへの温かい眼差しを持ってもらえればと願っています。
北区では、神戸親和女子大学とお互いの持つ人材、知識、情報などの資源を活用し協力することにより、地域活性化に寄与することを目的とした地域連携に関する協定を締結(平成20年3月12日締結、平成27年4月1日改定)し、年2回情報交換会を行っています。
今回は、三井学長以下、大学関係者の皆さんと9月にオープンしたばかりの北区役所新庁舎の見学も兼ねて区役所の大会議室で会議を開催しました。
始めに私から、新庁舎オープンにあわせた鈴蘭台駅前まちびらきセレモニー・イベントへの学生を始めとした大学側の多大なる協力に対して感謝状を贈呈させていただきました。
また、情報交換会では新庁舎の紹介や来年度設置の北神区役所などの報告を行うと共に、神戸親和女子大学からは、区と大学の官学の連携から産官学の連携や防災、地域交通の取り組みに対しての提案などがありました。今後も様々な地域課題に対し、区内唯一の大学である神戸親和女子大学と協力し、連携していきます。
今年も10月1日より赤い羽根共同募金運動が始まりました。北区の福祉のために役立てられている赤い羽根募金について区民の皆様に知っていただくため、北区連合婦人会、北区青少年育成協議会のみなさんと一緒に街頭募金を行いました。
10月3日は、9月25日にオープンした鈴蘭台駅前再開発ビル「BELLST鈴蘭台」で、16日は岡場駅とエコール・リラで募金を呼びかけ、多くの区民の方にご協力をいただきました。小さなお子さんや高校生が笑顔で募金をしてくれる姿を見て、とても温かい気持ちになりました。ご協力ありがとうございました。
赤い羽根共同募金運動は、来年3月31日まで行われます。みなさまから寄せられた募金は、ひとり暮らし高齢者の見守り活動、子育て支援など様々な福祉活動や福祉施設に配分され、大切に使われます。引き続きご支援、ご協力をお願いいたします。
鈴蘭台駅前再開発ビルのオープンと北区役所新庁舎移転を記念して「鈴蘭台駅前まちびらきセレモニー・イベント」を開催いたしました。オープニングセレモニーでは、神戸親和女子大学の学生による司会のもと、小部小学生によるまちびらき宣言や神戸鈴蘭台高校のファンファーレ,チアダンスとともに久元市長をはじめ再開発事業者や地域の代表者などによるテープカットが行われました。
また、セレモニーの後は一日を通して、地元の学生や駅周辺の商店などによる音楽やダンスの披露などさまざまなステージイベントが行われました。私も神戸鈴蘭台高校との座談会に参加させていただき、同校の生徒会長、学校長や鈴蘭台駅駅長とともに今後のまちづくりについて意見交換することができました。地元の商店によるステージでは、観客と一体になった盛り上がりをみせ、これから鈴蘭台駅周辺を盛り上げていこうという意気込みを感じました。
さらに、当日は、神戸鈴蘭台高校編集部が作成した号外新聞「鈴高miniプレス」や鈴蘭台駅周辺の店舗等のお得なクーポン冊子「鈴蘭台のまち歩き」も配布されました。
今後も、地域の皆様と連携しながら北区の玄関口として鈴蘭台駅前が魅力あふれる場となるよう目指してまいります。
区内最高齢の女性・男性を訪問し、お祝状と記念品をお渡しし、ご長寿をお祝いしました。
区内最高齢の福森よ志子さんは、明治43年生まれで現在108歳です。関東大震災、阪神淡路大震災の両方を体験されています。ご趣味が和裁や手芸で、手先を動かすことが好きなのが長寿の秘訣では、とのことです。息子さんご夫婦もお越しになられ、嬉しそうなご様子でした。
男性最高齢の新谷太作さんは、大正3年生まれで現在104歳です。私が訪問すると、自分の足で力強く立ち上がり、迎えてくださいました。戦争体験のお話をされたり、訪問した我々をお気遣いくださるなど、お達者なご様子がうかがえました。
お二人ともこれからもお元気で、ますますのご長寿をお祈りいたします。
福森 よ志子さん 108歳
新谷 太作さん 104歳
「地域が主体となったまちづくり」をテーマに、これからの北区を考えるシンポジウムが北区民まちづくり会議主催で開催されました。
オープニングコンサートとして、神戸鈴蘭台高等学校吹奏楽部の素晴らしい演奏によりスタートしました。
はじめに私が「北区の現状と課題」について報告し、続いて久元市長にも参加いただき、地域の活性化に積極的に取組んでおられる方々から「若者の参加と担い手の育成」や「時代に即したまちづくり」といった視点で事例発表をしていただきました。
