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神戸文学館企画展 「蘇る神戸ゆかりの文豪たち 其ノ弐」の開催

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文豪とアルケミス

記者資料提供(2023年6月23日)
文化スポーツ局文化交流課
昨年、ご好評いただいた「文豪とアルケミスト」(以下「文アル」)とのコラボ企画展の第2弾「蘇る神戸ゆかりの文豪たち 其ノ弐」を開催します。
前回は「蘇る神戸ゆかりの文豪たち」のタイトルで2022年1月28日から5月22日まで開催。
20歳代、30歳代の女性を中心に北海道から沖縄まで多くの来館者を集め、神戸文学館の新しい可能性を開いた企画展でした。
 今回、来館者アンケートで多く寄せられた続編に期待する声に応え、「其ノ弐」を開催します。
取り上げる作家は「文豪とアルケミスト」のキャラクターにも登場する8人。
森鴎外、幸田露伴、田山花袋、泉鏡花、徳冨蘆花、内田百閒、吉川英治、井伏鱒二。いずれも神戸を舞台にした作品を残しています。
展示では作品を通じて文豪と神戸とのつながりを紹介。
前回同様、「文アル」キャラクターの等身大パネルも配置し、記念撮影も可能です。
 神戸文学館には文学の世界に誘う入り口の役目があると自負しています。「文アル」ファンだけでなく、「日本文学に興味はあるが敷居が高そう」となんとなく活字を敬遠している方々にもぜひ足を運んでいただき、来館後、文豪の本に手を伸ばしていただくきっかけになればと思います。

1.会期

2023年7月1日(土)~10月1日(日)

2.展示内容

森鴎外「生田川」、幸田露伴「まき筆日記」、田山花袋「蒲団」、泉鏡花「峰茶屋心中」、徳冨蘆花「思出の記」、
 内田百閒「春光山陽特別阿房列車」、吉川英治「新平家物語」、井伏鱒二「さざなみ軍記」を引用、解説、画像で紹介します。

・文豪8人の「文アル」でのキャラクターを等身大パネルで展示。

・紹介する作品を実際に手に取って読めるように閲覧コーナーを設置。

・文豪キャラクターのアクリルスタンド用の撮影コーナー「文豪写真館」を開設します。
 今回の文豪8人の作品に登場やゆかりの場所、計8カ所の画像を用意し、その前でお持ちのアクリルスタンドを使った撮影ができます。

協力 生田神社            国立国会図書館
   泉鏡花記念館          神港学園高等学校
   関西学院大学          大本山須磨寺
   熊本市             田山花袋記念文学館
   神戸アーカイブ写真館      同志社大学鉄道同好会OB会
   神戸公式観光サイトFeel KOBE  ふくやま文学館
   神戸市文書館          文京区森鴎外記念館
   神戸女学院大学図書館      法政大学HOSEIミュージアム
   (公財)岡山県郷土文化財団     郵政博物館
   (公財)吉川英治国民文化振興会  (株)吉高屋
   合同会社EXNOA

3.開館時間・休館日

開館時間…平  日 午前10時~午後6時
    …土日祝日 午前9時~午後5時

休 館 日…水曜日(休日の場合はその翌日)

入館無料

4.所在地

〒657-0838
神戸市灘区王子町3丁目1番2号(王子動物園西隣、関西学院の元チャペル)
阪急電鉄……王子公園駅から西へ約500㍍
J  R……灘駅から北西へ約600㍍
阪神電車……岩屋駅から北西へ約850㍍
神戸市バス…王子動物園前から西へ約200㍍

5.連絡先

電話・ファクス 078(882)2028
Eメール kobebungakukan@river.ocn.ne.jp