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神戸市立王子動物園 ジャガー「マヤ」が転出します

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jaguar

記者資料提供(2023年9月19日)
建設局王子動物園
王子動物園のジャガー「マヤ」(メス、2歳)が、名古屋市東山動物園での繁殖を目指し、2023年10月2日に転出することになりました。

◆ジャガー「マヤ」◆

①生年月日:2021年8月18日(2歳)

②性別:メス

③出生地:神戸市立王子動物園

④両親:父親「アトス」

    母親「ネリア」

◆移動について◆

①移動先:名古屋市東山動物園

②移動日:2023年10月2日(月曜日)

 当園で最後にご覧いただける日時は以下の予定です。

 9月30日(土曜日)11時30分~14時

◆参考情報◆

1.名古屋市東山動物園の飼育個体

「アスカ」(オス、19歳)

 2004年8月3日 しろとり動物園生まれ

 2005年3月15日 名古屋市東山動物園に移動

2.移動後の王子動物園における飼育状況

・「アトス」(オス、13歳、マヤの父親)

  2009年12月11日 ポーランドワルシャワ動物園生まれ

  2013年6月27日 神戸市立王子動物園に来園

・「ネリア」(メス、5歳、マヤの母親)

  2018年8月21日 南アフリカ共和国AkwaabaPredatorPark生まれ

  2020年11月12日 神戸市立王子動物園に来園

3.ジャガーについて

 中米から南米大陸中部の熱帯雨林、草原、沼地等に生息する。がっしりした体つきで、木登り及びネコ科動物としては珍しく泳ぎを得意とし、カピバラ、ワニなど様々な動物を、強力な肢と顎で捕食する。

 多くの個体の体色は黄褐色に黒い斑紋があるが、全身が黒い黒変種もいる。野生の生息数は推定約6万頭で、密猟、駆除、生息地の開発が進み、絶滅の危機が高まっている(IUCNレッドリストによる分類は「準絶滅危惧(NT)」)。

※国内のジャガーの飼育状況(2022年12月31日現在)12園館20頭(オス12頭、メス8頭)