移住希望者と地域のマッチング事業や地元の魅力スポットを徒歩で巡るイベント、移住者の協力により復活した盆踊り、私設図書館を通じた新たなコミュニティの形成など、地域を元気にするための取組みが各地域で行われており、そのすべてに「つながり」というキーワードを見出すことができました。
このシンポジウムでいただいたアイデアを、これからの北区のまちづくりに活かしてまいります。
鈴蘭台駅前再開発ビルにおいて、北区役所新庁舎見学会を開催いたしました。北区の振興と発展に活躍されてる各関係団体の皆様、約80人にご参加いただき、北区役所新庁舎を見学していただきました。
新庁舎においては、平成30年9月25日の移転を控え、待合ロビー周りの調度品や、案内サイン等、着々と準備を進めております。また、ハード面だけでなく、ソフト面においても、引越しや、出生・婚姻などの戸籍に関する複数の手続きをワンストップで行える総合窓口を設置します。区民の皆様に、気持ちよく利用していただけるような区役所を目指してまいりますので、引き続きご協力をお願いいたします。
今年は、淡河町が神戸市に合併し60周年となる節目の年です。
その記念事業の一環として開催された淡河町ふるさとまつりは、子ども達の歌や踊り、次代を担う若手の方々の合併60周年記念イベント、婦人会を中心とした総おどりなど、多世代で作りあげる、地域住民の一体感を感じた行事でした。
また、記念行事の中では、地域を代表して2名の小学生から区役所に淡河リリィの花束やお米をプレゼントされるサプライズもありました。ふるさとの温もりにつつまれ、懐かしく楽しい時間を過ごさせていただきました。
淡河町では、子どもの居場所づくりやゾーンバスの運行、農村定住促進の活動など多くの事業に取り組み、子育て環境の向上を目指した支えあいのまちづくりを実践していただいております。これからの更なる淡河町の発展を期待するとともに、区としても引き続き支援してまいります。
有馬地域を周遊する有馬温泉コミュニティバス「ゆけむりバス」出発記念式に出席しました。
有馬地域では、地域に密着した持続可能な交通の確保のため、地域内で何度も協議を重ね、このたび有馬温泉コミュニティバス「ゆけむりバス」の試験運行を実施することとなりました。
この「ゆけむりバス」は地域住民の方だけではなく、観光客の方など有馬地域を訪れたどなたでもご利用いただけます。有馬地域を訪れた皆さんにも地域の足を支えいただくという、温泉観光地である特性を活かした仕組みとなっていますので、有馬地域に行かれた際は、有馬温泉周辺の観光等にぜひご活用ください。
今回の試験運行が、将来の本格運行に繋がるよう、また、有馬地域のさらなるにぎわいにづくりに資するよう、北区としても引き続き支援してまいります。
今年で記念すべき第20回目となる、大沢町の夏の風物詩「どろんこバレーボール神戸大会」を観戦しました。
この大会は大沢町全体を挙げて、町民の方々の手作りによって運営されており、県内外から約1,000人の参加者が訪れる大会です。
今年は猛暑の関係から熱中症などが心配されましたが、ミストシャワーの設置や給水タイムを設けるなど、地域のおもてなしを感じる運営のもとで、参加者の皆様は大いに大会を楽しんでおられました。
農村と都市とを繋げる、地域住民の温もりが十二分につまったこの素晴らしいイベントが、将来にわたって続いて行くことを期待しています。
6月22日(金曜日)から7月31日(火曜日)にかけて、北区婦人市政懇談会が各地域で開催されました。
昭和43年にはじまり、今年で51年目を迎える婦人市政懇談会は、地域の集約された市民の「生の声」を把握し、今後の施策・事業に反映すること、また市民と行政の対話を通じて市政への理解と認識を深めること等から開催されております。今回開催された各地域での地域集会が行われた後、区の総括集会、全市の総括集会とつながっていきます。
北区には20の単位婦人会があり、婦人会ごとに、日常生活に密着した身近な問題について、婦人会員のみなさまと話し合いをいたしました。懇談会の中では、道路の補修や空家問題、子育てや教育、福祉にかかる課題、バスをはじめとする公共交通にかかる課題など、多くの要望が寄せられ、すぐに対応できるものもあれば、すぐには解決できない課題もありますが、直接婦人会員さんのご意見、ご要望をお聞きしました。
