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記者資料提供(2023年7月5日)
こども家庭局こども青少年課
“社会を明るくする運動”は、すべての国民 が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。2023年(令和5年)で73回目を迎えます。
このたび、神戸保護観察所長、神戸市保護司会連絡協議会長ほか市内保護司代表の方々が、神戸市推進委員会委員長である神戸市長を表敬し、「内閣総理大臣メッセージ」の伝達を行います。
2023年7月10日(月曜)15時30分から16時00分
神戸市役所1号館15階第2応接室
神戸保護観察所 所長 山田 浩司 計3名
神戸市保護司会連絡協議会 会長 真野 和年 計10名
神戸市会議員(保護司)計15名
“社会を明るくする運動”とは
(趣旨)
すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築こうとするものです。
(強調月間)
7月1日から7月31日
(行動目標)
(1)犯罪や非行を防止し、安全で安心して暮らすことのできる明るい地域社会を築くこと
(2)犯罪や非行をした人が再び犯罪や非行をしないように、その立ち直りを支えること
(重点事項)
犯罪や非行をした人を、再び地域社会に受け入れ、望まない孤独や社会的孤立などの生きづらさという課題に我が事として関わるコミュニティの実現に向け、次のことに力を入れて取り組む。
(1)犯罪や非行をした人の立ち直りを支え、再犯を防止することの大切さや、更生保護の活動について、デジタルツールも活用するなどして、広く周知し、理解を深めてもらうための取組
(2)犯罪や非行の防止や、犯罪や非行をした人の立ち直りには様々な協力の方法があることを示し、多くの人に協力者として気軽に参加してもらうための取組
(3)保護司、更生保護女性会会員、BBS会員、協力雇用主等の更生保護ボランティアの活動を支援し、なり手を増やすための取組
(4)民間協力者と地方公共団体と国との連携を強化しつつ、犯罪や非行をした人が、仕事、住居、教育、保健医療・福祉サービスなどに関し必要な支援を受けやすくするためのネットワークをつくる取組
(5)犯罪や非行が起こらないよう、若い人たちの健やかな成長を期する取組
(組織)
法務省が主唱し、中央と都道府県及び市区町村等を単位として“社会を明るくする運動”推進委員会を置き、運動の趣旨に賛同した機関・団体が協力して実施にあたる。神戸市は、市長が神戸市推進委員会委員長に就任している。