職員の懲戒処分について

処分案件　始業点呼時のアルコール検知

１．被処分者
　　再任用職員（一般職員・男性・64歳）

２．処分内容
　　停職（5日間）

３．処分年月日
　　2024年3月22日　　　　　　　 

４．処分理由
　被処分者は、2024年2月12日午前5時55分に始業点呼時のアルコール測定で0.111 ㎎ /ℓ の酒気が検出された。午前6時9分に、再度アルコール測定を行ったが、0.069 ㎎ /ℓの酒気が検出されたため、業務への従事ができず、代務者の手配が必要となり業務に支障を生じさせた。また、通勤において、自家用車を運転し出勤していた。
　なお、被処分者は、2023年5月24日にも始業点呼時に酒気を検出し、同8月10日に文書訓戒処分を受けている。
　このような行為は、乗合自動車運転士としての自覚が欠如していると言わざるを得ず、また、交通局および交通局職員全体の信用を著しく失墜させたことから、上記の処分を行ったものである。