私も今年で2回目の参加をさせていただきましたが、我々行政側も、それぞれの地域に出向き、地域の課題や思いなどを直接勉強させていただく重要な場でもあると改めて感じました。区役所だけでは解決できる問題は限られていますが、関係部局にもしっかり地元の思いを伝え、実現に結びつける努力をし、引き続き暮らしやすいまちづくりにつなげていきたいと思います。
北区市民花壇コンクールの本審査を7月24日に実施しました。市民花壇とは、公園、街路、広場、空地などを利用し、市民の方が自主的に花壇を設置、育成、管理することにより地域の環境美化とコミュニティづくりに役立つことを目的とする花壇のことです。
今年度は、37花壇が市民花壇コンクールに参加し、事前審査の結果、9花壇が区審査へ推薦され、その中から最優秀賞をはじめ各賞を決定しました。
猛暑日が続いているため、花の状態が心配されましたが、どの花壇も手入れが行き届いており、綺麗な花々を見させていただくことができました。
今後も、この活動を応援していきたいと思っています。
区内にある行政機関等の関係者が集まり、鈴蘭台駅前再開発ビルの視察を行いました。
9月25日の庁舎移転をまえに、ビルの工事は大詰めを迎えており、ビル内部ではカウンターや案内看板などの内装工事が進められています。ビル屋上からの眺めは鈴蘭台全域が見渡せるほど素晴らしいものでした。
新しい区役所では、引越しや、出生・婚姻などの戸籍に関する複数の手続きをワンストップで行える総合窓口を設置します。また、分かりやすい案内サインやプライバシーに配慮した窓口カウンターを設置するなど、区民の皆様にとって気持ちよく利用できるスマートな区役所を目指してまいります。
ビル視察の後は、先日の西日本豪雨災害による被害状況と、今後の防災について関係行政機関と情報交換を行いました。北区では、最大24ヶ所の避難所が開設され、現在も5つの地域13世帯に対し避難指示が継続中となっています。これから台風のシーズンを迎えますが、区内の行政機関等がしっかり連携し、防災対策をすすめていきたいと思っています。
「社会を明るくする運動」街頭啓発キャンペーンを、7月1日に岡場のエコール・リラで行いました。
この「社会を明るくする運動」とは、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちの更正について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪のない明るい社会を築こうとする全国的な運動です。7月は再犯防止啓発月間ということで、今年も街頭啓発キャンペーンを実施しました。
この他には北区役所や区内各所での、のぼりやポスターの掲示などで、区民の皆様への周知を図ります。
また6月29日には学校との連携事業として鈴蘭台中学校において、講演や啓発ビデオの上映により、立ち直りを決意した人をみんなで支えていく大切さを、生徒のみなさんに知っていただく活動も行いました。
これらの活動により、少しでも多くの区民の皆様に「社会を明るくする運動」を知ってもらい、犯罪や非行のない地域づくりのきっかけとなればと思います。
キリンビール神戸工場が緑化推進運動で、2018年度の内閣総理大臣賞を受賞され、後藤工場長が報告に来てくださいました。緑化活動で国内最高とされる賞を受賞され、地元企業として誇らしく感じています。
キリンビール神戸工場内には小さな動植物が生息するビオトープが設置され、小中学校の環境学習会に提供するなど、地域との環境コミュニケーションに積極的に取り組まれています。
このほかにも、水源保全に関する取り組みとして神戸市と「千苅貯水池 水源涵養に関する協定書」を締結し、市と連携した環境保全活動にも尽力されています。これからも地域、企業、行政が連携した水源涵養の取り組みを進めていただくとともに、このように企業が地域に根ざした活動を、北区としても支援をしていきます。
6月14日~7月15日にかけ、ロシアでサッカーワールドカップが開催されています。日本代表の中には、神戸市北区出身の昌子源選手が選ばれております。
昌子選手の母校である神戸市立唐櫃台中学校でも、昌子選手を応援するため、生徒によりメッセージを入れたポスターが制作されました。生徒たちの思いが昌子選手に届くよう、学校の先生より昌子選手のお父さんにポスターが手渡されました。
地元の声が昌子選手に届き、日本代表の力になれるよう、みんなで昌子源選手を応援しましょう。
がんばれ!昌子選手!
