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地元高校生が製作!「神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会」 練習会場で使用する座位投てきプラットフォーム製作協定を締結

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記者資料提供(2023年8月4日)
文化スポーツ局国際スポーツ室
2024年5月17日に開幕する「神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会」に向けて、神戸市立科学技術高等学校(神戸市中央区)と神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会組織委員会(以下、組織委員会)は、大会の練習会場の1つである神戸総合運動公園 球技場で使用する座位投てきプラットフォームの製作に関する協定を締結しました。
科学技術高等学校との連携は、2022年春に「市民にもっと身近にパラ陸上を見てもらおう」との想いからメリケンパークで開催した「ストリート陸上@神戸」が始まりです。「ストリート陸上@神戸」で、同校の生徒達に座位投てきプラットフォームの製作を依頼しました。その後、生徒達はパラ陸上競技について学び、さらに「ストリート陸上@神戸」でのプラットフォーム製作の実体験を活かして、プラットフォームの改良に試行錯誤を重ねています。
組織委員会では「選手の実力を引き出す最高の舞台の実現」に向けて、地元高校生たちの応援もいただき、神戸で選手達が最高のパフォーマンスを発揮できる舞台を準備しています。

1 協定の概要

(1)協定名称:座位投てきプラットフォームの設計及び製造に関する協定
(2)協定締結日:2023年8月3日(木曜)
(3)協定の相手:神戸市立科学技術高等学校

2 協定の内容

(1)座位投てきプラットフォームの設計及び製造5基製作 
(2)同校の生徒によるプラットフォームの製作の広報

プラットフォーム試作品写真
座位投てきプラットフォーム試作品

使用イメージ(パリ2023世界パラ陸上競技選手権大会)
photo by Moto Yoshimura
使用イメージ
(パリ2023世界パラ陸上競技選手権大会)

【大会概要】

世界パラ陸上競技選手権大会は、国際パラリンピック委員会(IPC)により創設された世界最高峰のパラ陸 

上競技大会です。東アジア・日本で初開催となる第11回大会を神戸市にて開催します。

大会名 神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会

開催日程 2024年5月17日(金曜)から5月25日(土曜)

競技会場 神戸総合運動公園 ユニバー記念競技場

参加者 約100か国・地域より選手約1,300人(うち約400人は車いす利用者)

組織委員会会長 増田明美