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障がい者芸術の世界「第12回こころのアート展」～10人の創る10の世界～今年度もしあわせの村で開催！

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記者資料提供（2023年11月14日）
福祉局政策課

1.趣旨

「こころのアート展」は、ソーシャルインクルージョンの実現を目指す総合福祉ゾーン「しあわせの村」で、障がいのある人たちの表現する場を提供します。また、彼らの素晴らしい作品が社会から評価を受け、障がい者の個性が発揮される分野が広がり、認め合い、ともに生きることのできる社会の実現に役立つことを目的として開催するものです。

2.こころのアート展の特徴

「こころのアート展」は、兵庫県で芸術活動に取り組む障がい者へ表現の場を提供するために、2011年からしあわせの村で毎年開催している公募展です。
1人が1点の作品を展示する一般的な公募展とは異なり、選出された作者がそれぞれ約10点ずつの作品を個展形式で展示し、作者ごとの世界観を鑑賞していただける、全国でも珍しい展覧会です。今年度は、111名の応募の中から選ばれた10名の作者の個性やパワーあふれる作品約100点を展示します。10人の創る10の世界をお楽しみください。

3.今年度の作者（50音順）

代表作品の画像の掲載をご希望の際は、JPEG.データをお渡しいたします。

（1）内田　純二（うちだ　じゅんじ）1970年生まれ　姫路市
（2）榎並　一貴（えなみ　かずき）1992年生まれ　尼崎市
（3） K.M（けー　えむ）1993年生まれ　神戸市
（4）瀧口　幸司（たきぐち　こうじ）1951年生まれ　神戸市
（5）谷口　諒一（たにぐち　りょういち）1993年生まれ　淡路市
（6）鉄穴　芳野（てっしゃ　よしの）1936年生まれ　佐用町
（7）西尾　猛（にしお　たけし）1950年生まれ　佐用町
（8）寝坊Ken.Ta（ねぼう　けんた）1986年生まれ　姫路市
（9）森脇　健人（もりわき　けんと）1992年生まれ　神戸市
（10）行　美子（ゆき　みこ）1964年生まれ　尼崎市

4.第12回こころのアート展　作品展の概要

(1)展示期間

2023年12月14日(木曜)から2024年1月14日(日曜)
10時から20時　期間中無休

(2)展示場所

しあわせの村　本館・宿泊館、温泉健康センター
(神戸市北区しあわせの村1番1号他)

(3)オープニングセレモニー

2023年12月14日(木曜)10時30分から
しあわせの村本館・宿泊館1階　エントランス

(4)入場無料、申し込み不要

5.選考委員

服部　正（甲南大学文学部教授）
宮崎　みよし（美術家・みよしアートプランニング代表）
鍬田　和見（武庫川女子大学非常勤講師）
大西　久（兵庫教育大学大学院教授）

6.開催チラシ

別紙のとおり
・チラシ（PDF：349KB）

7.今年度の「こころのアート展」の期間中の取り組み

(1)「こころがそまるミニライブ」の開催（無料、事前申し込み不要）

昨年度実施したミニライブ企画が好評につき、今年度も会期中、アートと音楽が融合するイベントを開催します。
公募で選ばれた演奏家が「こころのアート展」の作品からインスピレーションを受けて作曲・選曲・編曲をした音楽を演奏します。（両日2回、各回60分）
・開催日時：12月17日（日曜）11時から、13時30分から
　　　　　　　1月6日（土曜）11時から、13時30分から
・開催場所：こころのアート展会場内