がんばれ!日本代表!
5月31日の市長会見でもありましたが、9月25日(火曜日)に鈴蘭台駅前再開発ビルがオープンいたします。それにあわせ、北区役所も同日にこの再開発ビル内で業務を開始します。
ビルオープンをきっかけとして、北区としてもさらなる区のにぎわいづくりに取り組んでまいりますが、6月17日にはオープンまでちょうど100日前となり、まずは区役所の移転に向けて、カウントダウンボードを職員の手作りで制作し、区役所庁舎内に設置しました。また、区役所庁舎屋上にも横断幕を掲げました。
移転へのカウントダウンが始まりました。地域の皆さんと一緒に、この駅前再開発ビルオープンをきっかけに、にぎわいづくりに取り組んでいければと思っていますので、是非ご協力をよろしくお願いします。
北区連合婦人会・NPO法人煌めぐみ・北区連合民踊部主催の「すずらん煌まつり」が北神区民センターありまホールで開催されました。
各単位婦人会の皆様や北区連合民踊部を中心とした多くの方々、また他区からも参加されており、1部では各団体による華やかな素晴らしい舞台を披露され、「よっ、待ってました!」等の掛け声がかかる場面もあり、会場一体となって非常に盛り上がっていました。
2部では、華麗で艶やかな舞台が披露されていき、フィナーレでは出演者が参加され、さらに会場が一体となりながら、幕をとじられました。北区連合婦人会の皆さま、NPO法人煌めぐみの皆さま、北区連合民踊部の皆さま、本当にありがとうございました。
区民まちづくり会議は、より良いまちづくりに向けて何ができるのか考えるため、区民や行政が一体となり、ともに議論する場として各区に設置されています。
第13期を迎える北区民まちづくり会議には、自治会や婦人会、大学などから57名の委員に就任いただきます。6月12日の委嘱式では、北区代表委員として北区老人クラブ連合会の久保会長に、神戸市長から委嘱状が手渡されました。
今期は4名の大学生を委員にお迎えしましたので、「若者」の意見もしっかりとお聞きしながら、時代に即したまちづくりに取り組んでまいります。
北区体育協会では、区民のみなさまが気軽に参加できるようなテニス、バレーボール、卓球、バドミントンなど各種スポーツ大会を開催し、健康づくりに取り組んでおられます。
理事会では、平成29年度の活動報告と平成30年度の活動計画などの議題が諮られ、全て承認されました。
2年後の2020年には、東京オリンピック・パラリンピックの開催もひかえ、各スポーツが更に注目される年となりそうです。
北区といたしましても、区民のみなさまが日頃からスポーツに触れることができるよう各種スポーツ大会を支援してまいります。
区内にある危険箇所の情報を防災関係部署で共有を図るため,有馬警察署,神戸県民センター神戸土木事務所,北建設事務所,北消防署及び危機管理室が一同に集い,「北区防災パトロール」を実施しました。
北区は自然豊かな反面,土砂災害や河川氾濫の警戒箇所が多数あります。
今年は,武庫川と淡河川の河床掘削を行ったところや武庫川の遊水地整備工事といった河川氾濫対策を行っている現場と,八多町の北神戸田園スポーツ公園の法面補修工事のパトロールを行いました。
ちょうどこの日,大阪管区気象台から「近畿地方が梅雨入りしたとみられる」と発表がありました。みなさまも日ごろから自宅周辺の危険箇所や避難場所などの確認とともに,気象・災害情報に十分にご留意していただきますようお願いいたします。
北区では、農家から請け負った田畑でお米や野菜の生産・加工・販売を行い、障がい者の就労支援に結び付ける農福連携プロジェクト「きたベジねっと」が、農家と障がい者施設の連携により進められています。
この取り組みを皆様に知っていただくため、イオン藤原台店において農産物の販売会が行われました。
新鮮なにんじん、ほうれん草、ズッキーニやお米、花の苗などを多くの区民の方に購入していただき、施設利用者の方のやる気にもつながったようでした。今後、毎月第1土曜日に実施される予定です。
また、イオン藤原台店の皆様には、大変なご支援・ご協力をいただきありがとうございました。引き続き企業や地域のご協力を得ながら、農家の担い手不足の解消にもつながる農福連携事業を支援してまいります。
