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企業分析を体験!神戸大学経営学部の大学生が松蔭中学校で金融教育を実施

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記者資料提供(2023年6月30日)
産学連携推進課

本市は2013年に国立大学法人神戸大学と包括連携協定を締結し、様々な連携事業に取り組んでいます。このたび、神戸大学生が講師となり松蔭中学校3年生に対して、企業会計に係る情報の有用性から読み方の基礎を指導する取り組みを実施しますのでお知らせします。

1.概要

神戸大学生が講師となり、松蔭中学校3年生に対して、企業会計に係る情報の有用性から読み方の基礎を指導します。この教材は、神戸大学経営学部前期開講講義の「企業分析の教育実践」における、小中学生向け金融教育教材開発のためのプロジェクト研究で作成し、その過程では、三菱UFJ銀行神戸支店、株式会社マネイクの竹内かおり氏(キャサリン)および西岡奈美氏(ナンシー)からの指導・助言をいただきました。この講義を通じて、投資家目線での企業分析のイメージを掴めるよう、講義とワークを組み合わせた形式で実践的に指導します。

日 時 : 2023年7月11日(火曜)11時00分~12時00分

テーマ : 会計情報の有用性と読み方を学ぼう!

講 師 : 神戸大学経営・経済・法学部2~4年生

対 象 : 松蔭中学校3年生53名

内 容 : 会社の成績表でもある決算書の役割と読み方を学ぶ講義およびワーク

2.取材

取材をご希望の場合は、7月5日(水曜)17 時までに、takada[at]pearl.kobe-u.ac.jpまでご連絡ください。
※メールアドレスの[at]は@に変換してください

【問い合わせ先】
神戸大学大学院経営学研究科教授 髙田知実 
神戸大学経営学部 4年生 田川(たがわ)

3.神戸大学経営学部について

神戸大学経営学研究科・経営学部は、日本における経営学・商学の中核的研究教育拠点(COE)として、「学理と実際の調和」という建学の理念の下、神戸高等商業学校の伝統ある系譜を汲み、産学連携をとりわけ強く意識しつつ産業界をリードする人材の養成を手がけてきました。
参考URL https://b.kobe-u.ac.jp/about/factbook/

神戸大学経営学部前期開講講義「企業分析の教育実践」では、小学校高学年・中学生が、企業の公表する財務情報の基本的な内容と構造を理解し、企業分析の基礎的な知識を身につけるための教材の開発・チャネル開拓・実践を実施しています。


【参考】株式会社マネイク
「お金の話をかんたんに!おもしろく。そして投資をもっと身近に」をテーマに、元証券会社出身
の竹内かおり氏(キャサリン)および西岡奈美氏(ナンシー)が展開する『キャサリンとナンシー
の金融教育』主軸に子ども向けマネー教育、大人向け投資教育をはじめとする金融教育プロデュー
ズ事業を展開。