神戸市職員採用

KOBE(神戸市)

主要プロジェクト紹介

MAJOR PROJECT

デザイン都市・神戸

PROJECT

05

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ひと・まち・ものづくりを結びつけ、
より豊かな暮らしをデザインする。

すべての市民が神戸の強みを活かし、デザインによって新たな魅力を創造する。

より豊かな暮らしをデザインする。

新たな魅力を創造するために

「デザイン都市・神戸」は、住み続けたくなるまち、訪れたくなるまち、持続的に発展するまちを目指しています。 そのために、これら5つの視点で「ひと、もの、まちづくり」を見直すことで、新たな魅力の創造を目指します。

01

まちのデザイン

地域の個性を活かした魅力ある空間の形成を図り、にぎわいと楽しさにあふれ、市民がやすらぎやここちよさを感じられるまちをめざします。

【具体的な取り組み】

■開港以降に建てられた「神戸らしさ」を象徴する歴史的建築物の保存活用。
■市民にわかりやすい案内サインのデザインの統一。
(その他の主な取り組み)
・公共的施設におけるデザイン性の重視
・まちなかにおける緑とのふれあいづくり
・海にふれ、海辺を体験できる水際の魅力アップ

02

くらしのデザイン

市民がすぐれたデザインに出会い、創造性を育むことにより、多様なライフスタイルを尊重し、地域に愛着を感じ、いきいきと暮らせるまちをめざします。

【具体的な取り組み】

■「BE KOBE」でシビックプライドを醸成
■こども創造的学びの場の創出のため、「神戸市こどもの創造的学びに関する研究会」や「こどもSOZOプロジェクト」「こどもの創造性を育む団体の支援」を実施
■こども創造的学び・社会貢献の拠点施設、KIITO:300を開設
■私たちのくらしにデザインを取り入れ、社会に広めていくための取り組みとし“グッドデザイン神戸展”を実施
■デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)の運営
(その他の主な取り組み)
・「神戸発」ファッションのさらなる情報発信
・情報やサービスを提供する際のやさしさ、わかりやすさへの配慮
・ユニバーサルデザインの推進

こどもSOZOプロジェクト

03

ものづくりのデザイン

すぐれたデザインによる付加価値の高いものづくりを応援することにより、新たなマーケットを創造する元気な産業のまちをめざします。

【具体的な取り組み】

■ものづくり中小企業を対象に、自社や商品のブランドコンセプトを固めて商品開発につなげる商品開発講座「デザインコラボLAB KOBE」の実施
■中小企業を対象としたデザイン活用の演習・講座「神戸市ものづくり中小企業研修 クリエイティブスパルタ塾」の実施
■クリエイターと企業が出会い、新たな取り組みを生み出していくトークイベント「CROSS」の実施
(その他の主な取り組み)
・次世代コンピュータを用いたものづくりの開発支援
・市内農産物のさらなるブランド力の強化
・デザインフォーラムの開催や表彰制度の創設

新たなものづくりの発想ができる人材育成実習「神戸市ものづくり中小企業研修 クリエイティブスパルタ塾」

より良い暮らしのために行動し、
新たな魅力を創造する

谷口 太一

企画調整局つなぐラボ

令和2年度入庁
[大学卒・総合事務
(デザイン・
クリエイティブ枠)]
(※令和3年度時点)

谷口 太一

TANIGUCHI TAICHI

神戸に関わる全ての人がより良い暮らしのために行動し、新たな魅力を創造する「デザイン都市・神戸」の推進に関わりたいと考え、デザイン・クリエイティブ枠で入庁しました。現在は、まちへの「誇り」や「愛着」を意味するシビックプライドの醸成に関わっています。「BE KOBE 神戸の魅力は人である」というロゴとキャッチコピーの活用などを通じ、若者を中心に「神戸のファン」を増やしているところです。

1日のスケジュール

  • 出勤
    8:30

    メールチェック・TO DOリスト作成

  • 9:00

    【こどもの創造性の育成】事例調査・情報整理

  • 11:00

    事業提案に向けた調査・整理

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    ライン打合せ

  • 14:00

    事業提案資料制作

  • 15:00

    アイデア出し

  • 16:00

    KIITO打合せ

  • 17:00

    メールチェック

    退庁
    17:30

魅力創造のために行動するプロセスそのものがデザイン

神戸市が唱える「デザイン」とは、目に見えるような「形や色」だけでなく、それらを生み出す「計画や仕組み」、そのベースとなる「意図や考え」などの幅広い意味を含んでいます。より豊かな暮らしを提供したい、ちょっとした課題を解決したい、わかりやすく情報を届けたい、などの思いを持って、試行錯誤しながら新たな魅力を創造するために行動するプロセスそのものがデザインだと私は思っています。神戸にかかわるすべての人が、神戸を「デザイン」しようと行動すれば、神戸は見違えるように変化できると信じ、事業に取り組んでいます。

谷口 太一

谷口 太一

創造的学びが神戸全体で
実施される文化を根付かせる

子どもの創造的学びの推進にも携わっています。創造的学び、とは子どもたちが「本物」や「あこがれ」に出会う機会、好奇心を持って果敢にチャレンジする機会を通して、未来を切り開く想像力を育む学習です。「KIITO」を拠点に、ボードゲームや新聞作りなどを通し、考えながら学ぶ機会を提供しており、神戸のまち全体で創造的学びが実施される文化を根付かせていきたいと考えています。