神戸北ロータリークラブは北区が昭和48年に兵庫区からの分区に伴い、翌年の昭和49年に創立された40年以上の歴史を持つ団体になります。
ロータリークラブとは、職業奉仕と、そこから広がる社会奉仕と国際親善を目的とし、会員の皆さんは自己の職業を通じて奉仕をすることを志しているとのことです。
今回、神戸北ロータリークラブさんから、「駅前再開発の状況と新区役所について」の講演のご依頼により参加させていただきました。
私からは、鈴蘭台駅前再開発後の新区役所のイメージ、鈴蘭台幹線、さらに北区としての課題である空き家問題や地域交通について話させていただきました。
あわせて、鈴蘭台駅前元気UPプロジェクトとしての「鈴蘭台のまち学び」や「北区の魅力発見ガイドブック」などの取り組みも紹介せていただきました。
また、最後に西村会長からは、これからも北区のために協力していきたいとの言葉をいただき、ありがたく思いました。
「第48回神戸まつり」が開催され、様々なダンスチームによる「おまつりパフォーマンス」のあと、神戸市婦人団体協議会のみなさまによる「総踊り」が披露され、圧巻の踊りを見せていただきました。
市役所前のフラワーロードいっぱいに、白を基調とした浴衣と赤い手甲花(てっこうばな)という手飾りで身を包んだご婦人方が、華やかで、艶やかな素晴らしい踊りをご披露され、今年も市内全9区から1,000人をこえる婦人会のみなさまが参加されました。
私もフラワーロードに駆けつけ婦人会さんの傍で応援をさせていただきましたが、沿道にもたくさんのお客様が詰めかけ、一糸乱れぬ壮観な踊りに盛んに声援を送っておられました。
「第45回きたきたまつり」が鈴蘭公園で開催されました。前日の雨の影響もあり、やや肌寒い気温でしたが、小さなお子さんからお年寄りまで約2万2千人のみなさまにご来場いただきました。
北区子ども会連合会による、子どもみこしがオープニングを飾り、ステージでは神戸弘陵学園高等学校によるマーチング演奏、フラダンス、太極拳の演武、よさこい、ダンスや北消防団のみなさまによる啓発劇など、大勢の観客の前で、日頃の練習の成果を思う存分発揮していただきました。
また、たくさんのお子さんがジャンピングエアドームで楽しんだり、高所作業車体験・体力測定・消防車との記念撮影など、会場内はとても賑わっていました。
最後は、北区連合婦人会のみなさまによる総踊りと、恒例の餅まきで盛り上がり、フィナーレをむかえました。
今年も、実行委員のみなさまをはじめ、区民のみなさま方のご支援・ご協力のおかげで、「きたきたまつり」を盛大に開催することができました。この場を借りて厚くお礼申しあげます。
北区淡河町では平成29年1月より、淡河町地域振興推進協議会が主体となり「淡河ボランティアタクシー」として地域の足を担うとともに、公共交通空白地有償運行の実現に向けて、行政と協力しながら取り組んできました。そして、平成30年3月に国土交通省の認可を得て、本日、地域の方々が見守る中運行開始式典が開かれ、運行が開始されました。
淡河町ゾーンバスは、地域行事での移動、町内の診療所や公民館などの施設を繋ぐ住民にとって欠かせない交通手段であるとともに、地域のにぎわいづくりの一環として、今後ますます発展されることを期待しております。
また、継続した運行には地域のみなさまのご利用も大切なものとなってまいります。是非とも、日常の様々な場面でご活用頂ければと思います。
北区では、地域の足の確保について課題を抱えている地域が多くあります。この淡河町での取り組みを北区のモデルの一つとして活かし、北区全体として地域のみなさまが暮らしやすいまちづくりにつなげて頂ければと思います。
最後になりましたが淡河町ゾーンバスの末永い運行をお祈りいたします。
「第19回北区空手道選手権大会」が、しあわせの村体育館で開催され、参加させてもらいました。
当日は、あいにくの雨模様でしたが、幼稚園児からシニアまでの選手約400人が雨空を吹き飛ばすほどの熱気で、「形」と「組手」の試合を行いました。
また、空手は、2020年の東京オリンピック大会から正式種目として採用されると聞いています。
子どもたちの真剣な試合を見せていただき、北区からもオリンピック選手が誕生することを期待したいと思います。
