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健康科学研究所 「小学生1日研究者体験」の開催

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記者資料提供(2023年8月1日)
神戸市健康局保健所健康科学研究所
神戸市健康科学研究所では、全国に先駆けて新型コロナウイルスのゲノムサーベイランス体制を整え、数々の変異株を検知し、感染拡大対策に貢献してきました。
このたび、小学5,6年生を対象に、最先端の分析機器に触れる1日研究者体験を通して、科学への興味・関心を高めていただくイベントを開催します。

1.開催の趣旨

理系離れが進むなか、子供たちの科学への関心を高め、未来の科学者を育成したいという思いを込めて、開所以来初めてとなる市民(子ども)向けの1日研究者体験を行います。

2.対象

 検査の様子
小学5・6年生および保護者
(参加者の募集は終了しています。)

 

3.内容


(1)白衣に着替えて検査体験

ニラとそっくりなため、毎年食中毒を起こしているスイセンの葉や球根に含まれる毒成分の検査を体験してもらいます。

(2)ラボツアー

高度な分析機器や実験器具に触れて研究所の雰囲気を体感できます。

(3)ミニ講座

自然毒や有毒動植物について知ってもらいます

4.開催日時

2023年8月4日(金曜日)

・第一部 午前9時30分~午後0時30分 参加者13組(31名)

・第二部 午後1時30分~午後4時30分 参加者9組(22名)

※募集定員を大幅に超えたため、枠を拡大して開催します。

5.開催場所

神戸市中央区港島中町4丁目6番5号

神戸市健康科学研究所

 

6.取材について

取材をご希望される場合は、事前に上記連絡先にご連絡ください。

<参考>

神戸市健康科学研究所について

研究所概要

神戸市における保健衛生行政の科学的かつ技術的中核機関として、新興・再興感染症や食中毒など市民生活を脅かす健康危機課題に関する調査研究、試験検査、研修指導、ならびに情報の収集・分析・発信を行っている。

最近の主な研究活動

新型コロナウイルス変異株のゲノムサーベイランス

下水を活用した感染症監視に関する研究

結核菌や薬剤耐性菌、レジオネラ属菌など様々な感染症の分子疫学研究

自然毒の分析に関する研究

環境水や大気中の有害物質の調査研究

神戸市ホームページ(健康科学研究所)

https://www.city.kobe.lg.jp/a26304/kenko/health/kensa/kih/index.html