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神戸ゆかりの美術館「特別展 さくらももこ展」

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記者資料提供(2023年8月3日)
神戸ゆかりの美術館

「特別展 さくらももこ展」の開催

1.展覧会の概要
 1986年に連載を開始し、90年にアニメ化。以来、大人から子供まで誰からも愛される国民的まんがである『ちびまる子ちゃん』。続いて91年に刊行したデビューエッセイ『もものかんづめ』は250万部を超える大ベストセラーとなった。まんが家、エッセイスト、作詞家、脚本家といくつもの顔をもちながら、数々の『ちびまる子ちゃん』作品とエッセイ本、『COJI-COJI』などの新しいキャラクター作品を生み出し続けた稀代のアーティストさくらももこ。2018年の逝去後も色あせることのない、その全仕事の魅力に迫る。約300点のカラー原画や直筆原稿を展示予定。
さくらももこ展
さくらももこ展 キービジュアル ©さくらももこ ©さくらプロダクション

◆記者説明会
2023年9月15日(金)13時30分~(受付13時~) 当館映像室にて 

◆内覧会
2023年9月15日(金)14時~
※報道関係の方と、ご招待の方のみご参加いただけます。

◆会期、会場など
会  期:2023年9月16日(土)~2023年12月28日(木)
※11月7日(火)以降、一部展示替え(約40点)があります。
会  場:神戸ゆかりの美術館   〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中2丁目9-1
電車:JR「住吉駅」、阪神「魚崎駅」乗り換え、六甲ライナー「アイランドセンター駅」下車南東すぐ
バス:阪急「御影駅」南側から、みなと観光バス131系統で「アジアワンセンター」下車南へ徒歩3分
※車でお越しの方は美術館隣接の神戸ファッションプラザ駐車場(有料)をご利用ください。
休 館 日:月曜日(ただし9月18日、10月9日は開館)、9月19日、10月10日
開館時間:10時から17時(入館の受付は16時30分まで)

◆主催 神戸ゆかりの美術館、神戸新聞社
◆共催 神戸ファッション美術館
◆後援 サンテレビジョン、ラジオ関西
◆企画 集英社、朝日新聞社
◆協賛 図書印刷、ファミトラ
◆協力 三菱ケミカルグループ     

◆入館料
一般1,300(1,100)円、大学生650(550)円、高校生以下無料 
※(  )内は前売および当日に限り20名以上の団体料金
・神戸市在住の65歳以上の方は、年齢と住所が証明できるもののご提示で650円
・障がい者手帳またはスマートフォンアプリ「ミライロID」などのご提示で無料
・小磯記念美術館、神戸ファッション美術館の入館券(半券)をお持ちの方は割引

◆前売チケット
販売期間 8月10日(木)10時~  9月15日(金)23時59分
取扱いプレイガイドなど
チケットぴあ(セブンイレブン) Pコード: 686₋573
https://w.pia.jp/t/sakuramomoko-ten/
ローソンチケット(ローソン、ミニストップ) Lコード:54275
https://l-tike.com/sakuramomoko-ten/
CNプレイガイド(ファミリーマート店内マルチコピー機)
0570-08-9999(10時~18時 オペレーター対応)
http://cncn.jp/sakuramomoko-ten/
イープラス(ファミリーマート店内マルチコピー機)
https://eplus.jp/sakuramomoko-ten-k/
セブンチケット(セブンイレブン) セブンコード: 101-867
http://7ticket.jp/s/101867
楽天チケット
https://r-t.jp/sakuramomoko-ten

2.展覧会の構成と出品作品
序 章:さくらももこができるまで
 「さくらももこ」ができる前、まんが家デビューまでの時間を、少女時代の私物や当時の情景を描いたイラストと共に辿る。
序章
『ひとりずもう』総扉絵 ©さくらももこ

第1章:ももことちびまる子ちゃん
 ぐうたらでお調子者だけど優しいまる子が、家族やクラスメートなどゆかいな仲間と過ごす懐かしい昭和の日常が、独特のユーモアで描かれた『ちびまる子ちゃん』を紹介。
第1章① 第1章②
『ちびまる子ちゃん』その1 おっちゃんの まほうカード の巻
©さくらプロダクション

第2章:ももこのエッセイ
 文章を書くことは何故か苦にならず、高校3年の時に書いた作文が「現代の清少納言」と称されたことからエッセイまんがを描くことを思いついたという、さくらももこ。その才能は1991年発刊の『もものかんづめ』で開花する。数々のヒット作を生み出したエッセイの軌跡を振り返る。
第2章① 第2章②
左:『もものかんづめ』奇跡の水虫治療 ©さくらプロダクション
右:『ももこのいきもの図鑑』最終回 ©さくらももこ

第3章:ももこのまいにち
 1994年に男児を出産。絵本や絵日記など新しい創作へと繋がった。多忙を極める一方で、季節のうつろいや小さな日常をこよなく愛したさくらももこ。息子のこと、清水のこと、民芸のこと…本章ではさくらももこが大切にした日常を探る
第3章① 第3章②
左:『のほほん絵日記』 ©さくらももこ
右:『ももこの21世紀日記』 ©さくらももこ

第4章:ももこのナンセンス・ワールド
 さくらももこが「ナンセンス」に本気で取り組み、その才能をあますことなく発揮した異色の作品『神のちから』と『神のちからっ子新聞』を紹介。
第4章
『神のちからっ子新聞』 ©さくらプロダクション

第5章:ももことコジコジ
 ふとした落書きから誕生した、正体不明の宇宙の子、コジコジ。コジコジとの出会いに、さくらももこは心をおどらせたという。
第5章① 第5章②
『COJI-COJI』第1話 コジコジはコジコジの巻 ©さくらももこ

終 章:アトリエより
 まる子とコジコジの冒険を描いた『まるコジ』の名場面と、小さなイラストたちが展示を締めくくる。関連資料として、アトリエに置いていた水晶や原稿用紙、愛用のシャープペンシルなどを紹介。


3.会期中のイベント

子供のためのワークショップ
『ももこのいきもの図鑑』につづく、あなたの『いきもの図鑑』をかこう!
・さくらももこさんの『ももこのいきもの図鑑』を鑑賞して、思い出があるいきものの絵とエピソード(お話)をかきましょう。
対象:5歳から高校生
参加費:無料(※付き添いの保護者の方は団体割引を適用した入館料が必要です。)
日時:①10月21日、②11月18日、③12月2日
   いずれも土曜日、14時~16時(予定)
定員20名  ★事前申し込みが必要。応募者多数の場合は抽選。
★美術館HPから8月9日以降にお申し込みください。
https://www.city.kobe.lg.jp/yukarimuseum/event.html
申込締切:①10月9日、②11月6日、③11月20日

4.その他
チラシ表面(PDF:1,149KB)
チラシ裏面(PDF:1,355KB)

※展覧会の会期や開館時間、イベントは、今後の状況により変更することがあります。詳しくは美術館HPで最新の情報をご確認ください。