北区老人クラブ連合会の平成30年度年次総会が、5月11日にありまホールにて開催されました。
当日は約300名の会員の方々が参加され、平成29年度の事業報告、決算報告のあと、平成30年度の事業計画と予算が決められました。
北区の老人クラブでは、老人大学や文化展などの文化・学習活動、グラウンドゴルフ、ゲートボールなどのレクリエーション活動を通じて、会員の健康づくり、生きがいづくりに取り組んでいます。
また、一人暮らしの高齢者が増える中、買い物支援や見守り活動など、日々取り組んでいただいております。これらの活動は「地域が地域を支える」大きな礎となっていくものです。今後ますますのご活躍を期待しています。
また、北区役所におきましても、こうした活動に一人でも多くの方に参加していただくために、老人クラブの活動をしっかりPRし、会員増強へつなげてまいりたいと思います。
北区連合自治協議会の総会が、神戸ホテルフルーツ・フラワーで、開催されました。
北区連合自治協議会は、昭和49年に設立され、現在、27の自治組織で構成されている団体であり、北区の約6割の自治会が加入されている大きな組織となっています。
総会では、冒頭に樽谷北区連合自治協議会会長のご挨拶と、新しい会員の紹介がなされた後、平成29年度の事業報告と決算報告、次に役員改選、最後に平成30年度の事業計画案と予算案の審議が行われました。
北区役所は平成30年9月下旬に鈴蘭台駅前の再開発ビルにうつります。北区連合自治協議会の皆様とも連携を深めながら、これを機に北区のさらなる発展に向け取り組んでまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。
あいにくの曇り空のもとでの開催となりましたが、八多小学校・八多中学校・八多幼稚園の生徒や先生方,八多防災福祉コミュニティ、八多消防団をはじめとした地域の皆様方のご協力のもと,合同防災訓練を実施しました。
まず,生徒の皆さんによる避難訓練が行われた後,学年ごとに分かれて,地震体験車「ゆれるん」での最大震度7の擬似地震体験やバケツリレー、水消火器・放水訓練,三角巾を使った救護訓練や応急給水訓練といったバラエティーに富んだ訓練に取り組んでいただきました。その中で,皆さんが一体となり,真剣にそして楽しく取り組まれているのが大変印象的でした。
小原小学校長の講話にもありましたが,災害時には自らの身を守る行動が大切です。日頃より地域での協働に取り組むとともに,いざという時に備えた「心の準備」と「行動力」を身に付けていただきますようよろしくお願いします。
淡河町にて、第11回ディスカバー淡河ハイク&スポーツフェスタが開催されました。有馬ロイヤルゴルフクラブの一部を開放して行われるこのイベントは、淡河町の神戸市編入50周年を迎える平成20年に同クラブの地域貢献への想いや、青少年育成協議会淡河支部の子供の健全育成への想いにより実現したものです。
当日は素晴らしい晴天の下、約2,300人の方々が来場し、9ホールを巡ることの出来るハイキングや多彩なスポーツ体験、演劇などのプログラムを、普段体験できない芝生の上で楽しんでいました。
この他にも、過年度からの継続した募金活動、献血、水道局北センターの協力による応急給水訓練やそうめん流しなど、社会貢献や地域のにぎわいづくりにつながる取り組みが行われました。
青少年育成協議会淡河支部の皆様を中心に、地域が一丸となり取り組むこのイベントが今後も継続すると共に、ますます地域がにぎわいをみせることをお祈りしております。
山田町では、地域のお年寄りの長寿を祝う行事として、毎年4月29日に「尚歯会」が行われています。「尚歯会」は明治37年(1904年)、お年寄りを小学校にお招きし、小学生と父兄たちが近くの山で摘んだ、わらびなどの山菜ごはんを振る舞い、敬老の意を表したのが始まりとされ、今回で114回を数えます。
当日、山田小学校の体育館には、校区内のお住いの約110名の元気なお年寄りがお集まりになり、お食事や、津軽三味線、フラダンスなどの催しを楽しまれました。
このような行事が、1世紀以上にわたり守り続けられてきたということは、山田の里で、人と人とのつながりやお年寄りを敬う人の温かさが、大切に引き継がれている証だと思います。
