ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 六甲山上で、オランダの社会と思想をヒントにこれからの社会と働き方を考えるイベント  「NL/ROKKO(エヌエル・ロッコウ)」を開催します

六甲山上で、オランダの社会と思想をヒントにこれからの社会と働き方を考えるイベント  「NL/ROKKO(エヌエル・ロッコウ)」を開催します

ここから本文です。

logo

記者資料提供(2023年8月23日)
経済観光局観光企画課

 神戸市では、「六甲山上スマートシティ構想」に基づき、従来の観光地としての賑わい創出に加え、新たに「働く場」としての六甲山の活用を促進しています。
 2021年3月にビジネス交流拠点「共創ラボ」として、森の中の泊まれるシェアオフィス「ROKKONOMAD(ロコノマド)」(運営:六甲山スマートシティ運営共同事業体)がオープンして以来、豊かな自然と涼やかな気候、快適なインターネット環境のもと、仕事やミーティング、創作活動や多様な交流を行う人々が日々山上を訪れています。
 この度、昨年に引き続きROKKONOMADにおいて、これからの「働く」や「社会」について考えるイベント「NL/ROKKO(エヌエル・ロッコウ)(NL:Netherlands)」が開催されます。そして今年は「NL/ROKKO」が「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」における展示のひとつとして組み込まれることとなりました。
 昨年は、「私たちはなぜ働くのか?」をテーマに、働き方や暮らしについての先進的な取組も多いNetherlands,オランダの事例に触れてきました。今年は、昨年のイベント等の中でも特に印象的であった「成長」をテーマに、ゲストを招いたオープニングイベントや作品の展示などを行います。

詳細はNL/ROKKO公式ページおよび別添の主催である六甲山スマートシティ運営共同事業体のリリース記事をご確認ください。
 NL/ROKKOウェブサイト https://nllocal.net/rokko
 NL/ROKKO 2023 オープニング企画 リリース記事 https://nllocal.net/posts/G0owGbtB
nlrokko

「NL/ROKKO(エヌエル・ロッコウ)」概要

 このプログラムはオランダ大使館協力のもと、東京都港区にある「SHIBAURA HOUSE」を起点として始まった、オランダと日本の社会を比較して考えるイベント「nl local」シリーズの一環として六甲山上で開催されます。また、8月26日〜11月23日まで開催されるアートイベント「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」(主催:六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社)と連携し、同イベントにおける展示の一部として展開されます。

実施内容

(1)オープニングイベント
 オープニング企画として、『サーキュラーエコノミー実践:オランダに探るビジネスモデル』の著者・安居昭博さんと、「顔の見える食卓づくり」をテーマに旅する料理人として活動する三上奈緒さんをゲストとし、「成長ってなに?」というテーマのイベントが開催されます。
日時       :9月2日(土曜)16:00 - 20:00
場所       :ROKKONOMAD(神戸市灘区六甲山町西谷山1878−48)
最寄駅      :六甲山上駅(六甲ケーブル)
参加費      :2,000円(料理費) 軽食、ドリンクは現地にて販売
スケジュール :16:00        開場(16時-17時の間にROKKONOMAD敷地内のNL/ROKKOの展示をご覧ください。)
           17:00 - 18:30 トークセッション《成長って何?》
           18:30        三上奈緒さんによるワンプレート料理提供開始

オープニングイベントの詳細および参加申し込みは こちら https://nlrmaopening2023.peatix.com/

(2)六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyondでの展示
 今年は、トレイルエリアという、山道を使った展示が追加され、アーティストによるインスタレーションの設置エリアとなります。NL/ROKKO自体も六甲ミーツ・アートの展示のひとつとして組み込こまれ、ROKKONOMADの敷地内に、成長をテーマに、歴史的著名人、企業人、一般市民の成長に対する意見や感想を50以上展示したインスタレーションを展示予定です。(この企画では訪れる方々にも成長に対する意見や感想を考えてもらい、現地に自分に意見を記したカードを残してもらう予定です。)