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2023年度 年末年始の救急統計

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記者資料提供(2024年1月10日)
健康局地域医療課(梅永・川村)

神戸市では、年末年始における急病やケガのときにも安心して治療を受けていただけるよう、神戸市医師会の運営する急病診療所、民間病院等の当番制による病院群輪番制、市民病院等による救急医療を実施しました。(※数値は全て1月6日時点の速報値)


1救急患者数

2023年12月29日(金曜)から2024年1月3日(水曜)までに、市内の救急医療機関で取り扱った救急患者数の総数は11,514人(1,919人/1日)です。2022年度の9,540人(1,590人/1日)と比較すると20.7%増加しています。
受診科目別では小児科の増加率が最も高く、昨年度比39.9%増(1,881人⇒2,632人)となりました。

診療科目別救急患者数

診療科目 2023年度 2022年度 2021年度 前年度増減率
(1日平均) (1日平均) (1日平均)
内科 4,986人 3,941人 2,254人 26.5%
(831.0人) (656.8人) (375.7人)
整形外科 696人 671人 728人 3.7%
(116.0人) (111.8人) (121.3人)
小児科 2,632人 1,881人 1,006人 39.9%
(438.7人) (313.5人) (167.7人)
その他 3,200人 3,047人 2,497人 5.0%
(533.3人) (507.8人) (416.1人)
合計 11,514人 9,540人 6,485人 20.7%
(1919.0人) (1590.0人) (1080.8人)
※医療機関別患者数は別表参照
(別表)医療機関別患者数(2024年1月6日時点速報値)(PDF:50KB)

2救急安心センターこうべ(#7119)入電件数

入電総数は7,405件(1,234件/1日)で、年末年始の入電件数としては過去最多となり、また1日あたりの入電件数も1月2日が1,502件で過去の最多記録を更新しました。
入電総数のうち、応答することができた件数は6,683件(応答率90.2%)で、内訳は「医療機関案内」が昨年度比10.4%増(4,421件⇒4,883件)、「救急医療相談」が昨年度比12.6%増(1,049件⇒1,182件)、その他の入電(誤着信、対象外相談等)は昨年度比37.5%減(990件⇒618件)でした。