神戸市としても、地域のつながりの核となるような民俗芸能などの伝統文化が、これからも継承されていくよう、昨年度より支援制度を創設しており、江戸時代から続く引目祭の備品購入や、こども相撲の土俵整備などに活用いただいています。今後も地域の方々とともに、地域の伝統を大切にしてまいりたいと思います。
最後になりましたが、ご出席された皆さまが、これからも健やかに年齢を重ねられることをお祈りしています。
神戸親和女子大学の学生の有志9名と、神戸親和女子大学で懇談会を開催させていただきました。
北区では今年9月下旬に鈴蘭台駅前再開発ビルがオープンします。これを機に地域活性化に向けた取り組みや若者に選ばれるまちを目指して、様々な取り組みを進めているところです。そういった取り組みを進めていくにあたり、若い世代の方の意見やアイデアをお聞きしたいと思い、神戸親和女子大学にお願いし、学生の有志の方にお集まりいただきました。
「神戸市に住み続けるためには」、「鈴蘭台駅前周辺の活性化」、「戦略的な都市ブランドの広報」というテーマで、学生の方々と懇談をさせていただきました。懇談会ではたくさんの意見やアイデアを発言いただき、またご準備いただいたプレゼンテーションも聞かせていただき、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
また、神戸親和女子大学の学生のパワー、元気さを非常に感じました。こういったパワーを北区中に広めてもらい、どんどん北区を元気にしていってもらいたいと思います。区役所としても、今日お聞かせいただいた意見も参考にさせていただきながら、北区のにぎわいづくりに取り組んでまいります。
この懇談会をご準備いただいた神戸親和女子大学の先生の皆様をはじめ、ご出席いただいた学生の皆様、本当にありがとうございました。学生の皆様にとっても、この懇談会が将来に向けて、何らかの参考になれば幸いです。
西鈴蘭台駅前(公園)で駅周辺の各自治会・婦人会・老人クラブ・地元企業の皆さんが参加しクリーンキャンペーンを開催しました。
神戸市では、駅前や観光地など多くの人が往来する場所で、特に環境の美化を推進する必要がある区域として「ぽい捨て防止重点区域」を設けており、西鈴蘭台駅周辺は、北区に設けられている4ヶ所のうちの1つとなっています。
区役所では、まちづくりの目標の一つとして「安心して暮らせるまち」を掲げており、まちの美化や生活マナーの向上など、快適な暮らしに向けた取り組みの一環として、このクリーンキャンペーンも継続的に実施しています。
当日は晴天の下、参加者約100名が30分間の清掃を行い、沢山の吸殻や空き缶等を拾い、気持ちの良い汗をかきました。
今後も地域の方々と共に、まちの美化活動に取り組んでまいります。
新しい年度に変わり、桜も満開の北五葉地区で、コミュニティタクシー「おでかけ号」の試験運行が開始されるとのことで、出発式に参加しました。
出発式には、「おでかけ号」の導入に向け、ご尽力してくださった「北五葉コミュニティタクシーを走らせる会」や運行事業者である神鉄タクシー(株)の皆さまをはじめ、たくさんの方が駆けつけられ、「おでかけ号」第1号の出発を盛大にお見送りすることができました。
北五葉コミュニティタクシー「おでかけ号」は、みんなで一緒にタクシーを活用する予約型乗合タクシーで、タクシーの運行に比較的余裕のある午後1時から午後4時の間、北五葉地域内を大人400円、小学生200円で乗ることができます。2名以上で乗っていただくと、割引券も配布されますので、身近な人にお声がけいただけたらと思います。
北区では農村地域の多い北神地域で、住民の足を確保するため、すでに八多町の「はたっこバス」などのコミュニティ交通の導入がされています。北五葉地域は、バス停までの距離が遠いことや坂があることからコミュニティ交通の導入について地域から声があがり、このたびの試験運行に至りました。これは市街地である南部地域初の取り組みであり、大変期待するとともに嬉しく思います。
6月30日までの試験運行の間、たくさんの方に乗っていただき、本格運行につなげていきたいと思います。地域の皆さま、ぜひご活用ください。