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神戸市立王子動物園 アムールヒョウ「スク」が転出します

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leopard

記者資料提供(2023年9月19日)
建設局王子動物園
王子動物園のアムールヒョウ「スク」(メス、4歳)が、公益社団法人日本動物園水族館協会によるアムールヒョウ管理計画に基づき、2023年9月29日に広島市安佐動物公園に転出することになりました。

◆アムールヒョウ「スク」◆

 ①生年月日:2019年7月29日(4歳)

 ②性別:メス

 ③出生地:神戸市立王子動物園

 ④両 親:父親 「アニュイ」

      母親 「セイラ」

◆移動について◆

①移 動 先:広島市安佐動物公園

②移 動 日:2023年9月29日(金曜日)

 ※当園で最後にご覧いただける日時は以下の予定です。

  9月26日(火曜日)11時30分~14時

 

◆参考情報◆

1.広島市安佐動物公園の飼育個体

 「チャイム」(メス、20歳)

  2003年5月17日 フランクフルト動物園(ドイツ)生まれ

  2008年6月2日  広島市安佐動物公園に移動

2.移動後の当園における飼育状況

・「アニュイ」(オス、14歳、スクの父親)

  2008年10月12日  Wildlife Heritage Foundatin(イギリス)生まれ

  2018年11月15日  神戸市立王子動物園に来園

・「セイラ」(メス、8歳、スクの母親)

  2015年4月8日 神戸市立王子動物園生まれ

3.アムールヒョウについて

 食肉目ネコ科ヒョウ属ヒョウの一亜種。ヒョウの中では最北の極東ロシアに生息する。密猟や森林伐採により個体数が減少し、絶滅の危機に瀕しており、野生下の生息数は近年やや回復したもののわずか100頭余りが確認されているだけである。IUCNレッドリストによる分類は、ごく近い将来絶滅の危険性が極めて高いとされる「深刻な危機(CR)」。

 国内アムールヒョウの飼育状況(2022年12月31日現在) 10園館17頭(オス7頭、メス10頭)