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転倒リスクチェックが始まります!

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記者資料提供(2023年6月14日)
健康局健康企画課
筋肉量の低下(サルコペニア)のリスクが高まると、要介護リスクが1.6倍、死亡リスクが2倍になると言われています*1。
さらに、コロナ禍における外出自粛等の影響で、筋肉量の低下が2.8倍になっていると言われており、転倒リスクが増加しています*2。
要介護にならないために、筋肉量低下のリスクを早期発見できるよう、転倒リスクチェックを実施します。ぜひご利用ください。

1.実施期間

2023年6月15日から2023年12月中旬まで
※薬局については、6月12日より先行実施

2.内容

対象

71歳以上の神戸市民

測定項目

握力測定、ふくらはぎ周囲径測定、その他アンケートなど

費用

無料

3.実施場所

駅前や薬局など、お住まいの区ごとに身近な場所で実施。
※予約不要(薬局のみ予約必要)
実施場所の詳細は、市ホームページをご参照ください。
・転倒リスクチェック

4.転倒リスクチェック後の流れ

①転倒リスクチェックでリスクが高い結果となった方(サルコペニア疑い)

3か月間の運動などを行う「アクティブシニア応援プログラム」をご案内
(費用:無料、令和5年8月より開始予定)
※対象者は、介護保険のサービス未利用の方に限ります

アクティブシニア応援プログラム詳細は市ホームページをご参照ください。
・アクティブシニア応援プログラム

②利用者全員

・生活習慣見直しのためのリーフレットを配布
(健康や栄養・食事について相談できるダイヤル等も紹介)

参考

*1:東京都健康長寿医療センターによる調査(2020年)
【日本人高齢者のサルコペニアの有病率、死亡・要介護リスク】
sarukopenia
※一般高齢者(日本人)1,851人の約6年間の追跡研究

*2:東京大学高齢社会総合研究機構による調査(2020年)